憧れのバブル時代!崩壊した原因ってなんだったの?

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ワンレン&ボディコンの女性がディスコで踊り、男性が新車をばんばん買いかえる……リッチでパワフルな雰囲気いっぱいのバブル時代。
地下も株価もどんどんあがっていたバブル時代は、どうして崩壊してしまったのでしょうか?
答えられないアナタのために、その原因について解説します。

バブル崩壊の原因①円安ドル高政策の影響

引用:fx-works.jp

バブル崩壊とは、1973年から続いた高度成長期の終わりのことで、1991~1993年の景気後退時期を指します。

その原因の1つとされるのが、1985年に開催されたG5(先進5ヵ国首脳会議)で発表された「プラザ合意」。
日本との貿易赤字に悩んでいたアメリカがドル市場を安定化するため、円高ドル安相場を誘導する内容となっていました。

発表翌日から20円もさげ、1年後にはドルの価値は半減!
結果、好調だった日本の輸出企業は大打撃を受けました。
これが、バブル崩壊の原因のひとつとなっています。

バブル崩壊の原因②公定歩合の引き上げ

その頃国内では、バブルによって貧富の差が拡大していることを懸念。
1989年から1990年にかけて、公定歩合の引き上げが5回行われました。

公定歩合とは、中央銀行が民間銀行へお金を貸し付けるときの金利。
貸出し金利があがることで、企業や個人による銀行からの借り入れが減少!
結果、市場に出回るお金が減ります。

輸出企業が打撃を受けるなか行われた金融引き締め策が原因で、バブルは崩壊して日本経済は悪化へと向かったのです。

バブル崩壊の原因③総量規制

引用:www.nikkeibp.co.jp

バブル時代に、地価が異常なほど高騰したのは有名な話ですよね。

そんな不動産価格を抑える目的で、大蔵省から通達されたのが「土地関連融資の抑制について」=総量規制と呼ばれた行政指導で、バブル崩壊の原因と言われています。

総量規制の内容は、「不動産向け融資の伸び率を総貸出の伸び率以下に抑える」もの。
その結果、金融機関によって融資の打ち切りなどの貸し渋りが行われるようになり、深刻な不動産価値の減少を引き起こし、不良債権が拡大していくことになりました。

バブル崩壊の原因④賃金の減少、銀行の破綻

地価や株価の下落による資産の減少によって、バブル崩壊は進行していきました。
企業の倒産や失業などが社会問題となり、賃金の減少や非正規雇用の増加へとつながりました。

また、処理しきれないほどの巨額の不良債権を抱えた金融機関が続々破綻したのもこの頃です!!

北海道拓殖銀行、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行、山一證券、といった大手の金融機関が倒産しました……。
こうした金融危機とも言うべき状況が原因となり、バブル崩壊後も日本の不況は長く続くことになったのです。

行きすぎたバブルを食い止めるための政策が裏目に出てしまったのが、バブル崩壊の原因のようですね。
経済が絡む話題なので、むずかしい言葉も少し出てきますが、バブル崩壊の原因をお分かりいただけたと思います♪