口紅の塗り方を学ぶ前に…まずは日々の唇ケアから見直そう!
理想の唇を手に入れるために、最も大切なのが日々のケア!
口紅の塗り方を学ぶ前に、まずはリップケアの方法をチェックしましょう♪
そのケアとして挙げられるのが、角質除去と保湿です。
この2点を怠った手入れのされていない唇では、どんなに口紅をのせても縦ジワが目立ちかさついた仕上がりになってしまいます。
角質除去に使用するのものはリップスクラブ。
リップスクラブなら、万が一口から体内に入ってしまっても害にならず、良い香りがしてテンションもアップ。
ボディ用のスクラブに比べて刺激も少ないので、必ず唇専用を使用するようにしましょう。
リップスクラブを唇全体にのせたら唇を優しくマッサージします。
指の腹を使ってクルクルと円を描くようにして、唇の輪郭をなぞっていくようにしましょう。
最後に残ったスクラブを湿らせたコットンで優しくふき取れば完成!角質除去された唇は驚くほどプルプルになりますよ!
しかし角質除去はあまり刺激が強すぎると色素沈着の原因になることがあるので、週に1度を目安に取り入れていきましょう。
次に大切な下準備が保湿です。
リップスクラブで角質除去をした後は、唇が乾燥しやすくなっているので十分な保湿が必要です。
また毎回のリップメイクの直前にも保湿はマストですよ!
リップクリームは保湿性の高い物をチョイス。
そしてそのリップクリームを横に塗るのではなく、縦ジワの流れに沿って塗り込みます。
その後ラップを使って簡単にパック状態にして1分ほど放置し、リップクリームを浸透させます。
最後に余分なオイルをティッシュで優しくオフしたら保湿完了!
このオイルオフを怠ると口紅の油分とリップクリームの油分がぶつかって、口紅が上手に塗れなくなってしまったりメイク崩れの原因になったりすることがあるので注意が必要です。
しっかり保湿をした後に口紅を塗るだけで、驚くほど口紅のノリが良くなりますよ。
コンシーラーを使って下準備!
リップメイクには下準備が大切!そこでやるべきことは唇の輪郭を消すことです。
コンシーラーを使って唇の輪郭を消せば、リップメイクの際に自分の好きな形の唇を描くことが可能になります。
そのため、リップメイク前にはコンシーラーを使って唇の輪郭を消してしまいましょう。
コンシーラーは唇の数点にのせた後、指を使ってトントンと馴染ませます。
この時コンシーラーが無い場合には、ファンデーションでも代用可。
スポンジに取ったファンデーションを唇に当てて輪郭を全て消してしまいましょう。
1度唇の輪郭を全て消したらここからがリップメイクの始まりです。
自分の好み通りの唇を作っていけるなんてワクワクしますよね♡
リップメイクは口紅の塗り方によって大きく印象が変わってきます。
その目的別に見る口紅の塗り方を見ていきましょう!
目的別口紅の塗り方①上品に見せたいなら輪郭をしっかり!
最初にご紹介するのは、上品なお顔を演出してくれる口紅の塗り方です。
上品な唇を演出したい場合には、リップペンシルを使って輪郭をしっかりとるのがポイント。
さらに色気のある唇に仕上げたいなら、口紅のカラーは濃いめをチョイスしましょう。
リップペンシルでとる輪郭は、肌馴染みの良いベージュやピンクベージュをチョイス。
ペンシルでしっかりと唇の輪郭をとり内側まで塗りつぶします。
リップペンシルで内側を塗りつぶすことによって、口紅の色落ちを防ぐことができますよ。
さらにその上から輪郭を残すような形で口紅をオン。
輪郭をしっかりととった色気のある唇は、思わず男性の視線を集める程上品でセクシーに仕上がります♪
目的別口紅の塗り方②透け感を出したいならグラデーション
次にご紹介するのは、お顔に透け感をプラスしてくれる口紅の塗り方です。
トレンドの透け感メイクの秘密はグラデーション唇にありました!
内側に血色の良いカラーをのせて外側に向けてカラーが薄くなるグラデーション唇は、今季トレンドのリップメイク。
現在は1本でグラデーション唇を作ることのできるグラデーションリップも販売されていますが、お手持ちの口紅とリップグロスを使ってグラデーション唇を作ることもできるんですよ。
まずはティント系の口紅を唇の内側にオン。この時発色の良い口紅を使うとグラデーションが綺麗に仕上がります。
そしてその口紅をのせた部分を指でたたいてぼかします。
口紅がしっかりと唇に馴染んだらブルー系のリップグロスを馴染ませればグラデーション唇の完成です。
グラデーション唇なら血色がよく、透け感のあるお顔に仕上げてくれますね♡
目的別口紅の塗り方③ぷっくり唇を演出したいならハイライトをオン
次にご紹介するのはぷっくり唇に仕上げてくれる口紅の塗り方です。
憧れのぷっくり唇に仕上げるポイントはハイライト。
ハイライトをのせた唇なら、光を集めて立体的に仕上がります。
コンシーラーで輪郭を消した唇の山の位置に、オーバー気味にハイライトをオン!
その上から通常通り口紅を塗るだけで、立体感のある唇の完成です。
スティックタイプのハイライトなら唇にも簡単に使用できるのでおすすめです。
光の反射によって、いつもよりボリューミーな立体感のある唇を演出できるなんて素敵ですね。
いつもの口紅の下にハイライトを仕込むから、頑張り過ぎず自然な形でぷっくり唇を手に入れることができますよ。
目的別口紅の塗り方④ラフ感を出したいなら指を使って!
次にご紹介するのはラフ感を演出してくれる口紅の塗り方です。
リップメイクをより自然でラフな雰囲気に仕上げたいなら指を使って、口紅をのせましょう。
そうすることでほんのりと色づいた唇が自然な唇を演出してくれるので、ヘルシーなお顔に仕上がります。
指を使ったリップメイクはとっても簡単。
まず利き手の指の腹に口紅を塗ります。その指で唇の上をポンポンと叩き込ませれば完成です。
この方法なら唇の輪郭もそれほど意識しなくても、自然な形で仕上がるので不器用さんでも安心。
より自然な雰囲気でスッピン風美人を目指したいなら、指を使ったリップメイクを実践してみましょう。
目的別口紅の塗り方⑤フォーマル感を出したいならブラシを使おう
最後にご紹介するのは、フォーマル感ある口紅の塗り方です。
いつもよりワンランク上の唇に仕上げたいなら、ブラシを使って口紅を塗りましょう。
ブラシを使うことで、唇の輪郭をキッチリととることができます。
さらに色ムラになりにくいうえ、口紅の色もはっきりと発色させることができるので、いつもよりフォーマル感のある唇に仕上がります。
リップブラシで口紅を塗る際は一方向ではなく上下左右様々な方向から口紅を塗り込むようにしましょう。
細部まで口紅をしっかりと塗り込むことが成功のポイント。
ブラシを使ったリップメイクなら繊細なラインまで描くことができるので、濃いカラーの口紅もおすすめですが、はみ出しは厳禁。
せっかくフォーマル感ある唇でキメていても、口紅はみ出していては台無しなので注意しましょう。
憧れの唇を手に入れるための口紅の塗り方をご紹介しました。
口紅の塗り方ひとつでこんなにも印象が変わってくるなんて驚きですね!
リップメイクでは口紅のカラーだけでなく塗り方にもこだわって、憧れの唇を手に入れましょう。