《あなたは大丈夫?》脱毛できない「肌質」があるって本当?

《あなたは大丈夫?》脱毛できない「肌質」があるって本当?

BEAUTY

脱毛をしたい!と思い立つ前に、あなたの肌の状態を確認する必要があります。

古傷やにきび跡、アレルギーはありませんか?

ちょっとした傷も、脱毛にはタブーであることも……。
そのまま施術してしまうと、肌トラブルの原因になることもあるからです。
今回は脱毛できない肌の例と、その対処法についてご紹介しましょう!

脱毛の仕組み

脱毛方法は様々ありますが、ここでは光を使った脱毛の仕組みをご紹介しましょう。

毛は毛乳頭という根っこから作られ、抜けていき、また作り出されています。

この毛の成長には周期があり、成長期、退行期、休止期の3つに分けられます。
この中で、毛が育った段階である成長期が、脱毛に適している時期といわれています。

成長期の毛根には、次に出てくる毛の養分も含まれています。
この時に毛根めがけてレーザーを照射することで、毛乳頭を破壊し、毛の発育を止めるのが光脱毛の仕組みです。

この光は、メラニンという皮膚の下の黒色に反応するので、皮膚を直接傷つけることなく安全に施術を受けられるとされています。

ただし、一度の施術で全ての毛根を絶やすことはできません。
また生え変わった毛が成長するまで待つ必要があります。

そのため、脱毛は数回の施術が必要です。
施術方法や照射時間は個人差がありますが、医師やサロンとしっかり相談をすれば、より効果的に脱毛を進められるでしょう。

脱毛できない肌① 日焼けしている

脱毛は、今や誰でも気軽にできるようになりました。
その施術方法も自分に合ったものを選べます。
値段も幅がありますが、昔に比べれば、随分とリーズナブルになりました。

しかし、脱毛に適していない人も、中にはいるんだそう。

まず脱毛を受けられる肌の条件は、日焼けをしていないこと。
紫外線を浴びて黒くなった肌に、さらに脱毛の光を与えると、刺激が大きくなるのは明らかです。

また、光は黒い色に反応します。
肌が黒いと肌自体にも反応し、通常よりも強い刺激を肌に与えることになります。

さらに、日焼けをしている肌は乾燥しています。
光を当ててカラカラになった肌は、かゆみや痛みが増すこともあります。

よってこんがり肌の人、日焼け直後の肌には施術ができないとされているのです。

脱毛できない肌② シミやホクロがある場所

シミやホクロなどは、色素が沈着しているので、その部分に生えた毛を光脱毛や、レーザー脱毛によって処理することはできません。

その理由は、光が黒い部分、つまりメラニンに反応してしまうためです。
照射すると強い刺激を与え、皮膚を傷つけてしまうからです。

皮膚がやけど状態になり、水ぶくれや赤み、腫れの原因になることもあるそう。
それでも脱毛をしたいという人は、医師やサロンのスタッフに相談することをおすすめします。

通常はその部分にテープを貼って、照射を避けたり、異なる処置をしたりして対応します。

脱毛できない肌③ 傷やアザのある場所

脱毛できない肌として、傷や傷跡ある部位も挙げられます。

傷はすっかり治り、完治していても、残った傷跡というのは皮膚が再生しきれておらず、普通の肌よりも弱いのです。

そこに照射してしまうと、色素が沈着したり、炎症を起こしたりすることもあるんだそう。

もし小さな傷跡である場合には、その部分をシールなどで隠して、施術を行う場合があります。

また、あざやシミがある箇所も脱毛施術ができません。
色素が他の部分よりも濃く、照射の刺激を与えすぎてしまう可能性があるからです。

あざやシミは炎症とまではいかなくても、より目立つようになることも……。

このような傷やあざがある場合は、その部分を避けて、ニードル脱毛など部分的な脱毛方法をするのも一つの手です。
いずれにしても状態を見ての判断になるため、医師やサロンスタッフに相談してみるといいですね。

脱毛できない肌④ アレルギー体質

アレルギーや持病を抱えている人は、脱毛の施術を受けることができないこともあります。
脱毛施術を受ける前に、自分の体質を知っておく必要がありますね。

例えば糖尿病や代謝性の疾患、緑内障など、気づかないうちに症状を抱えている場合もあります。
施術前に、自分は健康体かどうか、病院で検査をすることをおすすめします。

フラッシュ脱毛やレーザー脱毛は、皮膚に光が当たるため、紫外線アレルギーの人や光過敏症の人は施術を受けることができません。

普段から太陽に少し当たるだけで、腕や首筋が赤く腫れたり、発疹ができたりする、あるいは目が充血したり、頭痛を覚えたりする場合には、紫外線アレルギーの可能性があるかもしれません。

