顔色が悪いねと言われる……年をとったせい?肌のくすみの原因とは

顔色が悪いねと言われる……年をとったせい?肌のくすみの原因とは

BEAUTY

なんだかお肌の透明感が出ない、顔色がパッとしない、黄色っぽい気がする……これは、お肌のくすみが原因かもしれません。
くすみの原因は年をとったせいと思う方も多いかもしれませんが、実はそれ以外にもいろいろあるのです。
今回は、お肌のくすみについて詳しく説明したいと思います。

肌のくすみの悩み

お肌がくすんでいると、なんだか顔色がパッとせず、メイクのノリも悪く、おしゃれを楽しめませんよね。
それだけでなく、大好きなカレに会うのも億劫に感じてしまったり……。

お肌のくすみのせいで、表情まで暗くなってしまい、他人に与える印象もマイナスなになるのはイヤですよね。

そんな困ったくすみはどうして起こってしまうのか、その原因が気になりませんか?まずはくすみとはどういうものなのか、見ていくことにしましょう。

そもそも「くすみ」とは

そもそもお肌のくすみとは、どういったものをいうのでしょうか。
それは、何らかの原因によってターンオーバーがスムーズに行われなくなることで、お肌が本来持っている透明感や、ハリなどが失われてしまった状態のことをいいます。

その原因はさまざまで、乾燥や紫外線、ストレスなどが影響していると考えられています。
これは、シミでも同じようなことがいわれています。

美容をテーマにしたテレビ番組で、お肌に機械をあててきめ細かさをチェックしていますね。
あれは、お肌の表面の溝や盛り上がりが均一であるか、それぞれの形が同じであるかを見ています。
キメ細かいお肌は、光が当たるときれいに反射して、透明感が出たり美白に見せてくれたりします。

一方、くすみのあるお肌は新陳代謝がうまく行われないことで、古い角質がはがれず、蓄積されていきます。
同時に、老廃物や皮脂がたまってきますので、やがてお肌のキメは荒くなり、透明感やハリが失われていまいます。
これがくすみの正体です……!

肌のくすみの原因①乾燥

そんな困ったくすみの原因を一つずつ詳しく見ていきましょう。

くすみの大きな原因の一つに、乾燥があります。
空気が乾燥する秋冬はもちろん、意外と盲点なのは、夏場でも空調が効いているオフィスなどの場所です。

お肌が乾燥すると細胞がめくれてしまうので、キメが荒くなります。
細胞がめくれることにより影ができ、それが結果的にくすみとなります。

角質はグレーがかった色をしているので、乾燥によりターンオーバーが正常に行われず、角質が厚くなるとそれが肌色をグレーに見せてしまうことも……。

顔の中でもっとも乾燥の起きやすい場所は、頬です。
水分が不足して潤いがなくなると、キメが荒くなってかさつきやくすみが目立つようになります。
頬は顔のパーツの中でも占める部分が大きいので、がらりと印象を変えてしまうことにもなりかねません。

肌のくすみの原因②ストレス・疲れ

ストレスや疲れが溜まると、血流が悪くなります。
これは、興奮や怒りなどで交感神経が優位になり、アドレナリンが過剰に分泌されることで、血管が収縮してしまうからです。
その状態がしばらく続くと、自律神経も乱れてしまいます。

疲れはしっかり睡眠をとれていると回復できますが、そこで休息が十分にとれなかったり、精神的なストレスを抱えていたりすると、なかなか回復できません。

温かい場所で顔が赤くなるのは、顔にある毛細血管が広がり、血流も良くなっている状態です。
血液は酸素を運んでいますが、血流が悪くなることで酸素供給量が減り、血液の色が暗くなるために、それが顔色をも左右してしまうのです。

ストレスや疲れはどうしても溜まってしまいますが、ストレスをうまく発散することが大切です。
そのためには体を動かしてみたり、好きな趣味に没頭したり、たまにはゆったりとお茶をするなど、リラックスして過ごす時間を持つようにするといいですね。

リラックスすると副交感神経が優位になってくるので、自律神経もうまくバランスがとれるようになりますよ。

肌のくすみの原因③紫外線

紫外線はシミの原因ともいわれていますが、くすみにも大きな影響を与えてしまうことが分かっています。
紫外線を浴びると体内でメラニンが作られ、それが排出されずにお肌に残ると、くすみが起こってしまいます。

角質が厚くなるとグレーがかったくすみが起こるのに対し、紫外線で起こるくすみは、黄色がかかった肌色になるといわれています。

通常、多少の紫外線を浴びてもメラニンはターンオーバーによって排出されますが、それが正常に行われていない紫外線を多量に浴びた場合などは、作られたメラニンが十分に排出されないため、お肌に残ってしまうのです。

紫外線対策は、夏場だけでは不十分です。
紫外線量は春から徐々に上がっていきます。
また、冬場でも雪が積もっていると、日光が反射して日焼けをしてしまいます。
ウィンタースポーツをするときなどは、特に注意しましょう。

