カラコンユーザーが知っておきたい!「目やに」が出る原因と対処法

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手軽にオシャレができる「カラコン」。
最近では、ファッションアイテムとしても欠かせなくなりましたね♡

でも最近、目やにが多くなった……と感じることありませんか?
実はそれ、カラコンが原因かもしれません!

それでもカラコンは手放せませんよね……。
それなら、目やにが出る理由や対処法を知って、上手に快適にカラコンを使いましょう!
早速、目やにの原因や対策方法をご紹介します。

目やにが出る仕組み

引用:www.poplens.jp

目やには、医学用語で「目脂(がんし)」と呼ばれています。
皮膚の垢のように、目が出す分泌物です。

目やには、涙、角膜や結膜からこぼれ落ちた古い細胞、ゴミなどからできています。
つまり、「目の新陳代謝」から作られていると言えるでしょう。
朝目が覚めた時に、目やにが付着している状態にも合点がいきますね。

また、目やにのできる仕組みとして、もう一つ挙げられるのが、「目の炎症反応」です。
細菌やウィルスなど異物が目に入ると、免疫反応によって目やにが出るんです。

風邪やインフルエンザにかかった時に起こる発熱と同じように、しっかりと目が不要物を拒否していることがわかりますね。

そして、こちらの免疫反応による目やには、体内の白血球によって取り込まれたり、分解されたりした異物が、体外に排出されたものなんです。

ですから、先ほど挙げた細菌やウィルス、さらに、細菌をやっつけた白血球も含まれたものが、目やにになるのです。

これらを聞くと、目やにに直接触れることは、なるべく避けたいものですね。
できるだけ清潔な方法で、目やにを除去するようにしましょう。

目やにが出る主な原因①目に傷がついている

目やにが出る主な原因として考えられるのは、目に傷がついているケースです。

目に傷がつくのは、ドライアイの人に多く見られる症状。
目の傷は細菌感染をしやすい状態となっているので、とても危険です。

そもそもドライアイとは、目を守る「涙」が蒸発しやすくなってしまい、目の表面に傷がつきやすくなってしまう状態のことをいうんですね。

ドライアイになってしまうと、目に傷がつく確率が高くなり、そして目やにが出てしまう……、という悪循環ができてしまいます。

しかも、ドライアイは現代社会で欠かせない、スマートフォンやパソコンの画面を長時間見続けていることも引き金になってしまうんです。
普段の生活から注意したいですね。

目やにが出る主な原因②アレルギー

目やにが出る主な原因として挙げられるのは、目の傷だけではありません。
2つ目の要因として「アレルギー」があります。

アレルギーは、人間の免疫反応が関係して引き起こされます。

人間の体は細菌やウィルスを防ごうとする「免疫」を持っています。
免疫は、細菌やウィルスが体内に入ってきた場合、体にとって有害な物質として認識し、「抗体」を作るそう。

その抗体は、以降、体内に異物が入ってきた場合、有害な物質として認識して攻撃し、排除するように働くといわれています。

この免疫反応の仕組みを利用しているのが、ご存知の通り、インフルエンザの予防接種です。
しかし、免疫反応は、時折おかしな反応をすることがあります。
それが、アレルギー反応です。

おかしな反応とは、多くの人にとって無害な物質なのにもかかわらず、免疫が異常な反応をしてしまうことなのです。

そうしたアレルギー反応は、食べ物や花粉、ダニなどの外的要因から引き起こされます。
それらは抗原(こうげん)と呼ばれ、それに対する抗体が作られます。

その抗体が、次に体内に異物が入ってきた時に抗原と合体して化学物質を作りだし、神経を刺激して炎症などの症状を引き起こすのだとか。

このようなアレルギー反応が目の病気にも存在します。
それが、アレルギー性結膜炎です。

アレルギー性結膜炎は花粉、ほこり、ハウスダスト、動物の毛などが目に付着してアレルギー反応を起こしているんだとか。
結果、結膜炎となり、強いかゆみを覚えたり、粘着性のある白色の目やにが出てしまったりするんだそう……!

目やにの量が普段より多く感じたり、糸を引くような粘着性がある場合は、アレルギー性結膜炎を疑うべきサインです!
必ず病院に相談するようにしてくださいね。

目やにが出る主な原因③カラコン自体やカラコンの扱い方・管理

目やにが出る主な原因として、コンタクトレンズの使用が一因となっている場合も多くあるようです。

特に、カラコンを使用している場合の目やにについては、普通のコンタクトレンズと少し違った原因を考えることができるそう。

それは、カラコンの構造によるものです。
カラコンは、コンタクトレンズに色素の膜を作っているため、酸素透過性が低いのです。

普通のコンタクトレンズをつけるだけでも、目への酸素供給は低下するもの。
しかしカラコンは構造上、もっと目に酸素が十分行き渡らないのです。
その分、目への負担が大きくなってしまい、目やになどを発症させてしまいがち……。

カラコンを利用するには、慎重に取り扱わなくてはなりません。
基本的な取り扱い方法を守っているだけでも、症状を防ぐ有効な手立てになるでしょう。

例えば、手洗いをしっかりしてから、カラコンに触れる……。
これだけで、汚れから発生する細菌やウィルスを、ある程度防ぐことができるでしょう。
もちろん、手だけではなく、爪も清潔に保つことが大切です!

また、カラコンをつけたまま目を擦らないようにすれば、目が傷つく機会を減らせるでしょう。
さらに、決められた時間以上は装着しないようにすることも、目への負担軽減につながるはず。

最も気をつけたいポイントは、カラコンの管理方法です。
レンズの洗浄、すすぎ、保存、タンパク除去、消毒などの工程は、必ず説明書通りに行うことが基本。
その際に使用するレンズケースも清潔にしておくことは、言うまでもありません!

