クイズ!スタバの歴史☆①初代ロゴに秘められた秘密とは?
スターバックスが誕生したのは、1971年!
はじめはコーヒー豆の販売店として出発したそうです。
スタバの初代ロゴは、ふたつの尾ひれをもつ人魚 "セイレーン"がモチーフ。
このセイレーン、美しい歌声で航海中の旅人を惑わせ、遭難させてしまうほど、魅惑的な人魚!
スターバックスを魅力的なブランドにしたい、という願いを込めて、魅惑的な人魚・セイレーンをモチーフに選んだみたい。
ちなみに、今のスタバのロゴからはピンとこないデザインですが、実は…今のスタバのロゴもモチーフもセイレーンのまま。
今のロゴには、人魚のウエストよりも下の部分が映っていないというだけで、その下には二股に分かれた尾ひれが隠れているはず。
クイズです。ほら、今のスタバのロゴの女性、手に何を持っているでしょう?
これ実は…彼女の尾ひれなんです!
クイズ!スタバの歴史☆②1号店が開店したのはいつ?
スタバが誕生した地は、1970年のシアトル。
バークレイのコーヒー販売店「ピーツ・コーヒー」で、深煎りのアラビカ種のコーヒーに魅せられた英語教師、ジェリー・ボルドウィンと、作家のゴードン・ボーガーの二人が生みの親です。
1971年4月に「スターバックス・コーヒー・ティー・アンド・スパイス」を創業。
ジェリー・ボールドウィン、ゴードン・バウカー、さらにゼブ・シーゲルが加わり、3人でシアトルのパイク・プレイス・マーケットに1号店を開店したのです。
そして翌年の1972年4月、同じくシアトルのワシントン大学近くに、2号店を開店します。
クイズ!スタバの歴史☆③世界中に広まったきっかけとは?
今や知らない人はいないほどに有名なスターバックスですが、創業当時は、コーヒー焙煎の会社にすぎませんでした。
そこで1982年、ついにハワード・シュルツ(現:CEO)が、小売・マーケティング部門の役員として、スターバックスコーヒーに入社します。
彼の入社をきっかけに、スターバックスは、シアトルで名のあるレストランやエスプレッソバーに、コーヒーの提供を始めました。
そして1983年、イタリアに出張したハワード・シュルツは、ミラノのエスプレッソバーの人気の高さに驚き、また同時に、ミラノには1,500軒ものエスプレッソバーがあることを知ります。
これがスタバの大きなターニングポイント!
シアトルで同様のコーヒーバー文化を展開しよう!と、今のスタバの構想に至ったのです。
深い歴史、そして…スタバの現在♡
その後、みなさんご存知の通り、スターバックスは世界各国に、順調に店舗数を伸ばしていきました。
ちなみに、日本における店舗数(2015年度末現在)は1000店舗以上。
去年1000店舗越えを達成し、記念のお祝いやイベントも開催されました♡
スタバ店舗数1位のアメリカ、2位のカナダに続き、日本は世界3位なのだそう。4位は中国!
そうそう、「スターバックス」という社名は、シアトル南西にあるレーニア山の採掘場「スターボ」(Starbo)と、ハーマン・メルヴィル著の「白鯨」(モビーディック)に出てくるコーヒー好きの一等航海士「スターバック」(Starbuck)の名前から生まれたものなのだそうですよ!
スタバが大好き!と思っていたのに、歴史となると、意外にも知らないことが多くて驚いちゃいますね!
スタバの歴史クイズで濃い中身を知ったあとは、きっといつもよりもっとドリンクやフードが美味しく感じると思いますよ♡
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