多くの女性が悩んでいるぽっこりお腹!
「体重は変わらないのに下腹だけ出てきた……」
「いつも決まった量しか食べていないのに、お腹だけへこまない……」
このように、ぽっこりお腹で悩んでいる女性は少なくありません。
パッと見ただけでは分かりづらいのが、“ぽっこりお腹”なのです。
多くの女性たちがお腹の膨らみを何とかしたい、と思っています。
しかし、簡単には痩せられない点が、厄介ですよね……。
また、お腹は少しでも油断をすると、脂肪がつきやすい部分。
はみ出した贅肉は、見た目もだらしなく見えるので、オシャレを心から楽しめないでしょう。
できることなら、ほっそりとしたお腹になりたいですよね♡
実は、ぽっこりお腹の原因は様々あるといわれています。
まずは原因を知ることが大切!
原因を知れば、ぽっこりお腹の予防対策が見つかるかもしれませんよ♪
ぽっこりお腹の原因①生理前や生理中
お腹が出やすい時期として、生理前や生理中が挙げられます。
実際、生理前は太りやすい時期であるといわれていますよね。
これは、“黄体ホルモン(プロゲステロン)”という女性ホルモンの働きが関係しているようです。
生理前になると黄体ホルモンが分泌され、過食、むくみ、肩コリ、頭痛、イライラ、憂鬱、皮脂分泌の過剰など、全身にあらゆるPMS(月経前症候群)症状が引き起こされます。
また、黄体ホルモンには水を溜め込みやすい性質があるといわれ、生理前になると体内に水を溜め込みがち。
これにより、体を重く感じたり、倦怠感を覚えたりすることで、運動不足にもつながるんだそう。
黄体ホルモンによる過食やむくみ、そして運動不足こそが、ぽっこりお腹の原因につながっているのです。
このサイクルは毎月のようにやってくるので、女性がぽっこりお腹を改善することはなかなか難しそうですよね……。
でも反対に、この時期のぽっこりお腹にストレスを感じる必要はないということです♪
ぽっこりお腹の原因②便秘
ぽっこりお腹の原因として、便秘も挙げられるでしょう。
運動不足をはじめ、冷え性、食物繊維不足、ストレス、不規則な生活、骨盤の歪みなど、あらゆる原因は、腸のぜん動運動を抑制してしまい、便秘を引き起こすとされています。
便秘になると腸内には便が溜り、下腹が固くなってしまうため、ぽっこりお腹になってしまうのです。
さらに、便秘により便が腐敗すると、悪玉菌が増えるため、ガスの発生量も増加します。
これにより、腸内にガスが溜ってしまいます。
このガスが原因で、お腹が張ってしまい、ぽっこりお腹になってしまうこともあるそうです。
便秘にならないように、普段から海藻や根菜など食物繊維の多い食品を積極的に取り入れるなどして、食生活を見直してみてはいかがでしょうか?
ぽっこりお腹の原因③お腹の冷え
女性の天敵であるお腹の冷えも、ぽっこりお腹の原因として考えられています。
女性は男性に比べると筋肉量が少なく、水分量が多いため、お腹が冷えやすいんだそう。
お腹の冷えは、腹筋の衰え、水分の摂り過ぎ、加齢による代謝の低下などが原因になるんだとか。
そして、お腹が冷えると筋肉はガチガチに固まり、利尿作用の働きも鈍るため、むくみが酷くなります。
むくみによって、体内に老廃物や余計な水分を溜めこんでしまい、お腹が張ったような感覚になるのです。
このむくみこそが、ぽっこりお腹を招いてしまうんだとか……。
ぽっこりお腹を解消するためには、水分を溜めこまないように、むくみ知らずの体質へと改善することが大切ですね♡
ぽっこりお腹の原因④骨盤の歪み
骨盤の歪みもぽっこりお腹に関係しているといわれています。
骨盤の歪みは、全身の血液の流れを止めてしまうため、全身にあらゆる症状を引き起こします。
骨盤に歪みが生じると太りやすくなるだけでなく、冷え性や便秘にもなりやすくなるんですね。
冷え性や便秘になると、体内に老廃物を溜め込もうとするため、老廃物は内臓脂肪や皮下脂肪となり、お腹がぽっこりしてしまうんだとか……。
骨盤の歪みを治し、老廃物を溜めこまない体質へと改善することが、ぽっこりお腹を解消する近道ですね♪
ぽっこりお腹の原因⑤姿勢が悪い
あなたは、普段からきれいな姿勢を意識していますか?
実は、姿勢の悪さもぽっこりお腹と関係しているといわれています。
さらに、姿勢が悪いとぽっこりお腹だけではなく、暗い印象を与えてしまいますよね……。
楽な姿勢だと勘違いして、つい猫背気味になっている人は要注意です。
骨が歪み、筋肉が固くなっている可能性がありますよ。
骨が歪むと、全身の血液の流れを止めてしまうため、代謝の低下を招くそう。
その結果、体内に老廃物を溜めこもうとするため、ぽっこりお腹になってしまうのです。
また、姿勢が悪いと骨盤に歪みが生じ、大腸に通る神経を圧迫。便秘になりやすく、その結果、ぽっこりお腹になることもあるようです。
姿勢を正すためには、普段から歩き方や立ち方を意識することが大切です。
あなたは、ヒールの減りが左だけ早い!右だけ早い!と、感じたことはありませんか?
