簡単に理解できちゃう?!知らなきゃ恥ずかしい「難民問題」について

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みなさんこんにちは♡
秋も深まり、気温も下がって着るお洋服に困ってしまう最近ですが…
世界では、とてつもないことが起きているんです!!

今回取り上げるのは、難民問題!
難民って?私たちに関係ある?実感ないしよくワカラナイ…
そんな人に分かりやすく難民問題をまとめてお伝えします!

難民って?

引用:www.waronwant.org

私たちの生活は、世界中の国民国家(日本、アメリカ、ドイツや中国みたいな普通の国のこと)が国民一人一人を国籍法によってそれぞれの国に振り分けることによって成り立っています。

これって、日本に生まれたら日本人になって、アメリカに生まれたらアメリカ人になるっていうすごい普通のことなんだけれども、この”普通"が世界の実情をみると全く普通じゃないのです…。

極東と呼ばれ、地理的に閉鎖的であってきた日本人にはなじみの薄いことなのですが、政治的に迫害を受けたり、性的な暴行や拷問、生命の危機に晒され自身の生まれた国を離れなくてはならないような状況にある人々がいます。それが難民です。

こうした難民は、政治的に情勢が安定した国へと逃げるのだけど、様々な問題から簡単には新たに国籍を取得することは難しく、多くの難民が難民キャンプと呼ばれる場所で過酷な生活を強いられているのです。

失われる命

引用:www.spectator.co.uk

政治的に安定しない地域は、特にアフリカや中東に集中しているのだけれど、そうした人々は地中海をボートで渡ってヨーロッパへと渡ろうとするの。

けれども、難民の数は数百万を越えているから、難民が乗り込むボートは定員オーバーが当たり前。そんなボートが海を渡ろうとすると、当然転覆してしまうのです。

日々、数十から数百人もの人々が溺れていってしまう…。
それでも、人々は人間らしい生活を求めて海を渡り続けていったんです。

こうした悲惨な状況に、EU(ヨーロッパ共同体)は遂に解決へと動き始めました!

難民問題の解決…?

引用:www.dw.com

EUはなんと、EUに加盟している国々にそれぞれ移民(その実質は難民)を割り当てて受け入れることを発表し、実行に移し始めたの!

当然、例えばドイツで暮らしている人々にとっては、大きな影響を与えられました。
言葉も通じず、文化も宗教も異なる人々が突然に、大量に押し寄せてきたら生活も大きく変わってしまう、さらに働くすべもない難民を抱えて経済は大丈夫なの!?

EU加盟国内でも、当然おおきな反発はあったけれど結局は難民割り当てが実行に移されて、難民問題は解決への方向性がはっきりしたみたい。

でも、問題はそんなに簡単ではなかったの。
政治学者のスラヴォイ・ジジェクの指摘をみてみよう。

難民はどこからやってくるのか

引用:www.cleverpeasants.com

最後はちょっと真面目なトーンになってしまいますが…!

難民を受け入れるべきだ。
難民など受け入れるべきではない。

今、人々の意見はまっぷたつに別れています。
しかし、問題をよく考えてみると、意外なことが浮かび上がってきます!!

難民の多くは、自国の政治的紛争によって生命の危機に晒された結果、故郷を追われてしまう。
けれども、この紛争を引き起こしたのは、国連や先進諸国の介入(そして非介入)が原因ではないのか?

シリアでの反乱軍を支持したサウジアラビアや、リビヤやイラクでの西洋からの介入による問題は、私たちに責任があるのではないのか?特にイラク戦争を強行したアメリカと同盟関係にある日本人は、無関係でいられるのか?

そもそも、国籍によって書き込まれないかぎり生を許されない世界は正しいのか?

私たちは、難民から何を考えなければいけないのでしょうか?

いかがでしたでしょうか?
難民問題、とても複雑で解決の方法なんてないかのように思われてしまいます…。

けれども、難民の眼差しは何を訴えているのか、問題は解決できるのか。
これは、きっとこの記事を読んでくださったあなた次第であるのかもしれません。