風邪?それとも花粉症?季節の変わり目は「寒暖差アレルギー」対策を

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寒い冬から春へ変わるときや、暑い夏から秋へ変わるときなど、「くしゃみや咳が止まらない……」という経験をしたことはありませんか?
「風邪でも引いたのかな」「花粉症かな」と思う女性が多いですが、もしかしたらするとそれは“寒暖差アレルギー”かもしれません。

そこで今回は、寒暖差アレルギーの特徴や対策方法についてご紹介いたします。

mana yuki
mana yuki
2018.03.23

寒暖差アレルギーの対策法とは?

寒暖差アレルギーとは、その名の通り気温差で引き起こるものです。
アレルギーに似た症状なのですが、医学用語では「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、厳密にはアレルギーはでないといわれています。

7度を超える気温差によって刺激を受けることで、鼻の粘膜血管が広げられ、アレルギーのような症状が出てしまうのです。
それだけでなく血管は寒いと縮み、暑いと広がる特性を持っているのですが、寒暖差が激しいと、血管の収縮が追いつけなくなり、自律神経が誤作動を起こして乱れてしまうこともひとつの原因だといわれています。

自律神経も正常に働ける気温差が7度までだそうで、暖かくなったと思ったら真冬の寒さに戻ってしまう春先や、涼しくなったと思ったら真夏の暑さに逆戻りというような秋口に起こりやすくなってしまうのです。

季節の変わり目だけでなく、温かい場所から寒い場所へ移動したときや、ラーメンなどの熱くて刺激性が強い食べ物を食べたときも寒暖差アレルギーと同じような現象が起きます。
自律神経の乱れは身体にさまざまな不調をもたらしてしまうので、日常生活の中で対策を取り入れていくことが大切です。

寒暖差アレルギー対策前に症状を見分けよう!

寒暖差アレルギーを引き起こすと、下記のような症状が見られます。
・鼻水
・くしゃみ
・鼻づまり
・咳
・頭痛
・食欲不振
・身体がかゆい
・疲れやすい
・イライラ
・睡眠障害

先ほどお話したように、寒暖差アレルギーは自律神経が乱れてしまうので、イライラや睡眠障害など症状が現れやすくなってしまうことが特徴です。
ただやはり、寒暖差アレルギーは風邪やアレルギー性鼻炎などの症状に非常によく似ているので、判断が難しいのですが、見分け方のポイントが3つあります。

①鼻水の色が透明である
②目のかゆみや充血はない
③熱はないがだるさがある

この場合は、寒暖差アレルギーである可能性が高いといわれているので、ひとつの見極める方法としてチェックしてみると良いでしょう。

きちんと寒暖差アレルギーかを見極めることができたら次は対策していきましょう!

寒暖差アレルギーの対策法①体感気温差を小さくする

温度差で引き起こる寒暖差アレルギーの対策は、体感気温差を小さくすることです。
暖かい部屋から寒い外へ出るときはマフラーや手袋、マスク、衣類をしっかり着込むように対策をとってみましょう。

夏場は冷房がガンガンにきいているところから暑い外へ出ることもあるので、室内にいるときは温かいものを飲んだり、カーディガンなどを羽織るようにして体温調節をすることがおすすめです。

また、室内だけでも寒暖差アレルギーを引き起こす可能性があります。
それは、浴室から寒い部屋へ戻ったときです。
ですので、入浴前は暖房で部屋を暖めて、寒暖差アレルギー対策をしておくと良いですよ。

寒暖差アレルギーの対策法②運動をして筋肉量を増やす

体力をつけることも寒暖差アレルギーの対策法として効果的です。
実は、寒暖差アレルギーは“筋肉量の少ない成人女性”に多く発症するといわれています。

筋肉量が少ないと、基礎代謝が下がり身体の中が冷えやすくなってしまうのです。
筋肉量がアップすれば、基礎代謝が上がりますし、体内にある程度の熱を保つことができるようになります。
急激な温度差にも対応できるようになるので、運動不足である女性は体力作りを始めることも寒暖差アレルギー対策としておすすめです。

