「親族紹介」の流れとマナーとは?事前に確認しておきたい基礎知識!

WEDDING

結婚式は、ドレスを着て挙式を着て披露宴をして……という一日を過ごす前に、“親族紹介”という大切なイベントが待ち受けています。
これは、挙式前に両家の親族が一部屋に集合し、簡単に名前や続柄を紹介していくという“新しい家族”としての第一歩!
今回は、当日一度しか行われない親族紹介に関する、流れやマナーをご紹介します。

「親族紹介」の流れとマナー①事前に親族の名前を確認

花と本

親族紹介は、両家の親族同士が初めて顔を合わせる大切なイベント♡
その割に、結婚情報誌などで大々的に取り上げられておらず、流れやマナーに関していまいちわからない……という悩みを持つプレ花嫁の人も多いそうです。

確かに10分程度で終わってしまうイベントですが、結婚式当日一度しか行われないうえに、お互いの親族が家族になるための大切な第一歩なので、失敗してしまったりマナー違反があったりしてはいけませんよね。

今回ご紹介していく中で、数々の注意点があるのですが、まず一つ目としてご紹介したいのが、親族の名前や、読み方に関して事前に入念に確認しておく必要があるということ!

メモを取る女性

親族紹介をする当日、事前に親族の名前を記載した紙を見て喋ること自体は構わないのですが、読み間違えなどがあっては、本人に失礼ですし、正確な情報を相手の親族に伝えることができません。

初歩的ではありますが、新婦側の結婚式に参列してくれる親族の名前や読み方に関して、結婚式の準備が始まった流れで、確認をしておくのがマナーです。

「親戚なんだから、名前は知っていて当然!」という人も多いと思いますが、当日はそれよりも緊張が勝ってしまうケースがあるので、事前の確認は怠らないようにしましょう。

「親族紹介」の流れとマナー②親族紹介の流れを頭に入れる

結婚式

事前準備さえしておけば、当日の親族紹介のマナーで困ることはとくにありませんよ。
続いて頭に入れておきたいのは、親族紹介の流れ!

親族紹介は、いずれも両家を代表して父親が担当します。

まずは、新郎の父親が新郎側の親族を一人ずつ紹介します。
新郎側の親族の紹介が終わったのちには、同様に新婦の父親が、新婦側の親族を一人ずつ紹介していきます。

手を差し出す女性

では、この時紹介された当人は、どう対応するのが好ましいのでしょうか。

紹介をされている際、当人は一礼をし、その後一言述べます
これに関して、当日まで親族に何も言わず、その場で突然告げられると、あわててしまったり緊張してしまったり言葉に詰まってしまうケースが想定されます。

そうした事態を避けるために、結婚式に招待する際のマナーとして、親族紹介があることと、名前を呼ばれたら一礼をして、一言自己紹介をするという流れを事前に伝えておきましょう。
こうすることで、親せきの皆さんも、そのつもりで結婚式当日を迎えることができます。

「親族紹介」の流れとマナー③身内に敬称は付けない

頬杖をつく女性

新婦の父親に任される親族紹介ですが、この際覚えておきたいマナーが一つあります。
それは、自身が紹介する親族の中に目上の人がいたとしても、敬称は付けないということです。

これは大人になれば自然とわかるルールですが、当日緊張しているがゆえに、ついいつもの流れで身内に敬称を付けてしまうという失敗も考えうるのです。

例えば、あなたの父親にとって、母方の父や母は目上の人に当たる存在で、結婚後ずっと敬称を付けてきています。
しかしそうした立場の人でも、親族紹介の際には敬称を付けない、というルールを徹底しましょう。

手でバツを作る

こうした、親世代から見たら“当たり前”と感じるマナーであったとしても、結婚式当日の大切な親族紹介のシーンで、誰かに対して失礼があってはいけないので、十分な注意が必要です。

しかしそれを事細かに父親に伝えるのは、気が引ける……。
そう思ってしまうプレ花嫁さんは、「親族紹介における流れや注意事項」などと明記したメモ書きに、リストアップしておくことをおすすめします。

それを渡すことで口頭で伝えずとも、自分の父親にその注意点を何気なく伝えることができるので、おすすめですよ。

「親族紹介」の流れとマナー④紹介する順番をチェック

ワインで乾杯する人たち

父親に手渡す「親族紹介における流れや注意事項」の中に、もう一つ記載しておきたい事項があります。
それは、親族紹介の際の紹介の順番です。

ただ目上の人から紹介していく……と思いきや、実際には少し異なる部分があるので、要注意!

