怒りを上手にコントロールする!「アンガーマネジメント」とは?

LIFESTYLE

人間にとって、当たり前の感情である「怒り」。
怒りを我慢しすぎることは良くありません。しかし学校や職場で人間関係を上手に回していくためには、その怒りを上手にコントロールしなくてはいけないこともありますよね。

トップアスリートや海外セレブ、海外の企業もメンタルトレーニングの一環として取り入れている「アンガーマネジメント」をマスターすれば、怒りと言う感情を上手にコントロールすることができるようになりますよ♡

改めて知っておきたい!「怒り」という感情について

今回ご紹介する、怒りと言う感情をコントロールする「アンガーマネージメント」をご紹介する前に……!

そもそも「怒り」という感情は、どんなものであるのかということを掘り下げて考えてみましょう。

怒りは、「感情の蓋」と言われている感情です。
つまり、怒りという感情の下に、別の本当の感情が隠されているということ。思い返してみれば、怒っているけれど、その中には本当は悲しみや寂しさなどといった、別の感情が隠れていませんか?

これらの「悲しい気持ち」や「寂しい気持ち」をこれ以上多く感じたくない・表に出したくないということから、怒りという感情を使い、本当の感情に蓋をしてしまうのです。

本当の感情を感じないように防衛することで、悲しみや寂しさなどの感情に対して憤りを感じたり、相手に気持ちを伝えた際に、受け入れられなかった時に傷つくことがないように無意識のうちに神経が働いているのです。

怒りをコントロール!アンガーマネジメントの方法

では、まずは身近にある日常的な例を挙げてみましょう。
もし彼氏にイライラしたら……そんな時には、どのように怒りを抑え、アンガーマネージメントをしたらいいのでしょうか?

まずは怒っている気持ちを整理し、下記の2つの項目を考えてみましょう。
①あなたの怒りの点数は何点?
②怒っている具体的な理由は?

彼氏に対してイライラした感情が沸きあがってきたことで、感情的になって「なんで!?」「どうして!?」と詰め寄るのは逆効果。
冷静になって、その怒りに点数を付けてみましょう。
怒りに対して点数を付けることで、自分の感情を客観視することができます。

そしてその上で、どうして怒っているのか、という具体的な理由を考えてみましょう。

感情を相手にぶつけるのではなく、自分はどうして怒っているのかということを伝えることこそが、意味のあることなのです。

「約束していた時間までに連絡をもらえなかったから、怒っているんだよ。」
「その時間に連絡するのが無理そうであれば、事前に教えてもらえるとうれしいな。」
などと言うように、怒りをぶつけるのではなく、理由を明確に相手に伝えましょう。

こうして自分の怒りの感情を上手に整理することこそが、アンガーマネージメントなのです。

怒りをコントロール!アンガーマネジメントの心得とは

アメリカ・インディアナ州教育政策センターでは、すでにアンガーマネージメントがメジャーなものとしてプログラミングされています。

インディアナ州教育政策センターが実施した「安全で反応的な学校プロジェクト」では、アンガーマネージメントに関して、下記の4つの分野のプログラムを紹介しています。

① 他者を理解する能力を育てるために、「人の身になって考える」ことを学ぶことが大切である。
② 自分の中で怒りの感情が発生した際の、情緒や身体がどうなるかを学ぶことが大切である。
③ セルフ・コントロールを学ぶために、リラクゼーションの術を知ることが大切である。
④ 「立ち止まって考える」などと言った、対立や葛藤に対応する具体的な方法を学ぶことが大切である。

これらの4つの項目を常に頭に入れておくと、次第にアンガーマネージメントを上手にこなすことができるようになっていきますよ。

怒りをコントロール!アンガーマネジメントをこなすためには?

アンガーマネージメントだけに限らず、何か問題が起きたときには、的確な解決策を考えることが重要です。
下記の5つのスキルを練習することで、アンガーマネージメントに対する力もおのずと身についていきます。

①問題を確認する
②解決の選択肢を考える
③それぞれの解決方法の結果を考える
④効果的な反応を選ぶ
⑤結果を評価する

このように、順序立ててしっかりと問題を解決し、結果まで結びつけるという作業は、非常に大切なことですよね。

いかがでしたか?
自分でも、イライラしてしまうと感情をコントロールできなくなってしまうことを悩んでいる人は、ぜひアンガーマネージメントを実践してみてくださいね。