カフェもおすすめ♡三井記念美術館の見どころ▷そもそも三井記念美術館って?
三井記念美術館は、江戸時代以来、300年に及ぶ旧財閥三井家の伝来品を展示・収蔵するために設立された私立美術館です。
三井家は、本家にあたる総領家を含め11家に分かれていますが、そのうちの主に北家(総領家)、新町家、室町家伝来の文化財が収蔵されています。
1985年に「三井文庫別館」として開館しました。
その後、2005年10月8日に三井本館7階に移転開館し、「三井記念美術館」と改称しました。
カフェもおすすめ♡三井記念美術館の見どころ▷収蔵品だけでなく、建物自体も楽しめる
三井記念美術館は収蔵・展示品だけでなく、美術館が入っている建物自体も歴史的価値があります。
現在の三井本館は関東大震災で被災したために建て替えられ、1929年6月15日にアメリカのトーブリッジ・アンド・リヴィングストン社により施工し、開館しました。
新古典主義様式の外観を持ち、イタリア・ヴェネツィア産の大理石等が使用されています。
関東大震災の教訓を活かし、その2倍の地震にも耐える事が出来るように作られていると言われています。
じつは、歴史的にもその構造的にも凄い建造物なのです…!
そんな三井本館は、1998年12月25日に重要文化財に指定されました♪
カフェもおすすめ♡三井記念美術館の見どころ▷素晴らしい収蔵品の数々
三井記念美術館が収蔵する美術工芸品は、現在約4000点、切手類が約13万点にのぼります。
そのうち国宝6点・重要文化財(本館含む)73点、重要美術品が4点の計83点がとても価値がある美術品とされています。
中でも所蔵品の中核である茶道具には、国宝「志野茶碗 銘卯花墻」をはじめとした名品や良品が数多く収蔵されています。
一度に、こんなにたくさんの国宝がみれる美術館はめったにないので、おすすめです!
カフェもおすすめ♡三井記念美術館の見どころ▷疲れたら、ミュージアムカフェで一休み♪
名品と言われる美術品はもちろんですが、三井カフェでぜひチェックしておきたいのは、ミュージアムカフェ!
しっかりとしたご飯ものから、スイーツ等のカフェメニューまで幅広く楽しめるので、休憩にもおすすめです♡
和スイーツメインのカフェで、和菓子の優しい甘さに落ち着いた時間を過ごせること間違い無し!
また、その時々の特別展に合わせた期間限定スイーツもありますので、ここでしか味わえない和スイーツをぜひ楽しんでください☆
♦︎三井記念美術館
【開館時間】10:00~17:00(ただし、入館は16:30まで)
【休館日】月曜日
【入館料】
常設展 一般 1000円 大学・高校生 500円 中学生以下 無料
特別展 一般 1300円 大学・高校生 800円 中学生以下 無料
ちょっと家から外に出たいけど、いまいちショッピングや映画なんかは行く気になれない…。
三井記念美術館はそんな休日のお出かけにぴったりの場所です☆
優雅に芸術を鑑賞した後は、カフェのおすすめ和スイーツで日常と違った癒しのひと時を味わってみてはいかがですか?
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。