目元美容整形の知識講座:一重まぶたと二重まぶたの違い
そもそも、一重まぶたと二重まぶたの違いとは一体何なのでしょうか?
まぶたは、瞼板(けんばん)という眼瞼にある一種の皮脂腺と、引き上げる筋肉によって構成されています。
一重でも二重でも、筋肉は瞼板に接合されているのですが、この筋肉が皮膚側に分岐していると二重になるのです。
言葉で説明するとイメージがつきにくいですが、簡単に言うと目を開けた時に筋肉が皮膚をひっぱってくれると二重まぶたが形成される、ということです!
一重まぶたも二重まぶたも、機能的には何ら変わりはありません。
美的志向は時代によって変化するもの。現代はぱっちりとした二重まぶたが可愛いとされていますが、どちらが優位とは一概に判断できないものなのです。
目元美容整形の知識講座:二重まぶたの構造
先ほども説明しましたが、二重まぶたは瞼板と筋肉が離れていてできるもの。
もう少し詳しく説明すると、枝分かれした筋肉が皮膚と接合し、この部分を引っ張った時に皮膚にヒダができることで、二重まぶたは形成されます。
目元の構造は、遺伝による影響がほとんど。
世界的に欧米人は二重、アジア人は一重が多いですよね。
欧米人は額と鼻がT字形に頬から出ているため、目が奥に引っ込みやすくなることで二重になりやすいのです。
目元美容整形の知識講座:二重まぶたの種類
二重まぶたにも様々な種類があります!
大きく分けると3種類。
①目頭から目尻にかけて幅の広いラインの「平行型」
②目尻にかけてラインの幅が広くなる「末広型」
③二重の幅が狭い「奥二重」
の3つです。
平行型は欧米人に多く、華やかでパッチリとした目元になります。
末広型は日本人に多く、スッキリとした二重だと言われています。蒙古ひだがあると末広型になりやすいそう。
奥二重は、二重の部分が目の奥に隠れている状態のこと。一重に似ていますが、きちんと二重の線は存在しているのです。
覚えておきたい二重美容整形用語① 蒙古ひだ
上でも少し出ましたが、「蒙古ひだ」は日本人女性が二重整形をする上で、覚えておきたい箇所の1つ。
蒙古ひだとは、上まぶたの内側から目頭部分にかけて覆うひだ状の皮膚のこと。
欧米人にはなく、黄色人種特有の生体部位です。
蒙古ひだが張り過ぎていると、目が小さく見えたり離れて見えてしまいます。
この蒙古ひだを切除し、欧米人のような顔立ちを手に入れるために「目頭切開」などが行われます。
覚えておきたい「二重」整形用語② 埋没法
二重形成手術の中で最も安全と言われている「埋没法」。
ひだを作りたいラインを糸で留め、メスを使わずに二重を手に入れることができるのです。
埋没法の良い点は、施術後の仕上がりが気に入らなかった場合戻すことができるところ!
ダウンタイムもほぼないので、気軽に受けられる二重整形手術だと言えるでしょう。
覚えておきたい「二重」美容整形用語③ 涙袋形成
二重整形からは少し外れてしまいますが、目元の整形手術の中でもかなり多い「涙袋形成」手術。
芸能人の間でもかなり施術者が多いと言われています。
涙袋ができることで、笑顔がより愛らしくなります。
一般的にはヒアルロンサン注入が用いられ、約1年間の効果は保証されていることが多いですよ!
目元の美容整形手術に関しての知識をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
日本人女性は目元にコンプレックスを持ちがちなので、この辺りの知識に関しては多くの人が興味をお持ちなのではないでしょうか。
美容整形手術の前は、しっかりと基礎知識を身に付けておきましょう!
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