花嫁も知っておいてね♡タキシードだけじゃない!新郎の衣装の選び方

WEDDING

結婚式の準備でスポットを浴びるのはウェディングドレスばかりで、新郎の衣装に関してはどうしてもおざなりになりがち……。

でも、結婚式の主役は、花嫁だけでなく新郎新婦の2人ですよね♡
新郎の衣装選びにも後悔がないよう、しっかりと知識をつけておきたいもの。
今回は、新郎が結婚式当日に着用する衣装の種類や、選び方をご紹介します。

時間によって違う?新郎の衣装の種類とは

新郎の衣装といえば、真っ先に思い浮かぶのは「タキシード」でしょう。
種類やバリエーションを特に想像せず、カラー展開や細かいの違いしかないと思っている人も多いのではないでしょうか?

けれど実際には、ウェディングドレスにもさまざまな種類があるように、新郎の衣装にもたくさんの種類が存在しています。

日本では、新郎のさまざまな種類の衣装をひとくくりにして“タキシード”と呼ぶことが多いそうですが、その種類にはそれぞれ正式な意味が存在しており、結婚式を挙げる時間帯によって選ぶ衣装が変わってくるのだそう。

新郎の衣装の種類①▶モーニングコート

引用:branche-wedding.com

今回は、数多くの種類が存在する新郎の衣装の中から、主流の4種類をピックアップしてご紹介します。

まずはじめにご紹介したい衣装は、「モーニングコート」。
モーニングコートは、昼間の時間帯で最も格式の高い、正礼装です。

引用:branche-wedding.com

モーニングコートは、18世紀の英国貴族が発祥であると言われています。
18世紀の英国貴族が朝の日課である乗馬の後、そのまま宮廷に上がることができるよう、礼服化されたことがルーツなのだとか。

前の合わせにボタンが1つ付いたシングルブレストと、前裾の丸みを帯びた斜めのカットが特徴。これは、モーニングカットと呼ばれるほど有名なディテールです。
モーニングカット以外にも、カッタウェイカットと呼ばれることもあります。

また、ジャケットとベストは黒の共地で、衿がとがったピークドラペルに仕上がっているのも、モーニングコートの特徴です。
パンツは、コールパンツと呼ばれる黒グレーのストライプ柄を合わせるのが正式なスタイルなのだとか。

新郎の衣装の種類②▶フロックコート

引用:branche-wedding.com

モーニングコートに引き続き、昼間の時間帯の結婚式での礼装としてご紹介したい新郎の衣装は、「フロックコート」です。

フロックコートは19世紀中頃~20世紀初めに、男性用の礼装として主流だったアイテムなのだそう。

モーニングコートと比べると、ジャケットの前の裾部分が水平にカットされた、直線的なロングシルエットが特徴敵と言えるのではないでしょうか。

引用:branche-wedding.com

男性的なシルエットの代表ともいえるフロックコートは、普段着用するジャケットとは大きくかけ離れたデザインなので、結婚式の特別感を演出するには最適な衣装です。

新婦のあなたがエレガントなイメージのウェディングドレスを着たいなら、新郎さんにはフロックコートを着てもらうのが最適でしょう♡

新郎の衣装の種類③▶テールコート

次にご紹介する「テールコート」と呼ばれる新郎の衣装は、夜の結婚式では最も格式高い礼装といわれています。

テールコートもモーニングコート同様、乗馬服がデザインのルーツであることで知られています。現在も、馬術の上級競技ではテールコートを着用することが義務付けられているほど!

和名で“燕尾服(えんびふく)”の名で親しまれているテールコートは、ホワイトタイで着こなすというドレスコードが存在しています。ホワイトタイのドレスコードでは、ベストも必ず白の着用が規定となりますので、お忘れなく♡

最近ではすっかりタキシードが人気の主流になっていますが、格式高い結婚式に仕上げたいと考えている人や、大人なムードのナイトウェディングを挙げたいと考えている人におすすめな礼装は、「テールコート」です♪

新郎の衣装の種類④▶タキシード

ここまで紹介した新郎の衣装も、一緒くたにして“タキシード”と呼ばれることが多いですが、タキシードは種類の一つなのです。なので、最後にタキシードをご紹介します。

タキシードは、本来は夜間のみに着用される礼装なのだそう。

先ほどご紹介したテールコートより、やや略式とされていますが、もちろん正礼装です。
最近の結婚式では、フロックコートとタキシードをかけ合わせたようなデザインのものを総称して、“タキシード”と呼ぶ傾向にあるのだとか!

