自分を知ることが大事。“不妊治療”で行う検査内容とは?

妊娠を望んでいても、なかなか思うようにならないこともありますよね。
不妊治療を考えていても、その検査内容や費用を考えるとなかなか踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか?自分の体のことを知ることができる、不妊治療の検査についてご紹介します。

この記事の監修

六本木レディースクリニック 院長 Dr. 小山 寿美江

不妊治療を始める前の検査が大事!

不妊治療と聞くと、「あまり詳しく知らないけれどなんとなく痛そう……。費用も高額なのでは?」というイメージがありますよね。

なかなか妊娠することができない“不妊症”かも?と思っても、なかなか専門医のところに相談に行けないのが現実です。

まずは不妊治療の流れや費用などの内容を事前にチェックするためにも、不妊症の検査から始めましょう。

不妊治療の検査準備として、基礎体温をつけておくことも重要ですよ。
また、婦人科や産婦人科でも検査は可能ですが、不妊治療を専門とするクリニックの方が長く通いやすいので、おすすめです。

不妊症の検査内容:女性の場合

不妊の原因は女性、男性どちらにも考えられます。まずは、女性の場合の検査内容をご紹介します。

女性の場合の不妊原因は、大きく分けて4つあります。
「卵管因子、排卵因子、免疫因子、子宮因子」です。それぞれの原因に応じて検査を行います。

さらにこの4つ以外にも月経3~7日目及び高温期に血液を採取し、ホルモンバランスを調べる「ホルモン検査」があります。

また月経周期にかかわらず、どの期間でも検査可能な血液検査も存在しています。
自分にあった治療方法をドクターと相談して決めることが一番いいでしょう。

不妊症の検査内容:男性の場合

男性の不妊検査の内容としては、精液検査を行います。

3〜7日の禁欲期間後に、病院の採精室で精液を直接専用の容器に入れて採取します。
すぐにクリニックに運べる環境なら、自宅で採取も可能。

精液の量や精子の数、運動率や奇形率を測定する検査です。
もしもこの検査で男性側の不妊が疑われる場合は、さらに泌尿器科で詳しい検査をすることになるでしょう。

特に原因が見つからない場合は、体質改善をしたり排卵検査薬を使いながら自然妊娠を目指します。妊娠を急ぐ場合には、そのまま不妊治療をスタートすることも。

不妊症の検査費用はどのくらい?

不妊治療の検査は内容だけでなく、費用についても気になりますよね。

女性が行う不妊治療検査の超音波検査は2,000~3,000円、ホルモン検査は5,000~10,000円(施設により異なります)と考えておくといいでしょう。

また、男性が行う不妊治療検査の精液検査は、2,000~3,000円です。

不妊治療は精神的、金銭的にも負担が少なくありません。
女性にとっての不安や焦りは、ストレスになり悪影響を及ぼしてしまうことも。
さらに女性の場合は検査にも時間がかかるので、スケジュール調節が必要になります。

不妊治療にはある程度の心の準備も必要ですね。
パートナーと支えあって、納得のいく治療を受けることが一番いいと言えます!
不妊治療は、1回きりの治療では終われません。場合によっては長期に渡って、治療をしなければならないこともあります。
不妊治療の内容に対して不安なことはそのままにせず、不妊治療検査の段階で気にせずなんでもドクターに相談することが大事です。パートナーと協力して、妊娠のために一歩進んでみましょう。

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この記事を書いた人

藤堂つばさ

天体観測が大好きで、月のクレーターを撮影するのが趣味です。

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