すべての女性に絶対読んでほしい。"子宮頸がん検診"とは?

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今回はまじめなお話。女性にとってとても大切な"子宮頸がん"のことです。
“子宮頸がん” 一度は絶対耳にしたことのあるハズ。どんな病気なの?どんな検診をやるの?なにがわかるの?
わかりやすくまとめてみました!

そもそも子宮がんとは…?

まず、子宮がんには2種類あり、「子宮頸がん」と「子宮体がん」に分かれます。

子宮頸がんは子宮の入り口付近に発生することが多く、普通の婦人科の診察で観察・検査がしやすいので、発見されやすいがんです。
ヒトパピローマウイルスへの感染でおこるもので、性交渉で感染します。
80%の女性が知らない間に、このウイルスに感染していると言われていますが、その多くは症状がないうちに自然に排除されています。

ただ、うまく排除されず、子宮の入り口に残ってしまったものは、やがて成長し、子宮頸がんに。
この子宮頸がん、最近では若い年齢層にもみられるようになっていて、進行してしまうと自然治癒が難しいです…。
ただ、早期発見すれば比較的治療しやすいので、早期発見がとても重要!

一方、「子宮体がん」は、わかりやすく言うと子宮の奥に発生するもの。中高年の女性に起こりやすいと言われています。
月経をおこす子宮内膜という組織から発生するので、子宮内膜がんとも呼ばれています。子宮頸がんとは原因が異なり、女性ホルモンのエストロゲンによる影響が大きいとされています。

子宮頸がん検診は絶対に受けましょう!

子宮頸がんになっている・なっていないに限らず、成人女性は2年に1回、「子宮頸がん検診」を受けることを強くオススメします。

子宮頸がんは、最初からがんなのではなく、まずはじめに「異形成細胞」と呼ばれる前段階をふみます。
この「異型細胞」は、ヒトパピローマウイルスに感染した、正常ではない状態。
これが進行していき、がん化すると“子宮頸がん”になるわけです。

ただし、細胞が正常ではない異形成細胞だったとしても、全てががん化するわけではありません。気が付いたら自然に排除されていた!ということもあり得ます。

ヒトパピローマウイルスは150種類以上あると言われていて、このうちがん化しやすい・がんと関連強いと言われているのが、「ハイリスク型」と呼ばれる12種類前後のウイルスたち。
ちなみに、どの種類に該当するのかというのは、一般的な子宮頸がん検診よりも、もっと詳しい検診を受けてはじめてわかるものです。

異形成細胞が発見されたり、ウイルスに感染していたとしても、基本的には初期状態では症状はありません。
また、特に治療方法もありません。定期的に検診をうけることで、自分がどの段階にいるのかを把握し、治療が必要になった段階で医師と話を進めます。

もし万が一、子宮頸がんで引っかかってしまっても、すぐにどうこうなるというわけではないので、心配し過ぎず、まずは考える前に検診を受けましょう!

どんな検診をするの?

子宮頸がん検診は婦人科で受けることができます。

予約をする時は、検診日が生理期間と重ならないようにしましょう。
また現在妊娠中であったり、妊娠の可能性がある女性は、受けられない検査項目があるので、予約時に必ずその旨を病院に伝えてください。

また、特に食事や飲み物についての制限はありませんが、暴飲暴食や過度の飲酒は避けて、十分な睡眠をとり体調を整えたうえで検診日を迎えましょう!

検診当日は、まず問診をしてから、内診台にあがります。スカートやワンピースを着用していくといいですよ。
内診室は、もちろんカーテンで仕切られているので、初めての方もご安心を。
なるべくリラックスリラックス!

検診そのものは2~3分ほどで終わります。
綿棒のようなもので、子宮頚部をこすっておしまい!『これだけ!??』と思うはずですよ。

子宮頸がん検診、その後は・・・?

検査結果はだいたい2週間くらいでわかります。
病院によっては、検査結果を自宅に郵送してくれるところもありますよ。

この子宮頸がん検診でわかるのは、ヒトパピローマウイルスに感染して細胞に異常が起きているか起きていないか、また起きている場合にはどのレベルなのかというのがわかります。
結果は5段階(クラスI、II、IIIa/IIIb、IV、V)で評価されます。

クラスI:正常
クラスII:異常な細胞があるけれども今のところ問題なし
(月経周期の影響や子宮頸部の炎症などでもみられる)
クラスIII以上:前がん病変やがんが強く疑われるので精密検査が必要

という上記の目安に基づいて、クラスIII以上の場合には、コルポスコピー診という直接異常が見られているとされる細胞を切り取り、より詳しい検査を行います。

子宮頸がん検診を受診する方法は様々で、金額も異なります。
自治体が実施している住民検診は、保健所や自治体が指定した医療機関で受診する必要があります。
対象となる年齢、実施時期にも制限がありますが、自治体からの補助があるため、比較的安く受診することができます。

費用は自治体によって異なりますが、1,000~2,000円程度のところもあるそうなので、問い合わせてみるのが良いですよ。

保険適用にならず、全額負担になったり、なにか症状などがある場合には保険適用になるので、リサーチしてから受けることをオススメします!

自分の身体を守るのは、自分自身です。
「子宮頸がん検診をもっと早くやっておけばよかった・・・」なんてことにならないためにも、まだ受けたことのない人、しばらく受けてないという人は、これを機にぜひクリニックに行ってください!
自分は健康だ!ということがわかれば、もっと毎日が安心して過ごせるはず♪