タキシードの最も正統派とされているのは、ブラックタイスタイルです。
ジャケットとパンツは黒の共地で、パンツにはサイドラインが入っています。そして黒の蝶ネクタイとカマーバンドを合わせるスタイルが、最も正当なスタイル♡

タキシードは、別名としてスモーキングやディナージャケットと呼ばれることもあるので、ほかの礼装と差をつけたい時には、参考にしてみてくださいね。

新郎の衣装の選び方①▶結婚式は昼間、夜のどちらに行われるか

新郎の衣装の種類を知ったら、次は選び方を押さえておきましょう!
わかりやすい選び方は、結婚式が行われる「時間帯」を目安にする方法です。

昼間の結婚式であればモーニングコートが一番格式が高く、その次にフロックコートがよいと言われています。
反対に、夜間の結婚式であれば、テールコートが一番格式が高く、その次にタキシードがよい言われています。さらに、夜間に行われる結婚式なら、色は白と黒でコーディネートしたタキシードが良いのだそう!

ただ自分好みのデザインかどうかで選ぶことも大切なのですが、親族や上司の方が参列する結婚式ですから、しっかりと正式なルールを盛り込んで衣装を決めることも、大切ですよね。

結婚式の予定が決まったら、まずはこの時間帯からヒントを得て、衣装を決めてみてくださいね♡

新郎の衣装の選び方②▶新婦のドレスに合わせる

結婚式を挙げる時間帯を考慮したら、次は新婦のドレスのデザインやカラーと、相性が良いかどうかを見極めましょう!

通常タキシードを決めるタイミングは、新婦がウェディングドレスを選んだ後と言われています。
新婦が選んだウェディングドレスに合わせて、新郎の衣装のデザインやカラーを選べば、失敗なくしっくり来るものを選ぶことができますよ♡

また、結婚式当日は、花嫁が手にしているブーケと同カラー&デザインのブートニアを胸に登場します。

これを考慮すると、ブーケのカラーが映えるタキシードを選ぶというのも、選択肢の一つとしておすすめです。

選び方③▶結婚式のコンセプトに合わせる

他にも、2人がこだわる結婚式のコンセプトがあるならば、タキシードをそのコンセプトに合わせて選ぶのも良いでしょう。

参列してくれているゲストの皆さんは、タキシードだけを見てどんな結婚式であったのかを評価するわけではありません。

二人が表現したいコンセプトに合わせて衣装を選べば、式全体に統一感が生まれるので、参列者の方にも2人のこだわりが伝わりそうですよね♡

選び方④▶お色直しの回数に合わせる

「あれもこれも着たい!」
結婚式の主役である新郎ですから、さまざまな衣装を着たくなってしまうかもしれませんね。

数種類の衣装を着用したい場合は、お色直しの回数に合わせて選ぶことをおすすめします。

新婦の場合は、挙式・披露宴合わせて2種類のドレスを着用するのが一般的です。
男性の衣装総数も、それに合わせて2着が一般的であると言われています。

もし逆に「1着しか選べなかった」という場合は、中のベストの色やタイの交換だけでも、変化をつけることができますよ♡

選び方⑤▶体型に合わせる

最後にご紹介する新郎の衣装の選び方は、体型に合わせて選ぶ方法です。

女性だけでなく男性にも、自分の体型のコンプレックスや活かしたいところなど、体型にまつわるこだわりがあるでしょう。

それを衣装合わせ時に担当者に伝えておくと、どんなデザインだとスマートにカッコ良く見せることができるのかを教えてもらうことができますよ♡

華やかで可愛らしい新婦の隣には、カッコ良くスマートな新郎がお似合いです♡

10人いれば10通りの体型があるわけですから、自分にぴったりと合うデザインやタイプを探すのも、衣装選びの醍醐味と言えそうです。

いかがでしたか?
衣装にそんなに興味を持っていない新郎の場合でも、新婦のあなたがしっかりと知識を身に付けておけば、迷うことなく選ぶことができますよね。

2人合わせて結婚式の主役になるのですから、衣装選びに関しての知識を知っておいて損はないでしょう♡