単刀直入な誘い文句はNG
まずは、NGパターンからご紹介します。男性陣の話を聞いていると「ホテル行きましょうよ」などと単刀直入に気になる彼を誘っている女性がけっこう居るらしいのですが、「それで、ホテル行ったの?」と聞くと「行かなかった」と言ってるのを何度か耳にしたことがありますね〜。もちろんなかには「行ったよ」という話もあるでしょうが、総合的に判断すると単刀直入に誘うのは断られやすいかなと思います。
なぜなら、男女関係になるには想像力を掻き立てるようなワクワク感とかお互いに大事だからです。単刀直入に誘ってしまうと相手が想像する余地がなくなってしまいますよね。ですから、誘い文句ではなくてムード、つまり男性がその気になるような雰囲気と気分を作ったほうがうまくいくと思いますよ!
「ホテル行きましょう」を言わずに男性を誘う方法って?
「単刀直入の誘い文句がNGだとしたらどんな口説き方があるの?」と思った方のために、これから4種類の口説き方をご紹介します。どのシチュエーションでもポイントとなるのは、距離感の詰め方です。男女関係に正解はありませんからあくまで例文として読んで頂けるといいかなと思います(^^)
①警戒心の強い男性の口説き方
過去の恋愛で傷ついたりなんらかの理由で女性に対する警戒心が強くなっている男性がいます。その場合は「時間をかける」ことがポイントです。例えば、彼があまり会うことに乗り気じゃなさそうなら「無理して今日会おうとしなくてもいいよ」「そのままで大丈夫」などと言って彼の意思を尊重します。
告白という形じゃなくても「好き」とか「気に入ってること」をやり取りの中で頻繁に伝えておくといいですよね。心を開きたくない人を無理にこじ開けようとしてもいいことは起こりません。「あなたのタイミングでこっちにおいで」「わたしは待ってるよ」という態度を取り続けると時間が解決して二人の関係性が徐々に変化するタイミングがあると思います。
彼がちょっとずつ心を許してきたなと思ったら「お茶でもしない?」などとカジュアルに誘って隙をみてちょっとだけ、触れたりする.... 彼のスイッチが徐々に入ってくるのを待ちます。キーワードは、辛抱強く包み込むような優しさで彼に接することですかね!
②年下男子の口説き方
続いては、気になる年下男子の口説き方です。年下男子は年上女性に対して敬語を使ったり一枚壁を置いて構えるところがあると思うので、年上女性は自分を崩したほうが、彼との距離感はうまく詰められるはずです。
例えば、飲みに行ってベロベロに酔う。お店は、年下の彼を不安にさせない、価格帯が安めのお店です。お互いに気楽に飲めるようなお店を選ぶといいですね!お会計は自分が奢るか割り勘って感じですね。
記憶がなくなったフリか、記憶がなくなるぐらいまで飲んで真っ直ぐ歩けないような状態になれば、彼が連れて帰るしかなくなりますからね〜(笑) 自分を崩してハードルを下げると彼との距離感は縮まりやすいかと思います。
③自分に自信がない男性の口説き方
自分に自信がない男性も結構多いですよね!そのような男性を口説きたい時には、彼を勇気付ける存在に女性がなると、彼はその気になりやすいと思います。
自信がない彼に対してやってはいけないことは「彼を否定すること」です。逆にしたほうがいいのは、彼の言動や行動を徹底的に肯定すること。「それでいいと思うよ」と彼の決断を後押しするような存在でいると彼との関係性は築きやすいかと。あと、自信がない男性は女性に抱きしめられたい願望が強いような気がしますね。一緒にいると癒されて安心する、優しいコミュニケーションを心掛けてみて。
④10歳以上年上の、モテるおじさんの口説き方
モテるおじさんを誘いたい時にはおじさんにとって「都合が良さそうな感じ」を醸し出したほうがいいですね。モテるおじさんはもう既に誰かしら女性はいます。全く何もないフリーの状態というのはあり得ません。ですから、入り口は都合の良さそうな遊び相手として登場したほうがおじさんからしたら気がラクなんですね。「彼氏がいる女の子のほうが付き合いやすいんだよな〜」とおじさん達、みんな、言ってますからね!(笑)
モテるおじさんの場合は、お互いにとってラクで都合のいい関係からスタートして男女関係を持ちながら距離を詰めていく作戦が効果的だと思います。最初は都合のいい遊び相手として見られていたとしても、おじさんが安心感を抱くようになれば関係は変わっていきます。深くなっていきます。モテるおじさんを口説く場合は、レベルの高い競争相手の女性が常にいると思っておくといいでしょう。「誰よりもまた会いたくなる女」を目指すと2人はとても良い関係になります。
↓斎藤美海さんの人気恋愛コラムはこちら!