アルコールが思わぬ肌トラブルに!?脱毛前後に飲酒NGな理由とは

アルコールが思わぬ肌トラブルに!?脱毛前後に飲酒NGな理由とは

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脱毛サロンに通った経験のある方なら、「施術日の前日と当日はお酒は控えるように」という注意事項を聞いたことがあるでしょう。

しかし、ついついダメと言われていても、施術前後に飲酒をしてしまう方もいるかもしれません。

今回はどうして脱毛前後の飲酒がダメなのか、どんな影響があるのかを詳しくご紹介します。

飲酒前後は脱毛NGとするサロンが多い

たいていのサロンでは申込時に、飲酒についての説明があるでしょう。

注意事項の一つとして、サラッと説明がある程度なので、通い始める時にはすっかり忘れてしまっている方も多いかも知れませんね。

またなぜダメなのかという理由までは、こちらから質問しない限りはあまり説明されない可能性もあります。

飲酒は、脱毛にさほど影響はなさそうなイメージもあるでしょう。
しかし実は、注意すべき理由があるんです!

脱毛前後の「飲酒NG」である理由▶︎飲酒と肝臓の関係

そもそもアルコールが身体に与える影響についてご存知ですか?

肝臓は、アルコールと関係の深い臓器です。

アルコールが肝臓に負担をかけることは、有名な話ですよね。
肝臓のアルコール処理能力は、一般的に体重1kgあたり、1時間に0.1~0.2gといわれています。
つまり体重が60㎏の人なら、1時間で7gほどが標準的な処理量という計算になりますね。

このことから、肝臓の健康を考えれば、気分やその場の雰囲気に任せて飲むのではなく、量や時間をしっかり考える必要があるでしょう。

毎日飲むことが習慣になっている方は、休肝日も必要になります。
お酒を飲むことはもちろん、お酒を酌み交わしながら友達と会話することはとても楽しいことですが、何事にも限度がありますよ。

脱毛前後の「飲酒NG」である理由▶︎飲酒が肌に与える影響① 新陳代謝を低下させる

お酒は、実は新陳代謝を低下させる原因になるそう。

アルコールを分解するには肝臓の働きが不可欠です。
つまり、その分解の際には、肝臓がフル稼働していると言えますね。

『新陳代謝が低下する』のはこの時です。
肝臓ではアルコールの分解が急速に行われ、肝臓への負担を軽減するために、一時的に体内の他の機能が停滞するんだとか。

アルコールを分解することができるのは、肝臓だけ。
肝臓が分解活動を行っている時には、その他の機能を停滞させてでも肝臓の働きを助けようとするんです。

お酒を飲むと新陳代謝が下がってしまうのは、肝臓がフル稼働しているため。

新陳代謝の低下により、体の老化を促進させることにもなりかねません。
新陳代謝は肌の保湿機能に、大きな影響を与えるんだそう。
新陳代謝が下がれば、保湿に必要な成分が十分に供給されず、肌が乾燥してしまうんです。

飲み会の日の後に肌荒れしやすい方もいるのではないでしょうか?
寝不足や脂ものを食べたなどの様々な影響も考えられますが、新陳代謝の低下も関係しているのかもしれませんね。

脱毛前後の「飲酒NG」である理由▶︎飲酒が肌に与える影響② 老化の原因「活性酸素」を増やす

活性酸素とは、ストレスなど、生活習慣の中で増加するものと考えられています。
健康な細胞を酸化させ、肌や細胞が老化する原因となる物質です。

活性酸素は、呼吸をするだけでも体内で生成されるそう。

その活性酸素が増えることを防ぐ働きをするのが、“抗酸化物質”です。
抗酸化物質は体内にあるのですが、加齢とともその量は減少していくんだとか。

活性酸素が増える原因はストレスの他に、紫外線や食品添加物、喫煙、飲酒などがあります。

肝臓は、代謝や解毒などに必要な働きをするために、活性酸素を多く生成するのですが、そこにアルコールの摂取が加わると、さらに活性酸素の量は増えることになります。

活性酸素自体が悪者というわけではありませんが、増えすぎるとシミやシワの生成に影響してくるんですね。

脱毛前後の「飲酒NG」である理由▶︎飲酒が肌に与える影響③ アセトアルデヒドが肌を赤くする

飲酒によって顔が赤くなる時は、血管が広がっている状態なんだそう。
これは、肝臓でアルコールを分解する際に、アセトアルデヒドが発生するためといわれています。

アセトアルデヒドは、血管の拡張を促して顔を赤くする作用があるのです。

お酒を飲むと顔が赤くなる人は、血圧の低下も脈拍の増加も大きくなります。

脱毛前に飲酒してはいけない理由

前述した通り、アルコールの摂取によって肌が乾燥する場合もあります。
また、アルコールで血行が促進されることもあるでしょう。

脱毛前の飲酒がNGである理由は、まさにこれらのことから、脱毛施術に支障が出る可能性があるためです。

飲酒をした後に施術をすれば、赤みや炎症・かゆみ・痛みといった肌トラブルが起きやすくなるといわれています。

しかし飲酒後、施術を一切受けることができないかというと、そういうわけではありません。
これらの肌トラブルや痛みを軽減する方法として、施術の際に照射する光の出力を下げるという方法があります。
当然のことですが、出力と脱毛効果は比例しまうため、脱毛効果が下がるといえるでしょう。
そのために、施術前の飲酒は控えるよう指導されている、という訳です。

