達成できるかわからないから。宣言するより「事後報告」がいい理由

Lifestyle

「今年の夏こそ痩せるぞ!」「資格を取るぞ!」なんて、目標や夢をブログやFacebook(フェイスブック)などのSNSで宣言したことはありませんか?
宣言して自分を奮い立たせるのは素晴らしいことですが、上手くいった試しがないなら「事後報告」に変えたほうがいいかもしれません!

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楠原諒子
楠原諒子
2021.05.17

目標や夢を宣言して終わりだと、口だけ人間に認定されてしまうかも……。

目標や夢をブログやSNSで宣言しても上手くいった試しがない人なら、痛いほどわかると思いますが、宣言通り実行できないこともたくさんありますよね。

「痩せると宣言した途端、仕事が忙しくなり食事が生きがいに」「資格を取ると宣言したけど、いざ勉強してみたら今の自分には難易度が高すぎるから一旦保留」なんてことが起こるかもしれません。

宣言したきり、また、事情をわざわざ説明すれば、言い訳が達者な口だけ人間に認定されてしまうでしょう。

目標や夢を宣言すると悪循環に陥り、「私ってダメ人間だな」なんて大きな自信喪失につながってしまう可能性もあるのです。

「事後報告」のメリット① 信頼を失わなくて済む

目標や夢をブログやSNSで宣言せず、達成できたときのお楽しみとして事後報告だけをすると、さまざまなメリットが生まれます♪

事後報告の1つめのメリットは「信頼を失わずに済む」。

「なんで言ってくれなかったの?」なんて展開になるおそれはありますが、事後報告なら発言と行動が自然に伴うので、大きな信頼を失うことはないでしょう。

「事後報告」のメリット② プレッシャーを感じにくい

事後報告の2つめのメリットは「プレッシャーを感じにくい」。

個人差があるかもしれませんが、宣言すると「言っちゃったからやらなくちゃ……」とプレッシャーを抱えがち。

これが自分を奮い立たせる良いプレッシャーなら、宣言して正解。
一方で、やる気が起きなくなるような悪いプレッシャーを感じる場合は、宣言が裏目に出ていますね。

後者のタイプなら、宣言せず、伸び伸びとチャレンジできる状況を作ったほうがいいと思いますよ!

「事後報告」のメリット③ うっかり努力を見せびらかしてしまうのを防げる

事後報告の3つめのメリットは「うっかり努力や苦労を見せびらかしてしまうのを防げる」こと。

目標や夢をブログやSNSで宣言すると、読者の方や友達が経過を気にしてくれることもあると思います。

友達の声に応えて経過報告が当たり前になれば、努力を見せびらかすような投稿でブログやSNSが埋め尽くされてしまうかも……。
こうなると、一部の友達から「褒められるため・注目されるための努力」というイメージを持たれがちです。

一方で、事後報告なら「挑戦しようと思ったきっかけ」「経過」「結果」を一度にまとめられますね。
努力を見せびらかしているようには見えないでしょう。

「宣言」と「事後報告」を賢く使い分けて、モチベーション維持につなげよう♪

先ほど触れたように、宣言すると自分を奮い立たせることができるので、「宣言」と「事後報告」を使い分けるのが賢いですよ!

プレッシャーに弱いなら断然、事後報告を勧めますが、つい怠けてしまいそうな目標を抱いたときは、宣言したいところ。

その時々の目標や夢、そして自分に合わせて、宣言か事後報告を選ぶと、モチベーションを驚くほどコントロールできるようになると思いますよ♪

「事後報告」のメリットをご紹介しました。
SNSに支配されている若者が多いといわれていますが、SNSは自分を成長させる武器にもなります。
賢くSNSを利用するためにも、なにか新しい目標や夢ができたとき、事後報告を選んでみてください!

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