肌のくすみの原因④喫煙

喫煙はストレスがかかったときと同じように血管を収縮させ、血流が低下してしまいます。
また、美肌を作るために必要なビタミンCを破壊してしまうともいわれ、結果的にお肌の老化を進めることにつながります。

タバコを吸う人は吸わない人に比べ、お肌年齢を5~10年早めてしまうともいわれています。
健康にも大きな影響を与えるいわれているタバコですが、お肌年齢も上げてしまうとなれば、百害あって一利なし……ですね。

肌のくすみの原因⑤毛穴汚れ

メイクのままうっかり寝てしまったり、古い角質が取れないまま残っていたりすると、毛穴に汚れが詰まってしまいます。
メイクには脂分が含まれており、時間が経過すると酸化するのですが、メイクしたまま長時間過ごすことは、古くなった脂をお肌に乗せ続けている状態です。
ひどいときには、炎症を起こすこともあるので注意が必要です。

逆に、毛穴汚れを落とそうとして必要以上にゴシゴシ洗ってしまうのも、摩擦による色素沈着が生じてしまいますので、気をつけるようにしましょう。

肌のくすみの原因⑥加齢

年齢を重ねると、皮膚を構成している層がそれぞれ薄くなるといわれています。
よって、弾力性やハリが失われ、お肌に含まれる水分量も減少してしまいます。
つまり、今まで正常に行われていた機能が徐々に低下してくるというわけです。

たとえばターンオーバーが遅れ気味になり、メラニンの排出がうまくいかなくなります。
年齢を重ねるということは、それだけ紫外線を浴びている期間が長くなっていますので、シミやそばかすも気をつけていないと増えてしまいます。

さらに、お肌の乾燥や体内の活性酸素の量も増えると考えられているので、加齢でくすみが起こってしまうのも、うなずけますよね。
年齢を重ねると、今までよりスキンケアに力を入れたり、化粧品を見直す必要があるといわれるのはそのためです。

肌のくすみ予防には顔体操も有効?

では、くすみを予防するにはどうしたらよいのでしょうか。
一度なってしまったものは、もう元に戻せないのか気になるところですよね。

それにはまず、環境を整えておくことが必要です。
たとえば、次のようなことが挙げられます。

・乾燥を防ぐためにしっかり保湿を行う
・部屋の湿度を管理しておく
・メイクは必要がなければ落としておく
・洗顔を行うときには刺激を与えないようにやさしくする
・体を冷やさない
・タバコを吸わない
・ストレスや疲れを溜めない
・紫外線対策をする

これらのことが重要です。
あとは顔の毛細血管の流れを良くするために、顔体操と呼ばれるエクササイズを取り入れるとよいでしょう。
やり方は簡単です♪

頬に空気を入れふくらませ、その空気を左右交互に動かします。
それをしばらく繰り返したら今度は鼻の下、あごと上下に移動させます。
慣れてきたら、少し速くやってみましょう!
普段大きく使うことのない筋肉なので、少しの時間行うだけでもポカポカしているのが実感できると思います。

また、顔のパーツをクシャッと中心に集めるようなイメージで、一気に目と口をすぼませます。
今度は一気にパッと目と口を大きく開けます。
これを何度か繰り返すと目の周りも動かされ、血流が良くなりますよ。

これらのエクササイズを毎日少しの時間でもいいので、繰り返して行うことで、くすみはもとより小顔にもなれるかもしれませんよ。

どうしても気になったら専門のクリニックへ

くすみがどうしても気になる場合は、美容クリニックを訪れてみるのもよいでしょう。くすみは多くの女性が悩んでいる悩みなので、美容クリニックでも取り扱っている症状の一つです。

くすみを相談できる美容クリニックは、次のようなところがあります。

■聖心美容クリニック
先進的なマシンや再生治療、くすみにおすすめのメディカルコスメのアドバイスを受けることができます。
医師によって監修されたサプリメントも取り扱っており、体の中からくすみにアプローチすることもできます。
北海道から福岡まで、全国に9つの医院を持っています。

■青山外苑前クリニック
日本抗加齢医学会専門医など多くの学会に所属し、最新の知識と技術を身につけた院長が在籍しています。
他のクリニックに比べ、治療費が低価格におさえられており、続けやすいと評判です。

■船橋中央クリニック
くすみは種類によって治療が大きく変わるので、10年以上の経験豊富な医師だけが診断にあたっているそうです。
なお、治療にかかる料金は事前に説明してくれますので安心ですね。

これら以外にも、全国にはたくさんの美容クリニックがあります。
興味のある人は、お住まいの地域で調べてみてもいいかもしれませんね。
専門家に相談することで、少し気分が晴れることもありますよ!

お肌のくすみは、症状が進まないと気づかない人も多いですが、なってしまうと暗い印象を与えていまいがちに……。
一度気になってしまうと、どうしても取りたくなりますよね。
くすみは日頃の生活習慣にも大きく関わっているので、心当たりのある人は十分に注意するようにしましょうね。