症状によって目やにの性質が違う!?

目やには普段でも出ることがありますよね?
でも、明らかに普段の目やにとは違う場合もあります。

普通よりベタベタしたり、色味が違ったり……。
その状態によって今、どんな症状を患っているかをある程度把握することができるんです!

主に、以下のような3つの目やにのタイプがあります。

①サラサラで涙のような目やに
花粉症などのアレルギー性結膜炎の疑いがあります。

②黄緑色でドロドロしている膿(うみ)のような目やに
細菌性結膜炎の疑いがあります。

③白く、ベタベタと糸を引く粘着性がある目やに
ウィルス性結膜炎の疑いがあります。量も多いのが特徴です。

ちなみに白や黒の乾燥した状態の目やにの多くは、代謝による普段出る目やにの症状なのだそう♪

カラコンが原因の目やに!対処法①清潔な目を保つ

先述した通りカラコンは、酸素透過性が低いため、目に負担がかかり、目やにが出やすくなってしまいます。

それでもやっぱりカラコンはつけていたい!という方のために、目やにの対処法を伝授します!

なずは、やはり「清潔な目を保つ」ことです。
清潔は基本中の基本ですが、実は守れていない人も多いのです。

毎日のカラコンレンズのお手入れは、装着時と外す時とで最低2回はあるでしょう。
大抵は朝晩の起床・就寝のタイミングで行うはず。

そのため、面倒になってしまい、手洗いをしないで行ってしまうということも……。
その油断が目やにの原因になっているかもしれません!

また、取り外しが面倒でつけたまま眠ってしまったり、決められた時間や期間を超えて装着ししてしまったり……。
用法を守らないと、目やになどトラブルの原因になりかねません。

目やにくらい大丈夫!と安易に考えてはいけませんよ。
目やには病気を教えてくれるサインだと思って、慎重に対処しましょう♪

カラコンが原因の目やに!対処法②カラコンの衛生管理を徹底する

先述した目やに対処法の「清潔な目を保つ」でもお伝えした通り、清潔は基本中の基本です。

ですから、目だけではなく、装着して目に直接触れてしまうカラコン自体も、清潔に保たなければ意味がありません!
そのためには、カラコンの衛生管理を徹底的に行うことが大切です。

例えば、カラコンの洗浄、すすぎ、保存、タンパク除去、消毒などの工程は説明書通りに行うことが基本です。
専用の洗浄液など、決まったものを使うようにしましょう。
また、長期間使用しない場合でも、保存液の取り替えは定期的に行う必要があります。

衛生上、悪い状態が続けば、「アカントアメーバ」と呼ばれる病原菌に感染してしまう可能性も……。
目やにだけではなく、最悪の場合は失明に至る危険性もあるんです!

さらに、意外と忘れがちなポイントが、直射日光に当たらない場所で保管することです。
直射日光は雑菌を繁殖させやすいので注意しましょう。

カラコンが原因の目やに!対処法③カラコンの使用期限を守る

カラコンをつけてオシャレをするときに、目やにが出てしまうことは防ぎたいですよね♪
それなら、使用期限は必ず守りましょう!

使用期限を過ぎたカラコンをつけると雑菌が増えたり、目に見えない小さな傷がついてしまったりするものです。

そうすると、病気になって、目やにが増えることに。
また、角膜に傷がつくなど、様々なトラブルを誘発するかもしれせん。

ちなみに、使用期限は開封してからの期限です。
保存期限とは違うので、必ず確認してから使用するように気をつけましょう!

カラコンが原因の目やに!対処法④目に合ったカラコンを使用する

せっかく気合いを入れてカラコンをつけたのに、目やにが出てしまってはテンションもガタ落ちです。
もしかして、そのカラコンは目に合っていないかもしれません!

他の体の部分と同じように、目の形にも個人差があるもの。
目に合わないカラコンをしていると角膜などを傷つけてしまい、ゴロゴロするなど違和感を覚えるでしょう。
また、目やにの発生など軽度の症状だけでなく、重い症状が出る場合もあります。

例えば、BC(ベースカーブ)はレンズのカーブを表す数値。
それが大幅にずれてしまうと、痛みや不快感、目やにの原因にもなります。

カラコンを購入する際に眼科の検査を受けて、BCなどを調べておきましょう。
自分にぴったりの安全なカラコンを選ぶことができますよ♡

自己判断しないで!眼科に行くべき理由

カラコン利用者は、通販やディスカウントストアでレンズを購入することが多いのではないでしょうか?

この場合、眼科で検査を受けていないケースが多いでしょう。
もしそうであれば、一度検査を受けに行ってみませんか?

というのも、カラコンには意外と知られていない専門知識が多いものなんです。
知らないままつけてしまうと、目を傷つけてしまう恐れもありますよ。

例えば、カラコンの着色方法。
レンズによって着色方法が違うと、着色部の場所も異なります。
場所によっては色素が直接目に触れてしまい、目を傷つけることもあるでしょう。

また、先述した「酸素透過性」も重要なポイント。
酸素が通りやすい素材が使われているか?、色素が酸素透過の妨げにならないよう着色されているか?なども、目の負担に深く関わっています。

大切な目だからこそ、しっかり眼科へ行って、健康状態を確認してから利用したいですね。

カラコンの使用による、目やにが出る原因と対処法をご紹介しました。
気軽に使えるからこそ、気をつけて楽しくおしゃれを楽しみたいものですね♡

最初に眼科に行っておけば安心できるので、事前に足を運んで安全に使用しましょう!