今こそ読みたいおすすめ小説!サマセット・モームをチェック

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その人生観が活かされたエンターテイメント性に優れながらも、どこか人間性を皮肉った小説を書いた作家「サマセット・モーム」。
彼のその魅力的な小説を生み出す糧になった人生と人物像。そして、おすすめの小説を紹介していきます。

おすすめの小説家♡サマセット・モームの糧となった孤独

出典:meigen-ijin.com

フランスに生まれたサマセット・モームは、8歳で母親を亡くし、10歳で父親を続けて亡くしています。
その後は、イギリスに住む牧師の叔父に引き取られた彼ですが、叔父とは仲が悪く、学校でもいじめを受けるなど周りに溶け込むことができず、その子ども時代はとても孤独だったとか……。

そして、サマセット・モームは14歳の頃に、母の亡くなった原因と同じ肺結核を患ってしまいます。
ですが、その療養のために南フランスへと移り住んだ彼は、そこではじめて自由を手に入れ、のびのびと過ごすことができました♪

そうして成長していく内に、多くの人と接することが苦手なことに気づいたサマセット・モームは小説家を目指すように。
ただ、そこでもやはり不仲な叔父の反対に合うなど、順風満帆とはいかなかったようです。

しかし、叔父の反対から医師の免許を取ることになり、インターンとしての病院勤務のおかげで人間の本質を垣間見、それがサマセット・モームの小説にも大きな影響を与えているといえます!

おすすめの小説家♪サマセット・モームの書く小説の魅力

出典:s.webry.info

"面白い作品こそが自らの文学"。
そんな言葉を残しているサマセット・モームの書く小説は、エンターテイメント性が高いのが特徴的。
しかし、ただ面白いだけではなく、人間性を皮肉った表現が多いのも特徴的です。

孤独な幼少期を体験したサマセット・モームの心情を思うと、一貫して、純文学ではなく娯楽小説にこだわったことに深い考えを感じます♪
また、娯楽小説ながら、良くも悪くも人間らしい姿を描写するサマセット・モームの小説は、特に女性の心理描写が読み応えあっておすすめです♡

サマセット・モームのおすすめ小説①「月と六ペンス」

出典:www.amazon.co.jp

サマセット・モームの小説の中でも一番名前を知られているのが「月と六ペンス」。
実在した画家"ポール・ゴーギャン"をモデルに書いたこの小説は、映画・舞台・ドラマとさまざまな方面で映画化されるほどの人気作です。

どこにでもいるような冴えない男。
それでいて、仕事も家庭もあり、不自由なく暮らしていた彼が突然姿を消し、絵を描くことに生涯を捧げるようになります。
安定した生活のすべてを捨てて、貧しい生活の中、健康すらも投げ捨て絵を描く。
その狂気に引き込まれます!

「月と六ペンス」は、卓越したストーリー・テラーと呼ばれたサマセット・モームらしい読者を引きつける面白い物語なので、おすすめです♪

月と六ペンス

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サマセット・モームのおすすめ小説②「人間の絆」

出典:www.amazon.co.jp

幼くして両親を亡くし、牧師の叔父に育てられたフィリップが主人公の「人間の絆」。
そうです、この小説はサマセット・モームの実体験を小説化した自伝的な物語です。
ここまでの紹介を読んで、彼の人生や、考え方に興味を抱いた人には特におすすめ。

人生に疲れた時、考えても解けない悩みごとのある時…「人間の絆」は、そんな時に読むのがおすすめな小説です。
人生とはなんだろう。そんな問いにそっと寄り添ってくれるようなやさしさがあります♡

人間の絆(上巻)

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サマセット・モームの人物像、そしておすすめの小説はいかがでしたか?
生活が快適で自由の増えた現代ですが、孤独を抱える人も増えているように感じられる今。
サマセット・モームの考えや小説に共感を覚える人も多いはずです♪

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