1. 「男が考えるいい女」になる
女性たちが自分磨きで失敗するありがちなパターンは「女が考えるいい女」になろうとしてしまうことです。
恋愛で結果を出したいなら「男が考えるいい女」にならないと意味がありません。
私は20代前半の頃に、出会う男性たちに「どんな女性がいい女だと思う?」と片っ端からアンケートをとっていました。
私の周囲では、笑顔が素敵で、自立していて、セクシーで、頭が良くて、癒されて、料理や家事ができて、面白くて、などの共通の意見があったので、それらの要素を含めた「いい女像」に自分を近づけてスキルアップしてきました。
ただこれらの要素は私の周囲で需要が高いだけで、世のすべての男性の需要というわけではないかもしれません。
ですので、貴女の周囲にいる男友達や憧れている男性に「どんな女性がいい女だと思う?」と教えてもらい、自分オリジナルの「いい女像」を作っていくのがオススメです。
2. 彼が人生で達成したい夢を把握してサポートする
昔は、好きな彼に「何をして貰うか」ばかりを考えていました。すると彼との関係はうまくいきませんでした。
「何を与えられるか」を考えて恋愛するようになってから良くなってきたと思います。
自分より経験値が高い人と恋愛する時も、何を与えられるのか考えて努力したら、与えられるものが自然と増えていきました。
個人的には、好きな人には男のなかの男であって欲しいという考えがあります。自分が愛した人が社会で活躍してくれるのが、心から嬉しいと感じるタイプです。
私はセラピストを10年しているので、10年間でたくさん勉強をして人の才能を引き出す技術を学んできました。
彼がどんな夢を持っていて何が障害なのかを把握して、体調やメンタルの状態を整えて、彼の理想とする世界に連れていくのは、女でありセラピストでもある自分の役割かなと思っています。
私と恋愛したからには彼はもっとすごい人になると信じていますし、彼の成功に対して、いつも責任をもつようにしています。
3.「愛情」と「尊敬」をやり過ぎぐらい表現する
私は美しいものが好きなので、関わる人間に対してもなるべく相手の美しいところを見るようにしています。それが好きな人となるともっと見たくなって知りたくなります。
相手の美しさを引き出す際に、愛情表現はとても大切です。ラブソングをいっぱい聴くと「好き」にも何万通りの表現の仕方があるのを発見できます。
もうひとつ、大切なのは「尊敬」の姿勢でいることです。
極端な表現の例ですが「あなたが大統領だったらいいのに」というのは、尊敬の表現です。「あなたと同じ時代に生きられて本当に良かった」と言うのも、自信がある男の人からしたら嬉しいですし、「やっぱそうだよな」となってもっと自信をつけて輝いてくれます。
男性の立場で考えると「俺をいい気分にしてくれる女」は最高の女だと思います。言葉の語彙があると愛情も尊敬もさらに伝わりやすくなります。
4.たまに他の男の影をちらつかす
1〜3までの要素を身につけたらパーフェクトな女性になれると思います。
このような女性はモテますから、振られることはまずありません。でも完全すぎる恋愛は面白くないので、さらに、女性側がイニシアチブを握れるように、スパイスを加えていきます♡♡♡
何年か前、某高級ホテルのアメニティーを普通に使っていて、当時の彼の家に置き忘れたらホテルを特定されてしまい「あそこのホテル行ったでしょ?」と聞かれたことがありました。
私はホテルでエステの仕事をしていたこともあるぐらいですし、ホテルは1人でも泊まりにいく場所という認識ですが、彼のなかでは「ホテルのアメニティーがあるってことは男と行ったんだ」と見事に変換されていました。
別に狙ってやったわけではないんですが、長い目で考えると、ちょっとぐらいは他の男性の影がちらついていたほうが、色っぽく刺激的な男女関係を続けられると思います。アメニティー事件は正解でしたね。
いつからか、記憶に残る女になりたいと考えるようになりました。
私のことを長い時間考えて想って気にしていて欲しいです。好きと思われていても、嫌いだと思われていても、別にどちらでもいいのです。
「気になって考えてしまう」ことに価値があります。
次回、斎藤美海さんの恋愛コラム記事【第3弾】は、3/25(土)21時配信予定!
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