「子ども花束」をお願いする際のコツ①▶事前に動画などを見せ、明確にする
ドレスアップした子どもが、新郎新婦に向けて花束を贈呈する「子ども花束」のイベント。
サプライズ企画として新郎新婦が嬉しくなるだけでなく、とても可愛らしい姿に参列しているゲストみんなが釘付けになってしまいます♡
それだけでなく、「子ども花束」の演出をお願いする子どもの両親にも喜んでもらうことができる、嬉しいイベントでもあります。
参列してくれるゲストの中に子どもがいたら、まずその両親に結婚式当日の「子ども花束」の演出の依頼をしてみましょう。
喜んで受けてもらえたら、その次は子どもに「子ども花束」の演出をどう説明するかが大切です。
大人のように様々な事柄に対して経験値が少ない子どもにとって、“結婚式で新郎新婦に花束を渡して欲しい”と依頼をしても、実際にどのようなことをするのかわからず、恐怖心を抱いてしまう可能性があります。
ただ言葉で説明をしてややこしく思わせてしまうよりは、動画などで「子ども花束」の演出を見せ、お願い事を明確にしてあげると、子どもにとっても分かりやすいのではないでしょうか。
「子ども花束」をお願いする際のコツ②▶楽しみにさせる
自分が「子ども花束」の演出でどのようなことをするのかわかって「いいよ」のセリフをきくことができたら、次は大人がその演出を楽しみにさせてあげましょう♡
女の子であれば、「○○ちゃんは、ふわふわのドレスを着てお嫁さんに花束をあげるなんて、お姫様みたいだね!」などと褒めてあげましょう。
男の子であれば、「○○くんも、大きくなったら△△くん(新郎)みたいにかっこいいお洋服着たお兄さんになれそうだね!」などと、わかりやすいセリフで褒めてあげましょう。
自分がやったことがないことにチャレンジする子どもに対して、当日を楽しみにさせてあげることは、とても大切な項目です。
褒めるだけでなく、当日まで「子ども花束」の演出の役目を忘れないでいてもらうために、タイミングを見ては、「お花をあげるの、楽しみだね!」と声をかけてあげるようにしましょう。
例えば街でお花屋さんを通りかかった時などに、「そういえば○○ちゃん(くん)も、結婚式でお嫁さんに花束をあげるんだったよね!」などと自然に声をかければ、子どもたちもその演出を忘れることなく、当日を楽しみに待つことができるでしょう♡
「子ども花束」をお願いする際のコツ③▶マイクを向けられた時の練習をする
「子ども花束」の演出は、ただ前に出てきて新郎新婦に花束を贈呈するだけでなく、司会者からマイクを向けられて、何か一言を求められる可能性があります。
当日の「子ども花束」の演出に向けて、花束を渡す練習はしていたとしても、突然マイクを向けられたら、頭の中が真っ白になってしまう、というのはよくあるパターンです。
自分の頭の中に無かったことを言われてパニックになってしまうのは、子どもによくみられる光景ですよね。
「子ども花束」の演出のときに、何もセリフを求められないこともありますが、万が一マイクを向けられた時のことを想定して、あらかじめその練習もしておくことをおすすめします。
できれば「子ども花束」の演出のときにマイクを向けられ「○○ちゃん(新婦)、△△くん(新郎)、ご結婚おめでとうございます。」というセリフを言うことができるようになるのがベストです。
しかし、まだそこまで伝えるのが難しい年齢の場合には、「おめでとう」ということができるように練習しておくだけでも、当日のパニックを解消することができます。
「子ども花束」をお願いする際のコツ④▶泣いてしまったらママやパパが付き添う
「子ども花束」の演出に向けて練習をして、万全な体制をとっているつもりでも、当日緊張してしまったり、いやになって泣き出してしまうのも、想定内だと考えておきましょう。
子どもにお願いする演出に、失敗はつきもの!
もし当日「子ども花束」の演出時に子どもが泣き出してしまった場合には、そのまま無理やり演出を進行するのではなく、パパやママに付き添ってもらえるようにあらかじめ声をかけておきましょう。
「子ども花束」の演出のような緊張する場で、パパやママが横にいるのといないのでは、子どもの安心度が大きく変わってきます。
当日は「子ども花束」の演出を頑張るつもりでいる子どもでも、もし泣いてしまったり気分が乗らないときには、パパやママに付き添ってもらうだけでなく、一呼吸置く時間を与えてあげましょうね♡
「子ども花束」をお願いする際のコツ⑤▶失敗はつきもの!最後には笑顔になれる工夫を♡
仮に「子ども花束」の演出時に、失敗をしてしまったら……。
周りでそれを見ている大人たちはほほえましく思えますが、本人は落ち込んでしまったり、テンションが下がってしまうかもしれません。
しかし子どもによる演出に失敗はつきものですから、打ち合わせの段階でもし失敗してしまった時のための代替え案を考えておくなど、事前準備を行うことで、演出に万全を期しておきましょう。
「子ども花束」の演出の事前準備をしっかりしたのちに考えておきたいのが、失敗した際の子どもの笑顔を取り戻す方法です。
その子の好きなものを聞いてそれにまつわるグッズを「子ども花束」の演出のときに登場させて気持ちをなだめたり、好きな歌を流したりなど、失敗をしたとしても、最終的には笑顔になれるような工夫を考えておくと良いのではないでしょうか。
「子ども花束」をお願いする際のコツ⑥▶プレゼントを用意する
「子ども花束」の演出が成功しても失敗しても、忘れず用意しておきたいのが当日務めを果たしてくれた子どもへのプレゼントです♡
「ありがとう」の言葉はもちろんですが、自分のために用意してくれたプレゼントを見たら、絶対にテンションが上がって嬉しくなってくれるはず!
「子ども花束」の演出を依頼する子どもの両親に、事前にどんなものが好きなのかをリサーチしておきましょう。
もし子どもの両親にどんなものが好きなのかをリサーチできなかったり、「プレゼントはいらないよ」などと断られてしまった場合には、「子ども花束」の演出のお礼にお菓子を用意しておくのがおすすめ。
プレゼント包装されたお菓子を見て、喜ばない子どもはいませんよ♡
年齢に応じてどんなお菓子をあげたら良いかわからない場合には、飴やチョコレートなどは避け、クッキーやラムネなど、食べやすいサイズ感のお菓子を選ぶと良いですよ。
見ているだけで癒されてしまう可愛さの「子ども花束」の演出は、参列してくれるゲストの中に子どもがいるのであれば、絶対に依頼するべき!
子どもに依頼する演出はかわいらしく癒される一方、失敗がつきものであることを十分頭に入れておきましょう。
そして、子どもに演出を依頼する際には、その両親に晴れ姿をしっかりと写真に収めることができるよう、配慮をしてあげることもお忘れなく!
みんなが笑顔になれる、素敵な結婚式を目指してくださいね♡
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