特に注意したいのが、午前中に予約を入れている場合。
前日だから多少飲んでも大丈夫だろう、と思ってしまいがちですが、アルコールが体内に残っている可能性もあります。

脱毛に通うのは、2~3ヶ月に一度。
キレイな肌になるための効率性やリスクを考慮して、予約前日は、丸一日お酒を飲まないようにすることが無難ですね♪

脱毛後も飲酒してはいけない理由

脱毛の施術後にもお酒がNGとされるのは、飲酒による血行の促進を防ぐためです。

実際のところ、脱毛前後の飲酒による肌への影響や症状は、個人差が大きいといわれています。

施術直後にお酒を1~2杯飲んでも、全く変化が見えない方もいるでしょう。
一方で、施術後2~3時間置いてからビールを一口飲んだところ、施術を受けた部位がすぐに赤く腫れ上がったという方も中にはいるそうで、体質や体調によって大きく異なります。

現在、エステやサロンでは光脱毛、クリニックではレーザー脱毛が主流ですが、どちらも『熱』を利用した脱毛方法となっています。

光脱毛やレーザー脱毛では、毛根や毛包に含まれているメラニン色素に作用する光を照射しています。
体毛内に熱エネルギーを発生させて、細胞にダメージを与えることで、抑毛効果を発揮させる仕組みなんですね。

この時に起きる、肌への軽い炎症や火傷は、施術前後のアイシングや保湿ケアで症状を防いだり改善したりすることは可能だそう。
しかし、こういったケアを行った後であっても、飲酒によって血行が良くなりすぎたり、体温を上げたりしてしまうと、炎症や痛みなどの肌トラブルが起こりがちなんです。

「友達も、脱毛後にお酒を飲んでいたから大丈夫だろう」と過信すると、当然体質が異なるわけですから、思わぬ肌トラブルになりかねません!
注意してくださいね。

脱毛前後で飲酒してはいけない期間

体質や体調によって個人差はありますが、一般的に脱毛の予約日当日と、前後1日、合わせて3日程度は禁酒することをおすすめします。

多くのサロンでは、脱毛後は丸一日、酒を飲むことを控えるよう、指導されます。
これは、施術による肌の熱が冷めて、肌の状態が落ち着くまでには、最低1日程度が必要だといわれているためですね。

但し、1日経過した後であっても、個人差はあります。
肌に炎症や赤みが出たり、ヒリヒリとした痛みや違和感がある場合は、肌のダメージがまだ解消されていない証拠。つまり飲酒は控えた方がいいでしょう。

飲酒再開のタイミングは、経過した時間ではなく、肌の状態を見ながら判断するよう心がけましょうね!

飲酒前後に脱毛をした場合の影響

飲酒の前後に脱毛をすると、さまざまな肌トラブルの原因になる可能性は、前述しました。

そのほかの問題点も挙げていきます。

まさか、直前に飲酒をして、酔った状態でサロンに行く方は少ないでしょう。
脱毛に限らず、気持ちが悪くなることもありますし、お酒臭い状態でサロンへ行くのはマナー的にも問題ですよね。

前日の夜に飲んだアルコールがまだ抜けていない状態だと、肌に熱がこもりやすくなっているんです。
なので、いつもより熱く感じてしまったり、かゆみを覚えることもあり、肌のダメージが大きくなるかもしれません。

次に、脱毛後に飲んだ場合の影響はどうでしょうか。
脱毛後に飲んだ場合も、肌にかゆみを感じる場合があり、ひどい場合には黒ずんでしまうこともあるそうです。

また、飲酒によって体温が上がった状態では、肌が乾燥します。
この乾燥が、脱毛の効果を低下させてしまい、契約の期間や回数の範囲で完了できなくなってしまうこともあり得るそうです。

日頃からお酒に飲みなれている方、お酒に強い方ほど、「飲酒くらいたいしたことはないだろう……」と思ってしまいがちです。
サロンやクリニックの指示に、しっかり従いましょうね!

飲酒前後に脱毛をし、影響が出た場合の対処法

前日に飲酒し、アルコール分がまだ残っているにも関わらず、脱毛の施術を受けてしまったり、施術を受けた日に飲み会に参加したりした場合に、万が一かゆみや赤みなどの症状が出たら、施術箇所をとにかく『冷やす』ということが大切です。

肌は、血行が良くなって火照っている状態なので、冷やすことで多少は治ると考えられています。

それでも対処できなかった場合には、クリニックや皮膚科での受診をおすすめします。

一度、大きなダメージを受けた肌を治すことは容易ではないかもしれません。
自己判断せずに、医師の指示を仰いでくださいね。

なぜ脱毛の前後に飲酒をしてはいけないのか、脱毛と飲酒の関係や影響についてご紹介しました。

危険性がわかりましたでしょうか?
せっかくキレイになるために脱毛に通うのですから、自分の不注意で肌トラブルが起こったら悲しいですよね。

脱毛する際には、万全の状態で施術を受け、ツルツルの肌を目指しましょう♡