「相談したい」と思われる人の特徴とは?

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「相談があるんだけれど……」と、友達・家族・恋人・後輩などから相談を受ける時もあるでしょう。
相談を受ける時は、あなたの人柄が出ます。そして、人間力が試される時かもしれません。
ここでは、相談を受ける時のポイントをいくつかご紹介します。

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楠原諒子
楠原諒子
2016.07.22

相談を受ける時のポイント①「なぜ自分に相談してきたのか」を考える

あなたが相談相手を選ぶ時を思い出してください。

「相談相手が過去に、今自分が直面している問題と似たような出来事を乗り越えた」、「洞察力が鋭いのでその力を借りたい」など、なにか理由があってその人を選んだのだと思います。

それと同じことで、あなたに相談を持ちかけてきた人は、なにか理由があってあなたを選んだのでしょう。

それが分かれば、求められていることもわかると思います。

相談を受ける時のポイント② 答えではなくヒントを与える

本当に相手を思っている人は、問題を解決するのではなく「気づき」を与えます。

最初は難しいことかもしれませんが、思ったことを素直に伝えれば、その客観的な意見から相手は気づくことがあると思います。

相手の本音を引き出すことにも繋がると思うので、もし相談を受けることがあった場合は、参考にならないアドバイスを押し付けるのではなく、気づきを促す質問をしましょう。

相談を受ける時のポイント③ 相手の気持ちを受け入れ、寄り添う

自分が誰かに相談をした時に、「メンタル弱いね〜」なんて言われたら、もうその人には相談しませんよね。

そもそも、辛い、悲しいという気持ちや、プレッシャーは背負う人によって重さが違うんです。

つまり、あなたが相手の感じている苦痛を全て知ることは不可能なので、弱いと決めつけるのは違うと思います。

「辛かったね」と、まずは相手の気持ちを一度受け入れ、寄り添ってあげることがポイントです。

相談を受ける時のポイント④ うっかり話を奪わない

自分の経験が相手の気づきを引き出すことに繋がるのなら、それを材料に話を進めても良いと思います。

この時、不幸自慢にならないように気をつけましょう!

対策法をひとつ挙げるなら、「自分に注目して欲しい」と思わないこと。これを思うと、話を奪うことに繋がり、今日の主役が相談者ではなくあなたになってしまいます……。

相談を受ける時のポイント⑤ 恋愛相談は心を鬼にする

恋愛相談を受ける機会があると思います。

「気になる人がいるけれど好きかどうかはわからない」、「恋人のことがもう好きではないかも」なんて相談は、心を鬼にして相談者の恋人をちょっとけなしてみましょう。

「でも!」と、恋人をかばうようなら、相談者は恋人のことがまだ好きです♡

相談を受ける時のポイント⑥ 相談なのか愚痴なのかを判断する

相談を受ける時に一番大切なことは、それが相談なのか愚痴なのかを、判断することです。

相談の場合はご紹介したようなことをし、愚痴の場合は何もしなくて良いです。

相手は話を聞いて欲しいだけなので、アドバイスも求めていません。
その状況でアドバイスをすれば、それは相手からしたらお説教なので、口うるさい人だと思われます。

よく、「聞いてもいないのにアドバイスを始める人がうざい」なんて話を耳にしますが、これは双方の解釈の違いによるものなのかもしれませんね。

相談を受ける時は、即答する必要はありません。
じっくり考えて、そこから自分の感じたことや意見などを、思った通りに伝えれば良いだけです。
つまり、相談を受ける時に大切なポイントは「シンプルな考え方」をすることなんです♪

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