疑わしいと思ったら、病院で光線過敏症テストという検査を受けることができます。
大きな肌トラブルを起こさないためにも、医師の判断を仰ぎましょうね。

脱毛できない肌⑤ 極度に色素沈着している

色素沈着は、通常の皮膚よりも肌が黒くなりますが、これはシミやソバカスなどと異なります。

色素沈着の原因は様々あるようですが、大きく2つに分けられるそう。
まずは一過性のもの。
虫刺されや火傷などです。軽度であれば、薬を塗ることで、綺麗に完治します。

しかし、掻き壊したり、腫れがひどかったりする場合には、治っても肌に茶色く痕が残ってしまうことがあります。
火傷も皮膚の深いところまで炎症を起こしていると、どんなに良くなっても、他の部位に比べて皮膚が薄くなることもあるでしょう。

一方、慢性的な色素沈着もあります。

例えばアトピーや皮膚炎、ニキビなどがそれに当てはまります。
適切な治療を受ければ痕が残らない場合もありますが、潰してしまったり引っ掻いたりすることで、血液が溜まりあざのような色になってしまうんだそう。

にきび跡が茶色く変色する理由として、メラニンの影響があるようです。
光脱毛やレーザー脱毛は、メラニンに反応させて照射するものです。
通常よりも大量のメラニンのある部分に照射すれば、皮膚を傷めることになるでしょう。

こうしたことから、色素沈着した部位に施術を行うことはできないのです。

脱毛できない肌の対処法① 気になる箇所は契約前に相談を

脱毛施術は痛みが伴うのか、どのくらいの期間がかかるのか、不安はつきものです。
また本当に自分の肌に合うのかということも、わからないですよね。

そこで大切なのは事前相談です。
トラブルが起きてから対処するのでは遅いでしょう。
万が一を考えて、予備知識を持つことで大きな肌トラブルを回避できるのです。

サロンや医療機関では、十分に事前相談時間を設けてくれるはずです。
契約前に無料相談、無料カウンセリングを行う施設も多くあります。

それらを最大限利用して、不安材料を一掃しましょう!
例えば、6回の施術プランに申し込んでも、6回で施術が完了しない時はどうするのか。
もし途中で断念しても、肌への影響はあるのか、さらに太い毛が生えてくることはないのか……。

どんな質問でも、悩んだらすぐに聞いてみましょう♪
細かく丁寧に教えてくれるはずです。
そして親身になってくれる施術施設を選ぶことも、脱毛を成功させる鍵になりますよ。

脱毛できない肌の対処法② 正しい日焼けケア

もし脱毛を考えているのであれば、普段から焼きすぎないように、日焼け対策・ケアをしっかりしましょう。

日焼けをしている肌は、火傷した状態と同じです。
日光によって、皮膚に熱がこもっています。

日焼けをしたら、肌を冷やしてください。
冷凍庫に少しの時間入れて冷やした、濡れタオルで押さえると良いでしょう。
その際は、タオルを肌に強く押し当てないようにしてくださいね。

また、熱いシャワーやお風呂は避け、ぬるめのシャワーを優しくかけるようにします。

そして、日焼けをした肌は乾燥しています。
冷たい化粧水や乳液でしっかり水分、ミネラル、ビタミンを含ませてあげましょう。

アフターケアをするのとしないのとでは、肌の状態が大きく異なります。

また外に出るときには日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりするなど、できる限り紫外線を浴びないように予防することも大切ですね。

脱毛できない肌の対処法③ 施術に問題のある箇所を避けてもらう

色素沈着や日焼けをしているからといって、絶対に脱毛施術ができないというわけではありません。
部分的であれば、その箇所を回避して施術を行うことが可能です。

例えば、傷跡がある場合、その箇所にテープやシールを貼って、照射を避けることができます。
光が当たらなければ良いので、その箇所は他の施術方法を選択することも、検討してみましょう。

光脱毛であれば、サロン側の判断で、照射の光を弱めて行うといった対応もするかもしれません。
その場合、幾分効果は薄れる可能性もありますが、肌を傷めるリスクが減るでしょう。

脱毛できない肌の対処法④ 事前に皮膚科など医師へ確認を

皮膚にアレルギーがあるか、自分では気づかないこともあります。
見た目はなんともなっていなくとも、光を当てたら、水ぶくれになってしまった、ひどいかゆみが出た……といった事態にもなりかねません。

自分の体質を確認してから施術を受けるようにしましょう。

例えば、医療脱毛機関では、専門医による事前相談が可能です。
普段から紫外線に当たるとかゆみを感じやすいなどの兆候があれば、検査を受けましょう。

光アレルギーの検査は気軽に受けることができます。
万が一、アレルギー反応が出た場合は、光脱毛はできません。
光脱毛やレーザー脱毛は、普段以上に肌への負担がかかるので、自己判断せずに、医師の判断に従いましょう。

どのような施術が向いているのか、完了までにどれくらいかかるのか、アフターケアをどのように行えば良いのか、しっかりと理解できるまで相談してから臨むと良いですね。

脱毛治療は肌に刺激を与えます。
施術法やアフターケアについて、またなにより自分の肌の状態について、深い理解が必要ですね。

過信や思い込みではなく、医師の意見をよく聞いて、正しい施術を受けましょう。
それが、美しい肌を手に入れる近道ですよ♪