ウォーキングや水泳、エアロビクスなどの有酸素運動は、筋力をつけながら自律神経を乱す原因となるストレスの対策にも効果的です。
同時にシェイプアップも望めるので、積極的に寒暖差アレルギー対策として取り入れてみてはいかがでしょうか♪

寒暖差アレルギーの対策法③食生活を見直す

インスタント食品やジャンクフード、スナック菓子などばかり食べて食生活が偏っている女性も多いのではないでしょうか。
これらのものばかり食べていると、自律神経が乱れやすくなったり、太りやすくなってしまいます。

免疫力も低下してしましい、結果的に寒暖差アレルギーを引き起こしやすくなってしまうので、食生活を見直すことも非常に大切な対策法です。
エネルギー源になるタンパク質や疲労回復に効果的なビタミン、ミネラルなど、1日3食バランスよく摂取するように心がけてみてください。

また、白湯や生姜入りの紅茶など、身体を温める飲み物を飲むようにしたり、冷たい飲み物や甘い飲料水は控えるようにすることも寒暖差アレルギー対策に効果的です。

寒暖差アレルギーの対策法④毎日湯船にしっかり浸かる

「忙しくて毎日シャワー」という女性も少なくありません。
ですが、寒暖差アレルギーの対策をするなら、毎日しっかり湯船に浸かることがおすすめです。

シャワーだけだとどうしても身体が冷えてしまい、基礎代謝が低下してしまいます。
温かい湯船に5~10分浸かるだけでも芯から身体を温めることができます。
結果的に湯船に浸かることで血液やリンパの流れがよくなり基礎代謝がアップし、寒暖差対策に繋がります♪

また、お風呂はリラックス効果もありますから、イライラを鎮めて自律神経を整えてくれます。
入浴後は身体が冷えないよう、温かい飲み物を飲んだり、スリッパを履いたり、ひざ掛けなどを使うようにしましょう。

寒暖差アレルギーの対策法⑤自律神経のバランスを整える

自律神経には主に、日中の体を活発に動かす交感神経と、夜間に体を休める副交感神経の2種類があります。
一言で言ってしまうと、交感神経は興奮や緊張状態のときで、副交感神経はリラックス状態のことです。

正常な場合はうまく切り替わっているのですが、精神面や肉体面でストレスや疲労を感じていたり、夜遅くまで起きていて不規則な生活が続いたりすると、交感神経が過剰に働いてしまうのですぐに自律神経のバランスが崩れてしまいます。
結果、寒暖差アレルギーを引き起こす可能性も高くなります。

自律神経のバランスを整えるためには、就寝時間や起床時間、食事時間をなるべく同じ時間帯でとるようにして、夜更かしをしないことが大切です。
また、自分なりのリラックス法を見つけて、寝る前は心身ともにリラックスさせることが寒暖差アレルギー対策のポイント。
先ほどお話したように、湯船に浸かることもリラックス効果があり、副交感神経を優位に立たせてくれるので効果的ですよ♪

「寒暖差アレルギーかも」と思ったら早めに病院へ行って対策しましょう!

生活習慣を見直しながら、自律神経を整える寒暖差アレルギー対策をしていくことで症状を和らげることはできるかもしれません。
しかし、「寒暖差アレルギーかも」と思ったら、早めに病院へ行くことも大切な対策法です。

寒暖差アレルギーは自分で見分けにくいですし、何よりも風邪や花粉症などとは治療法が異なってくるからです。

「何科に行けば良いの?」と思ってしまいますが、まずは寒暖差アレルギーであるかどうかを調べるために、耳鼻咽頭科やアレルギー科を受診することが良さそうです。

寒暖差アレルギーは、風邪や花粉症とは異なり、精神面が関係してくる症状であることが特徴です。
季節の変わり目だけでなく、温度差が7度以上発生する場合は発症しやすくなるので、身近なものと言えますね。
イライラが続けば心身によくないので、健康的な状態を維持できるよう、日常生活で行える対策法を積極的に取り入れていきましょう。

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