正解は、「血縁が近い順+年齢順」で紹介していくのが正しいマナーです。
これは、意外と見落としてしまったり混乱してしまいがちな内容なので、しっかりと親族紹介を担当する父親に伝えておきましょう。

ハイタッチをする人たち

つまり、ただ目上の人というだけのくくりで紹介していくと、「祖父母→叔父叔母→両親……」の流れになります。
しかし「血縁が近い順+年齢順」のルールにのっとって紹介していくと「両親→兄弟姉妹・その配偶者→父方の親族→母方の親族……」の順番になります。

もしこれを理解しづらかったり、親族の人数が多く父親に手間をかけてしまいそうであれば、あらかじめあなたのほうでマナー通りの親族紹介のリストを作成し、渡してあげるという方法も良いのではないでしょうか。

「親族紹介」の流れとマナー⑤家族婚なら自己紹介制もアリ

ソファーに座る一家

ここまででご紹介したマナーは、あくまで70名程度の参列者を招く結婚式を行い、その挙式の前に親族紹介を行う際のルールや流れです。

仮にもし家族婚など少人数制の結婚式を行う場合には、そのルールに少し変化があることを覚えておきましょう。

通常の結婚式の場合には、新郎新婦の父親がそれぞれの親族を紹介していくという流れでしたが、少人数制の結婚式の場合には、親族それぞれが一人ひとり自己紹介するケースもあります。

横を向く女性

こうしたケースはまれですが、家族同士の仲を深めていくことに重点を置くスタイルを取った結婚式では、親族が自身で自己紹介をするという形式を選ぶケースも少なくありません。

これは新郎新婦が結婚式をプランニングして行く中で決定することなので、詳細が決まり次第、速やかに参列してもらう親族にもその親族紹介のスタイルや流れを伝えておくのもマナーですよ。

中には自己紹介をすることが苦手と感じている親族もいるでしょうから、その場合にはプランナーさんに相談して、何かしらの配慮をする必要があるのではないでしょうか。

「親族紹介」では、新郎新婦からサプライズするのもOK!

プレゼントを隠す男女

最後にご紹介するのは、親族紹介の流れとマナーではないですが、新郎新婦からのサプライズの場を設けるというのも◎
親族紹介は、大抵が挙式前のわずかな時間を使って開催するので、緊張していたり、つい足早になったりしてしまいがち……。

しかし親族が一堂に会する機会は、後にも先にもこれっきりというケースも少なくありません。
そうした貴重な機会であれば、両家の親族が和やかに過ごせる、思い出に残るシーンにしたいと考える人もいるのではないでしょうか♡

そこでおすすめしたいのが、新郎新婦からのサプライズ企画!
例えば結婚式当日に誕生月の親族がいればプレゼントを用意したり、祖父母の米寿のお祝いを兼ねてプレゼントを贈ったりと、心温まるイベントにすると良いでしょう。
こうしたサプライズを企画することで、緊張いしている親族がいても、一気にその場が和やかになるはずですよ。

あまり知られていないからこそ、戸惑いを感じてしまいがちな親族紹介の1コマ!
確かに流れやマナーを知らないと、当日あわててしまったりぎこちないムードになってしまったり、ただ時が経ってしまうかもしれません。
せっかくの機会ですから、思い出に残るワンシーンにしましょう♡
緊張してしまう親族のためにも、事前の報告を忘れないよう、心がけることもお忘れなく!