彼と話題が盛り上がるのは式場決め!
結婚式を挙げることを決め、式場を探す中で、日にちの確保や費用との戦いが待っている、という話はすでに耳にしているという人も多いのではないでしょうか。
そんな話ばかりを耳にすると、まだ何も始まっていないのに、悩んで頭を抱えてしまいそうですよね。
せっかくのおめでたい結婚ですから、初めの段階から頭を抱えるなんてもったいないですよ♡
結婚が決まったカップルが、まずはじめの段階で話が盛り上がるのが、結婚式会場に関しての話題です。彼も夢にまで見たあなたとの結婚を実感していく流れの中で、最も夢のある会話なのではないでしょうか。
まずは、彼との理想を語りつくし、とことん式場に関する話題を楽しみましょう♪
悩むのは、それからでも遅くないのですから。
お互いの意見をすり合わせるための会話術
さて、彼との会話を楽しんだところで、多くの女子は現実に引き戻されるタイミングがやってきます。なぜなら、お互い結婚式への理想があるがゆえに、揉め事に発展してしまうこともあるからです。
女子の立場から考えると、一生に一度のプリンセスになれる日ですから、自分の意見を優先させてほしいという意見を、どうしても呑み込めなくなってしまいます。
しかし一方で彼も、大好きな人と結婚したことをお披露目する日ですから、理想を捨てることはできないのです。
もちろん、あなたの結婚式への強い思いも分かりますが、ここで大きな揉め事に発展してしまうのでは、元も子もありませんよね。ここでは、彼とのもめ事を避けるべく、会話術をご紹介します。
そもそも、女子の意見を真っ向から押し付けてしまうから、揉め事に発展していってしまいます。であれば、まずは「あなたはどんな結婚式をイメージしているの?」と、彼の意見を聞いてみましょう。
結婚情報誌やサイトなど、何かイメージを共有できるアイテムを手に彼の意見を聞き出せば、何を重視したいと考えているのかを理解することができるでしょう。
それをすべて聞いたうえで、あなたが賛同できない部分があれば、「私はこうしたいなとも思っているのだけれど、これだったらあなたはどう思う?」というように、あくまで彼の意見を尊重した言い方で会話を進めていきましょう。
彼も、女子のほうが結婚式への強い憧れを持っていることを、承知の上で話しています。ですので、きちんと彼の意見を聞いたうえで、あなたの意見を伝えれば、揉め事に発展せず、お互いじっくりと意見を交わすことができるでしょう。
式場の値段はすぐに跳ね上がるので要注意
では、彼と二人で結婚式のイメージを沸かせることができたら、次は式場見学にコマを進めます。度の結婚式場も、実際に足を運んでみると想像以上の素敵な空間とおもてなしで、あれよあれよといううちに、どんどん引き込まれてしまいます。
大半の人が、一生に一度の経験ですから、こんな素敵か空間を見ることも、そしてその空間で極上のおもてなしを受けることも初体験。
初めに見に行った式場が一番良いと感じてしまうのは、こうした心理からです。
しかしここで気を付けておきたいのが、式場の値段に関する部分。
見学に行った際の式場の状態は、ベーシックなプランでは実現できないことを頭に入れておきましょう。
式場の値段は、想像以上にどんどん跳ね上がります。その額は、数千円という単位ではなく、少なくとも数万円ずつどんどん跳ね上がり、気が付いたらベーシックなプランから100万円以上プラスになってしまうというのはよくある話です。
これは、どの式場に関しても同じことが言えるので、心しておいてください。
まずは自分の理想をすべてかなえた際の価格を知る
だからといって、見学に足を運んだ際の式場の状態を、どれも再現できないのでは、せっかくの結婚式なのになんだか悲しい気持ちになってしまいますよね。
結婚式は、とことん夢を見られる特別な日♡
まずは、自分の理想をすべてかなえられると想定して、どんな結婚式にしたいのかをイメージしてみましょう。
実際に式場見学に足を運ぶと、プランナーさんがどんなオプションや装飾をすることが可能なのか、どんなアイテムであれば持ち込みをすることが可能であるのかなどの詳細を教えてくれます。
会場を見学しに行く前に、自分の好きなテイストの装飾や演出などをリストアップしておくと、プランナーさんと話したときにイメージを沸かせやすいですよ。
とにかく、まずは自分のやりたいことを詰め込んだプランを立て、その値段を知っておくというステップも大切なのです。
優先順位を決めて現実を見る
実際に自分が結婚式でやってみたい演出や会場の装飾などをすべて叶えると想定した金額を割り出してもらうと、その金額は想像の倍以上にも膨らんでいることに驚きます。
「あなたの好きなことを、何でもやっていいよ!」と言ってくれていた彼も、その金額を見たら、思わず目を丸くしてしまうのではないでしょうか。
こうした現実の壁にぶち当たるのは、どのカップルも経験済み。
そもそも、やりたいことを全部詰め込んだプランを立てている時点で、「すべてはかなえられない」ということは分かっているはずです。
では、結婚式を現実のものにしていくためには、どんな順序立てでプランを決定していくべきなのでしょうか。
まず大切なのは、優先順位を決めておくこと。
周りから見たら「それはやらなくてもいいでしょ」と思われてしまうことでも、あなたが結婚式でかなえてみたいと思っている内容なのであれば、それは絶対にプランに含むべきです。
そうした優先順位やこだわりを持つことで、オリジナリティあふれる、あなたらしい結婚式を作り上げることができるわけですから♡
そうした中でも、「これはなくてもいいかな」と思えるものに関しては、どんどん切っていきましょう。優先順位を立て、それ以外のものを切り捨て、それでもプランの金額の予算をオーバーしてしまうのであれば、優先順位が下のものも排除していく必要があります。
結婚式では、自分がやりたいことなど以外にも、ドレスや引き出物、お料理……と、さまざまな面で外せない金額が発生してくることを、お忘れなく。
削っても差し障りない部分とは
優先順位を立ててプランを決める中で、すでに結婚式場の見学の段階で最も豪華なバージョンを目にしてしまっているせいか、どの部分であれば削っても結婚式の見栄えに支障をきたさないのか、わからなくなってしまうと悩む人は非常に多いのが事実。
確かに、装飾のお花のプランを落としたがゆえに、会場の見栄えが悪くなってしまうのでは、がっかりしてしまいますよね。
そうしたことのないように、どんな箇所であれば削っても差し障りがないのか、少しずつ考えておく必要があります。
まず、装飾のお花に関しては、会場を華やかに見せたいのであればあまりプランを落とさないほうが良いでしょう。式場によってプランはまちまちですが、中にはケーキカットの際のケーキの周りの装飾花も、オプションとしてプラスしなくてはいけないというケースが存在しています。
しかしこうした細かいか所の装飾花のプランは、削ったとしてもまったくお花がない状態になることはほとんどありません。
オプションをつけた装飾ほど華やかではありませんが、式場全体のバランスを見て、プロが彩ってくれるので、ここは削っても大丈夫。
他にも、実はゲストの目にそんなに触れない場所に関しては、予算を削っても結婚式の見栄えには影響がないので、差し障りがないといえるでしょう。
最も楽しい時間ともいえる式場選びですが、その分理想と現実の差に驚愕し、落胆してしまうのも事実。
所版から気を落としてしまうのでは、その後の結婚生活にたどり着くまでに何度も気分が下がってしまいます。
しっかりと理想と現実の差があることを頭に入れ、賢く話を進めていけば、満足できる結婚式や披露宴を執り行うことができますよ♡
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