汗もと肌荒れの違い
今回ご紹介するのは、汗が原因で引き起こしてしまう肌荒れに関する対策法です。
そもそも、汗による肌荒れは、汗もと非常によく似ており、自身に起こっている症状がどちらなのかわからず、どんな対処をすべきかわからずにいるという人も多くいます。
まず、汗もと肌荒れの違いをご紹介しましょう。
汗もとは、汗腺が詰まってしまうことで、発汗ができなくなってしまうことです。
症状の特徴としては、水ぶくれができたり、炎症をおこすことで赤くブツブツしたりします。
かゆみを伴う場合も多く、乳幼児がかかりやすい症状です。
上記のような特徴がみられなければ、それは汗による肌荒れです。
では、汗による肌荒れは、どのように対処していけばよいのでしょうか。
汗による肌トラブルの原因って?
そもそも、どんなことが原因で汗による肌荒れや肌トラブルが起こってしまうのでしょうか。
それは、かいた汗を放置してしまうことで起こりがちです。
汗を拭かずにそのまま放置してしまうと、角層が膨張し、外部刺激を受けやすくなってしまいます。
つまり、自分のかいた汗が原因で、かゆみや赤みなどを引き起こしてしまうのです。
汗による肌トラブルの解決策▶手のひらで優しく洗う
汗による肌トラブルを防ぐためには、極力汗をかいた都度拭き取るということが大前提になってきます。
しかし気を付けていても、肌トラブルを巻き起こしてしまうということも考えられますよね。
そうした際には、入浴時に肌への刺激を少なくすることで、肌が持つバリア機能を保てるような工夫が必要です。
入浴時にからだを洗う際には、ナイロンタオルでゴシゴシこするのはNG!
石鹸を泡立てて、手のひらや柔らかいコットンのタオルでやさしく撫でるように洗うことを意識しましょう。
汗による肌トラブルの解決策▶セラミドで保湿!
他にも本来お肌に必要である保湿成分が、汗によって奪われてしまうことでも、肌トラブルが起こってしまうことが考えられます。
肌の必須成分である「セラミド」が配合されている保湿クリームを塗ることで、肌のバリア機能を保つことをサポートできるはず。
保湿クリームを塗るタイミングは、肌に湿り気のあるお風呂上りなどがおすすめです。
腕、脚などを含め、全身に塗ると良いですよ♡
汗による肌トラブルの解決策▶汗を描いたらその都度拭く
前述の通り、汗はかいた都度拭き取ることが大切です。
この時重要になってくるのは、汗が蒸発する前に拭きとるということ!
拭き取る際にはゴシゴシとこすってしまうと、肌への刺激が大きくなってしまいます。
タオルなどてを使って、押すように優しく汗を吸いとらせましょう。
汗専用拭き取りシートを使ったり、通気性の良い服を着用したりと、肌への刺激を少なくする工夫も大切ですよ。
汗って、ただお肌がべたつくだけでなく、様々な肌トラブルを巻き起こしてしまうんです!
美肌ケアや美白ケアにばかり気を取られていると、こうした肌トラブルに気が付いた時に、焦ってどんな対処をしてよいかわからなくなってしまいます。
事前に対処法を知っておけば、いざという時にも焦らずに的確なケアを行うことができますよね♡
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