【“ほうれい線”の予防法&消す方法】▶︎ほうれい線とは?
女性なら誰もが気にする、ほうれい線。
医学用語では鼻唇溝(びしんこう)と呼ばれ、鼻の両脇から唇にかけて伸びる八の字の線のことをいいます。
アラサー世代が鏡を見て、気になりはじめるほうれい線は、年齢を重ねるとともに、知らず知らずのうちに深く刻まれてしまい、見た目年齢にも影響してきます。
人相学においては、ほうれい線は、豊かに年齢を重ねてきた証の線として、良いものとされています。
しかし、実際には、老けて見えてしまうので、女性にとっては決して喜べるものではありませんね。
いつまでも若々しさを保つためには、ほうれい線の予防法と消す方法を実践して、エイジングケアに努めたいものです♪
【“ほうれい線”の予防法&消す方法】▶︎ほうれい線って何歳からできる?原因とは?
ほうれい線は加齢とともに目立ちはじめ、30代を過ぎた頃から気になる方が増えてきます。
実は、ほうれい線はしわではなく、頬の境界線のことなんです。
若い頃は目立たなくても、加齢とともに、深く刻まれていくことが多いようです。
ほうれい線があるのとないのとでは、見た目年齢に大きな差を与えるでしょう。
ほうれい線ができてしまう原因は、加齢による表情筋の衰え、たるみが関係しているといわれています。
ほうれい線を消すために、しわ対策のスキンケアをしても、いまいち効果がでないのは、たるみが解消されていないからと考えられます。
また、肌の弾力低下につながる紫外線や乾燥、そしてデスクワークでのパソコン使用が原因の目の疲れによる顔のこりも関係しているとされています。
体内のビタミンCを消費する喫煙も、ほうれい線の原因になるそうです。
ほうれい線はメイクで隠すことも、なかなか難しいですし、だからこそ悩みますよね。
放っておくとどんどん深くなるため、普段から予防を意識していくことが大切なんです。
ほうれい線の予防策①舌回しエクササイズ
ここからは、憎きほうれい線の予防策をご紹介します!
1つ目は、舌回しエクササイズです。
NHKの番組『あさイチ』でも紹介していましたね。
舌を鍛えることで、ほうれい線を事前に予防することができるんだそう!
《舌回しエクササイズ》
①姿勢を真っ直ぐにして、あごを少し上げて胸を張ります。
目線は真っ直ぐ、もしくは少々上を見るように意識します。
②上唇、歯茎の間に舌先を入れます。
③唇の裏側に沿って、左右それぞれ3周ずつ舌先を思い切り伸ばしながら、しわにアイロンをかけるイメージで回していきましょう。
これを朝晩3セット行います。
舌回しエクササイズを行うことによって、表情筋が鍛えられ、血行も促進。コリがほぐれるそう!
夜寝る前に行うと、歯ぎしりの予防にもなり、朝起きた時の頭痛などの悩み解消にも期待できるそうですよ♪
ほうれい線の予防策②紫外線対策をする
2つ目のほうれい線予防策は、紫外線対策をするということです。
紫外線は、夏だけではなく冬も降り注いでいます。
また、部屋の中にいても、窓からさす光によって、紫外線を浴びているものなんです。
紫外線は、真皮層のコラーゲンを壊すため、肌のハリや弾力が失われます。
これにより、ほうれい線ができやすくなってしまいます。
ベランダに出て洗濯物を干すという短い時間であっても、コラーゲンは失われてしまうでしょう……。
たとえ短い時間であっても、日焼け止を塗る習慣をつけるようにしてくださいね♪
ほうれい線を予防するためには、紫外線に対する油断は禁物ですよ!
ほうれい線の予防策③むくみを改善する
3つ目の予防策は、むくみを改善することです。
むくみは、本来排出されるべき水分が、排出されていない状態です!
代謝が正常に行われていないサインでもあるんですね。
むくんでいる状態は、重力で頬が下がり、放っておくとたるみとなります。
これが、ほうれい線の原因ともなるのです。
むくみの原因となる、塩分の摂りすぎ、水分の摂りすぎなど、生活を見直してむくみを改善していきましょう!
ほうれい線の予防策④保湿をする
予防策として挙げられる4つ目の方法は、保湿をすることです。
肌の乾燥は、ハリや弾力のもとであるコラーゲンやエラスチンを生みだす、繊維芽細胞の活動を妨げます。
弾力が失われてしまった肌は、たるみの原因にもなるんだそう。
また、ほうれい線が目立ちやすくなってしまうことも……。
肌のハリや弾力を保ち、ほうれい線を予防するためには、肌の乾燥に気をつけることを心がけましょう!
