ストレッチvsマッサージvsエクササイズ、結局どれがいいの?
女性らしく、誰からも憧れるような美ボディを目指すためには日々の努力が欠かせません。
運動を取り入れたり、ジムに通ったりしている女性も多いと思いますが、いきなりハードなメニューでは疲れてしまうことがありますよね。
そのときにおうちで手軽に取り入れることができるとして人気の高いものが、「ストレッチ」「マッサージ」「エクササイズ」の3種類です。
気になる部分を引き締めながら、美ボデイを目指すことができるので、多くの女性が一度は試してみたことがあるのではないでしょうか♪
しかし、「試してみたけど効果が感じられない」「続かない」といった経験をしている女性も多いようです。
その原因は、ズバリ自分に合った方法を選べていないことが考えられます。
そこで今回は、ストレッチ、マッサージ、エクササイズのメリットやデメリットをご紹介していきながら、どんな女性に合っているのかご紹介していくのでぜひチェックしてみてください。
ストレッチvsマッサージvsエクササイズ▶ストレッチのメリット・デメリット
「ストレッチ」「マッサージ」「エクササイズ」の中で、まずはストレッチのメリットをご紹介します。
ストレッチには下記のような効果があるといわれています。
・緊張してこわばっている筋肉の緩和
・筋肉や結合組織の柔軟性の改善
・血流改善
・神経機能の向上
・筋萎縮の抑制
・リラックス効果による疲労回復
筋肉の緊張をストレッチでゆっくりほぐすことで、血流を正常にすることができます。
血流が改善させることで、溜まっていた老廃物を排出できるようになり、冷え性改善やむくみ解消にもプラスになる働きをしてくれます。
また、基礎代謝が上げることにも繋がり、脂肪を燃焼しやすい身体へと導いてくれるのがストレッチのメリットです。
必要な道具などもなく、布団の上で行えるので誰でも取り入れやすい方法ですね。
「ストレッチ」「マッサージ」「エクササイズ」の中で、次はストレッチのデメリットをご紹介します。
ストレッチには、静的ストレッチと動的ストレッチがあることをご存知でしたか?
静的ストレッチとは、筋肉をゆっくり伸ばしながら10~20秒ほど静止するストレッチ方法で、柔軟性を高めたり、血行を促進することができます。
動的ストレッチとは、対象となる筋肉を意識的に収縮させ、関節の曲げ伸ばしなどの関節運動を行うことで、それぞれの動きの柔軟性を向上させたり、利用する筋群間の協調性を高めたりすることを目的にしたストレッチ方法です。
静的ストレッチは、じっくり時間をかけて行う分、リラックス効果が高まるので運動前にすると最大筋力を低下させてしまうといわれています。
このことから、お風呂上りや寝る前は静的ストレッチ、運動前は動的ストレッチと使い分ける必要がありそうです。
ストレッチvsマッサージvsエクササイズ▶マッサージのメリット・デメリット
「ストレッチ」「マッサージ」「エクササイズ」の中で、次はマッサージのメリットをご紹介します。
ストレッチとセットですることが多いマッサージには、下記のような効果があるといわれています。
・血行促進
・冷え性緩和
・むくみ解消、または予防
・引き締め効果
・体調改善
マッサージは、自分の手を使って老廃物を流したり、リンパを流したりすることができます。
気になるところにダイレクトにアプローチすることができるのが、マッサージの魅力です。
多くの女優さんやモデルさんも、ジム終わりや入浴中、寝る前に必ず取り入れており、メリハリボディを維持するために欠かせなくなっているようです。
「ストレッチ」「マッサージ」「エクササイズ」の中で、次はマッサージのデメリットをご紹介します。
自分でマッサージをするときも、お店でマッサージをしてもらうときも、「強いほうが効くんじゃないか」と思っていませんか?
確かに力が強いほうが、しっかり揉みほぐすことができそうなのですが、マッサージも外部刺激になることがあります!
強ければ強いほど、物が身体に当たったようなダメージを受けてしまうので、怪我に繋がってしまうこともあります。
マッサージでアザができてしまった場合は、筋肉の繊維が壊れてしまい、そこで内出血ができているサイン。
また、強い刺激に対して筋肉が反応を起こす「もみ返し」と呼ばれるものもあり、翌日に痛みやダルさを感じてしまう可能性があります。
ですので、マッサージをするときはボディクリームやオイルなどで滑りをよくし、優しく弱めに流していくことが大切です。
一度マッサージ専門店で、力加減を体感してみることもおすすめですよ。
ストレッチvsマッサージvsエクササイズ▶エクササイズのメリット・デメリット
「ストレッチ」「マッサージ」「エクササイズ」の中で、次はエクササイズのメリットをご紹介します。
エクササイズも実に人気の高い運動方法のひとつですよね。
エクササイズによる効果は下記が挙げられます。
・身体の柔軟性を高めることができる
・身体の筋肉の緊張とストレスを和らげる
・血液だけでなく、エネルギーの流れもよくなる
・老廃物の排出をする細胞を刺激できる
・代謝が上がり、脂肪が燃焼されやすくなる
・筋力をつけることができる
ストレッチやマッサージと同じように身体を温めることができるので、血行がよくなることは共通していますね。
それだけでなく、エクササイズは筋力をつけることもできるのが大きなメリットです♪
程よく鍛えながら、引き締まった美ボディを目指すことができます。
「ストレッチ」「マッサージ」「エクササイズ」の中で、次はエクササイズのデメリットをご紹介します。
エクササイズは、幅広い意味で使われる言葉なので、「その中のどれかひとつでも続ければいい」と思っていませんか?
継続していくことは大切なことなのですが、毎日同じエクササイズを繰り返していると身体が慣れてしまうといわれています。
そのため、「毎日行っていても効果が出ない」と感じてしまう女性も多いようです。
また、エクササイズは“長さよりも強度のほうが重要である”という研究結果がでています。
ですので、いきなり強度の強いエクササイズを毎日繰り返していくのではなく、軽いもの、中くらいのもの、強いものと徐々に強度を上げていくことがポイントです。
最初から無理をすると身体を痛めてしまう可能性もあるので、少しずつレベルアップをしていきましょう。
ストレッチvsマッサージvsエクササイズ▶自分に合った方法を取り入れていこう
美ボディを作る、維持するために欠かせない「ストレッチ」「マッサージ」「エクササイズ」ですが、メリットもあればデメリットもあるということを知っていただけましたでしょうか。
何も考えずに取り入れるより、それぞれの特徴を理解した上で取り入れたほうが美ボディをすために効果的です。
・疲労回復効果を高めながら、美ボディを目指したいなら静的ストレッチ。
・入浴中でも手軽にでき、むくみをすっきりさせながら美ボディを目指したいならマッサージ。
・程よく筋力をつけて引き締めながら、美ボディを目指したいならエクササイズ。
取り入れたい方法が決まったら、まずは体調を整えることから始めてみてください。
十分な睡眠時間を確保できていなかったり、ストレスが溜まっていたりするとせっかくの効果も半減してしまいます。
健康な身体があってこそのものなので、生活習慣が乱れていたら意識して見直していくといいですよ。
ストレッチ、マッサージ、エクササイズのメリット、デメリットをご紹介させていただきました。
自分に合った方法を見つけて、毎日継続していくことでそれぞれによる効果をしっかり感じることができます。
美ボディのサポーターとして今日から「ストレッチ」「マッサージ」「エクササイズ」を取り入れてみてはいかがでしょうか♪
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