これは、どちらか左右に重心が偏っているためです。
重心がどちらかに偏っている人は、骨に歪みが生じている可能性があります。
両足に同じ重心をかけて歩くよう、普段から意識してみてくださいね♪
お腹痩せダイエットの方法①ドローインダイエット
ぽっこりお腹に効果のあるダイエット方法として、“ドローインダイエット”というものがあります。
ドローインダイエットとは、普通の運動ではなかなか届かないインナーマッスルに刺激を与え、脂肪燃焼を促すことで、お腹まわりをスッキリさせるというダイエット方法です。
英語の表記は“draw in diet”で、“息を吸うダイエット”を意味しています。
つまり、呼吸法を用いたダイエット方法なんですね。
深く呼吸をすることでお腹の深層部にある筋肉が活性化され、ぽっこりお腹を引き締める効果が期待できるそう。
お腹や腰に負担が掛かるので、寝た状態で行うのがおすすめです♪
ポイントは、筋肉に効かせるようにゆっくりと呼吸を行い、お腹にしっかりと圧力をかけ、しばらくキープすること。
激しい動きではないため、運動が苦手な方でも続けやすいダイエット方法ですね!
お腹痩せダイエットの方法②お腹をつまむダイエット
ぽっこりお腹には、“お腹をつまむ”方法も効くそうです。
ぽっこりお腹には、セルライトがこびりついていることが一般的です。
セルライトとは、皮下脂肪のこと。
リンパの流れが滞り、脂肪細胞に老廃物がくっついて固まっているのです。
セルライトは老廃物を巻き込んで肥大化してしまうため、マッサージだけでは簡単に落とすことができないんだそう。
セルライトを落とすためには、お腹の肉をつまみ、ツボを刺激することが効果的なようです。
ツボが刺激されると、体の循環力が高まり、血流やリンパの流れが促されます。
そうすると、固まっていた老廃物が外へ排出されやすくなるのです。
ポイントは、強い力で圧をかけるよりも、少し痛いと感じる程度の、優しい圧にすること。
隙間時間を使ったり、オフィスでこっそり行ったりもできるので、忙しい方にもおすすめです♡
お腹痩せダイエットの方法③凹凸ダイエット
ぽっこりお腹には、“凹凸(ペコポコ)ダイエット”も効果的です。
凹凸ダイエットとは、お腹をへこませたり膨らませたりする動作を繰り返すダイエット方法のことです。
ぽっこりお腹の原因のひとつは、お腹まわりの筋肉の衰えによる“内臓下垂”です。
お腹まわりの筋肉が衰えると内臓を支えきれなくなり、内臓が本来ある位置よりも垂れ下がってしまうため、ぽっこりお腹を招いてしまいます。
凹凸ダイエットは、インナーマッスルを活性化することで体幹部の筋肉が鍛えられ、内臓下垂の解消が期待できます。
さらに、脂肪燃焼の効果も高まり、お腹に脂肪がつきにくくなるんだとか。
このダイエットのメリットは、通常の腹筋とは違い、起きたままの状態で無理なく行える点です。
家事やデスクワークの合間に取り入れてみてはいかがでしょうか?♡
お腹痩せダイエットの方法④猫伸びストレッチ
ぽっこりお腹には、“猫伸びストレッチ”も効果的です。
猫伸びストレッチとは、猫が背筋を伸ばす、いわゆる“伸び”のポーズを取り入れたストレッチ方法です。
ぽっこりお腹を招く原因のひとつが、腹筋と背筋の衰えであるといわれています。
筋力が衰えると、支えきれなくなった内臓が重力に逆らえずに垂れ下がるため、お腹がぽっこりしてしまうのです。
この猫伸びストレッチは、腹筋と背筋に効果的なポーズです。
筋力をつけて内臓を引き上げることが、ぽっこりお腹を解消することにつながるそうですよ♪
■猫伸びストレッチのやり方
①膝と手の平を床につけて、四つん這いのポーズになります。
②お腹をへこませながら息を吸い、約10秒間このポーズをキープします。
この時の目線は、床を見るように意識してください。
③次に、手を肘まで床につけていき、お尻を突き上げながら腕を前に伸ばして約10秒間キープします。
④さらに、床に手と膝をつけた状態から、片脚をお尻よりも高い位置で約5秒間キープします。
⑤これを反対側も同様に繰り返します。
猫伸びストレッチのポイントは“呼吸”です。
動きに合わせて呼吸をすることで代謝を高めます。
猫伸びストレッチは、1日に10セット繰り返し行うことで効果が期待できるそうですよ♡
いかがでしたか?
お腹が引き締まると、様々な不調の改善も見られる可能性もあります。
そして、スタイルに自信が持てるようになり、気分も上がりますね♪
ぜひこの機会に、お腹痩せダイエットを実践してみてください!
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