ほうれい線を目立たなくする方法①メイクで改善する
どんなに気をつけていてもできてしまう、ほうれい線。
ここからは、ほうれい線を目立たなくする方法をご紹介します。
1つ目は、メイクで目立たなくする方法です。
隠そうとしてファンデーションをたっぷり塗ってしまうと、逆にほうれい線にファンデーションが溜まってしまい、余計に目立ってしまうことも……!
適切なメイク方法をご紹介します♪
《ほうれい線が消える!?メイク方法》
①メイク前に充分に保湿し、しわを目立たなくする下地をつけます。
②明るめカラーのコンシーラーを、少量ずつほうれい線にのせ、薬指で叩きながらなじませます。
③ファンデーションをほうれい線の部分に乗せ、スポンジで叩きながらなじませます。
厚塗りにならないよう、注意してください♪
④まだほうれい線が目立つ場合は、パールが入っているハイライトを使い、影がある部分に光を取り入れていきます。
⑤時間が経過してメイク直しをする場合は、ほうれい線に溜まったファンデーションを取り除き、ファンデーションをスポンジで優しく丁寧に叩きます。
ぜひ普段のメイクで実践してみましょう!
ほうれい線を目立たなくする方法②ほうれい線ケア化粧品を使う
2つ目のほうれい線を目立たなくする方法は、「ほうれい線ケア化粧品」を使うことです。
ほうれい線ケアには、ハリや弾力をアップさせてくれる化粧品がおすすめ!
しかし、各メーカーからエイジングケア用の化粧品が発売されているので、どれを使えば良いのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか?
そんな時は、自分の肌に合って、惜しみなく使い続けられる価格のものを選ぶことがおすすめです。
高い化粧品だからといって、効果があると思って使ってみても、ケアを続けることができなければ、また化粧品選びからし直さなければなりません。
お気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね。
ほうれい線を目立たなくする方法③エステに通う
ほうれい線を目立たなくする3つ目の方法は、エステに通うことです。
ほうれい線ケアを頑張っているけれど、なかなか効果があらわれない……という方には、セルフケアだけではなく、プロのエステティシャンの力を借りてみてはいかがでしょうか?
ほうれい線がすでに深くなってしまっている場合は、セルフケアでは限界を感じてしまうこともあるでしょう。
エステサロンには、家庭用よりも高性能なマシンを使い、ほうれい線ケアを行うことができます。
その効果も実感しやすいといわれているんですよ。
ほうれい線ケアができるエステサロンを紹介します♪
◆エルセーヌ
北海道から九州まで全国展開している有名エステサロン。
『小顔ハリ美肌コース』は、たるみやほうれい線が気になる方におすすめだそう。
◆エステティック ミスパリ
1982年に創業したエステサロンです。
20代から50代といった幅広い世代から支持を得ています。
ほうれい線が気になる方には、『フェイスアップマッサージ』のコースがおすすめです。
いずれも、初回限定の体験コースもあるようですね。
実際どのようなケアをしてもらえるのか、試してみて損はないでしょう!
お得なビギナー限定コースの検討もしてみてくださいね。
これまでセルフケアで高い化粧品を使ってきたという方は、エステも視野に入れてみましょう!
ほうれい線を目立たなくする方法④専門のクリニックに通う
ほうれい線を目立たなくする4つ目の方法は、専門のクリニックに通うことです。
ほうれい線のセルフケアを続ける自信がない、すぐにほうれい線を目立たなくさせたいと思い悩む方もいるでしょう。
そうした時には、専門のクリニックでの施術を検討してみてはいかがですか?
主なクリニックをご紹介します。
◆品川スキンクリニック
北海道から沖縄まで、全国展開する有名クリニックです。
メールでの相談も可能で、気になることがあれば医師が回答してくれますよ。
◆銀座セオリークリニック
銀座駅から徒歩ですぐのところにあります。
ほうれい線、たるみ専門のクリニックなんだそうですよ!
触診を行い、たるみの種類によって施術方法を提案してくれるでしょう。
◆RDクリニック
北海道から九州まで全国展開している、肌の再生医療専門のクリニックです。
肌が自ら生まれ変わる力を取り戻す治療法が組まれるんだそう。
◆湘南美容外科クリニック
無料カウンセリングや安全保証制度を導入しているクリニックです。
全国に56院を展開しています。
セルフケアに自信がない、誰かに相談したいという方は、まずは専門医に悩みを打ち明けてみてはいかがでしょうか?
女性にとって天敵のほうれい線。そのほうれい線の予防法と、目立たなくする方法をご紹介しました。
テレビでも紹介された舌のエクササイズから、肌の再生医療を用いたものまで、様々なほうれい線対策がありますね。
加齢とともに深く刻まれていくほうれい線は、見た目年齢にも影響します。
ご紹介した対策方法を参考に、若々しさを保っていきましょうね♡