DIYビギナーさんのためのニスの塗り方☆その① 準備するもの
DIYビギナーさんのためのニスの塗り方、まずは塗る前にきちんと材料や用具を準備しましょう!
【準備するもの】
☆ニス
☆うすめ液
☆刷毛
☆カップ
☆ウエス
☆新聞紙
☆サンドペーパー(#180~#240【粗】/#320~#400【細】)
☆マスキングテープ
前準備として、塗装を木目に沿って粗いサンドペーパー(#180~#240)で研磨します。
切り口などが粗いままですと、刷毛で塗りにくいため、実は重要な作業です。
研磨した後、ウエスなどで磨粉をふき取ります。
塗装しない部分は、マスキングテープを貼って、養生しましょう。
DIYビギナーさんのためのニスの塗り方☆その② 一度目の塗装
DIYビギナーさんのためのニスの塗り方!
それではいよいよニスを塗装していきます。
塗装中に余分な泡が出ないように空気を十分に抜く必要があります。
カップにニスを入れて刷毛を全面浸してから、カップの内側に刷毛をつけてしばらく空気を抜きましょう。このひと手間でニスの塗り終わりの出来に違いが出てきます。
十分に空気が抜けたら、前面に木目と並行に配りぬりをし、素早く広げます。
DIYビギナーさんのためのニスの塗り方☆その③ 研磨
DIYビギナーさんのためのニスの塗り方!次は正しい乾燥方法です。
ニスを塗り終わったら、乾燥させます。
ホコリが立たない場所で一昼夜乾燥させます。
次の工程のためにもしっかりと乾燥させましょう。
乾燥したら、目の細かいサンドペーパー(#320~#400)で軽く研磨しましょう。
一回目の塗装が終わってから研磨することで、毛羽だった部分がなくなりますので、より美しい仕上がりになります。
研磨後、ウエス等で綺麗に拭き取りましょう♪
DIYビギナーさんのためのニスの塗り方☆その④ 二度目の塗装
DIYビギナーさんのためのニスの塗り方、次は二度目の塗装です!
一度目と同様にして刷毛にニスを浸し、十分と空気を抜いたら一度目と同じように木目に沿って配り塗りを行います。
ちなみに、このときニスに20~30%のうすめ液で希釈しておけば、刷毛ムラと気泡が出にくくなるので、仕上がりが綺麗になります。
すでに塗装してあるものにニスを塗る場合などは塗装が剥げる場合があるので、一回目の塗装の後の研磨は省いてください。
DIYで作品をつくれば、完成品に愛着がわくのは当然ですよね。
しかし、仕上がりは綺麗な方がインテリアとしては嬉しいですよね。
ぜひ、正しいニスの塗り方を参考にして、手作り作品の完成度を高めてください!
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