どうにかしたい、気になる前歯の隙間……。
どうしても気になってしまう、前歯の隙間。
すきっ歯のせいで歯を見せて笑うのをためらったり、できるだけ口を開けないで話そうとしたりしていませんか?
すきっ歯になる原因は主に二つ。生まれつき歯が小さい場合と、生えてこなかった歯がある場合です。
その他にも、頬づえを頻繁についたり、舌を前に押し出したりする癖など、習慣からすきっ歯が発症してしまう後天的なものもあります。
すきっ歯を放置しておくと隙間にカスが溜まり、虫歯や歯周病にかかりやすくなることも。また発音がしにくくなるなどのリスクも出てしまいます。
歯の治療には費用がかかってしまいますが、改善した方がいいといえるでしょう。
すきっ歯の治療にオススメ「ラミネートベニア」とは?
すきっ歯の治療方法はいくつかありますが、歯のすき間が3mm程度までであればラミネートベニアがオススメです。
ラミネートベニアとは、歯の表面を0.5〜0.7mmほど削り、薄いセラミックのシェル(薄片)を貼り付ける治療法。
隙間を埋めるため、自分の歯よりも少し大きめのシェルを貼り付けます。
削った歯の表面にラミネートベニアを貼り付けますが、特殊な接着剤で貼り付けるので、はがれてしまうような心配も不要です。
「ラミネートベニア」で、すきっ歯治療と同時に白く輝く歯も手に入る!?
またラミネートベニアはすきっ歯の治療だけでなく、同時に白く輝く歯も手に入れることが可能です。
歯を少し削ってセラミックの被せ物をするので、歯石や歯垢もつきにくく、変色の心配もありません。歯の先端の透明感や色のグラデーションも再現でき、天然歯と見間違うほどです。
また歯を削る量が少ないので治療回数も2〜3回と少なくてすみ、麻酔が不要で痛みもあまり感じません。
ラミネートベニアは、短期間ですきっ歯をきれいにしたい方、同時に白い歯も手に入れたい方に向いています。
すきっ歯治療に効果的!「ラミネートベニア」のデメリットは?
ラミネートベニアは、すきっ歯治療にも効果があり、同時に白い歯も手に入れることができますが、もちろんデメリットも。
ラミネートベニアのデメリットは、治療費が高いということです。
ラミネートベニアによる治療は、現在のところ自費診療のみで平均1本10〜15万前後の費用がかかるといわれています。
また基本的には歯の表面のエナメル質の範囲内を薄く削るのですが、まれに厚みや強度を得るためエナメル質の範囲を超えて象牙質まで削られるケースもあり、後で削りすぎによる歯の痛みを感じることもあるようです。
すきっ歯の治療と同時に白く美しい歯も手に入るラミネートベニア。
一般の治療よりも費用はかかってしまいますが、後々ホワイトニングに通う可能性を考えると、かなりお得かもしれません。
ラミネートベニアのデメリットも考慮した上で、じっくり検討してみてくださいね。