
Update:2022.04.01
脱毛後の運動はNG!いつから再開できる?
光脱毛でも医療脱毛でも、脱毛の後は運動しないで下さいと言われますよね。
そもそも、なぜ運動してはいけないのでしょうか?
ジムやプールなど、激しい動きはダメなのは分かりますが、ヨガのようなじんわり汗をかくような運動はどうなのでしょうか?
この記事では、なぜ運動してはいけないのか?肌に与えるリスクや運動してしまった時の対処法についてまとめました。
脱毛後の運動について気になる方は参考にして下さいね。
目次
脱毛後に運動してしまった時の対処法

脱毛後の運動はNG…でもうっかり運動してしまった場合はどうしたらいいでしょうか?
具体的な対処法は3つあります。
- 1 安静にして水分補給する
- 2 保冷剤などで冷やす
- 3 肌トラブルが出たらサロンやクリニックに相談する
それぞれの詳しい対処法を紹介します。
1.安静にして水分補給
まずは運動をやめて安静にします。
運動によって失われた水分を補給して体が乾燥しないようにします。
さらに体温が上がるようなことを避けて、ゆっくり過ごしましょう。
2.保冷剤などで冷却した後に保湿
次に、運動で体が温かくなっているので冷やします。
脱毛で当てた光やレーザーの熱は、すぐには放出されません。
体が温かくなると肌に熱がこもってしまいます。
この熱がこもることにより、赤みやかゆみを引き起こすことがあります。
このような肌トラブルを避けるため、脱毛箇所に保冷剤を当てましょう。
なお施術後の肌は、医療レーザー脱毛の施術でダメージを受けるため、肌を保護する「バリア機能」が低下している状態です。
外部からの刺激に敏感な状態であり、照射時に発生する熱が皮膚内にこもるため、肌に過度な負担がかかると、赤みやかゆみ、雑菌が毛穴に入り込むことによる毛嚢炎(もうのうえん)などの炎症が起きる可能性もあります。
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運動により水分不足になると、肌のバリア機能が弱まり、乾燥やカサつきを感じるようになります。
そのため、しっかり保湿することが大切です。
3.肌トラブルが生じたたサロンやクリニックに相談
もし、かゆみ・赤み・ぶつぶつなど肌トラブルが出た時は、早めにサロンやクリニックに相談しましょう。
次の施術の予約を待つのではなく、まずは一度電話して現状を知らせます。
場合によっては、来院して薬をもらう必要があるかもしれません。
「肌トラブルには早めの対応」と覚えておいて下さい。
脱毛後の運動がNGな理由と肌に与える影響

ところで、なぜ脱毛後に運動してはいけないのでしょうか?
気になる理由と、肌に与える影響を調べました。
脱毛後の運動がダメな理由は以下の3つです。
- 1 体温の上昇により、赤みやかゆみが出ることがある
- 2 汗をかくことによる炎症のリスク
- 3 刺激や摩擦により肌トラブルが起こることがある
それぞれ詳しく説明します。
1.体温上昇による赤み・かゆみ
エステや医療脱毛で使う脱毛機は、高温の光・またはレーザーを当てます。
肌に照射した後、その熱はすぐに外へ逃げません。
しばらくは肌の内部に熱が残っている状態なので、体温が上昇すると、脱毛の光の熱が肌にこもってしまいます。
さらに血行が良くなることで、かゆみや赤みが出てしまうことも。
そのため、運動やお風呂など体温が上がるようなことは避けて下さいと言われているのです。
2.発汗による毛嚢炎のリスク
運動すると汗をかきますよね。
汗をかいてそのままにしておくと、炎症が起きやすくなると言われています。
肌の表面に出来たキズから細菌が入り込み、毛根を包んでいる毛包という部分に発疹ができてしまう毛嚢炎(もうのうえん)が起きるリスクも。
これを防ぐには、細菌を入り込ませないこと、つまり汗をかかないようにすることが大事です。
また、脱毛後の肌はとってもデリケートなため、肌への摩擦が原因で炎症が起きるケースもあります。
夏の暑い日の脱毛で施術後に汗をかいてしまった場合は、天然素材の肌当たりのいいハンカチタオルで汗を吸い取りましょう。
ゴシゴシこすらず、優しく押さえるようにしてください。
3.制汗剤や汗ふきシートによる刺激
制汗剤や汗ふきシートの刺激から、かゆみを引き起こすこともあります。
特に制汗剤の使用は、脱毛前も後も避けましょう。
また、医療脱毛当日の施術前後は、汗やニオイをおさえるための制汗剤の使用も厳禁です。
制汗剤の成分が毛穴に入り込むとレーザーが過剰に反応して火傷の原因になったり、施術後の敏感になっている肌に刺激を与えて肌トラブルを引き起こしたりする場合があります。
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脱毛後の運動は何時間後から大丈夫?
脱毛サロンやクリニックで運動をしていいと言われる目安は、脱毛後1日(24時間)経ってからです。
敏感肌の場合は長めに空けましょう。
個人差もあるため、なるべく日にちを空けてから運動を始めると安心です。
安心できる目安としては、施術後最低でも3日間ほどは運動を控えるようにするとよいでしょう。
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運動以外で脱毛後に注意したいこと

脱毛後の注意点は、運動以外にどんなことがあるでしょうか?
脱毛をした後にしてはいけないことは、以下の3つです。
- 1 日焼け
- 2 エステやマッサージ
- 3 お風呂やサウナ
それぞれ詳しく説明します。
1.日焼け
日焼けは、お肌がダメージを受けている状態です。
脱毛をするとお肌がデリケートになるため、日焼け肌にさらに脱毛をすることで炎症や赤みがでてしまうことがあります。
また、日焼けをすると肌が熱を持つのも理由の一つ。
日焼け状態が続くと次の脱毛時に断られることもあるので、夏は特に注意が必要です。
光脱毛は、黒いメラニンに反応します。肌が黒くなることで日焼けに反応してしまい、十分な脱毛効果が得られない可能性もあります。
脱毛に通っている間は日焼けをしないように、日焼け止めをしっかり塗りましょう。
2.エステやマッサージ
エステやマッサージも、脱毛後は控えましょう。
血行が良くなり体温が上昇したり、マッサージが肌への刺激になることもあります。
また、もし炎症など肌トラブルが出た場合、エステが原因なのか脱毛が原因か分からなくなってしまいます。
運動と同じように3日~1週間は空けたほうが安心です。
3.お風呂やサウナ、岩盤浴
お風呂やサウナ、岩盤浴も、血行が良くなるため控えましょう。
体が温まり汗をかくので、脱毛当日は湯船につからずシャワーだけにします。

脱毛後、お風呂に入ってしまった時の対処法はこちらから♪
脱毛前の運動も要注意!当日は運動を控えよう
脱毛前に運動すると、体温の上昇により肌が熱を持ったままになります。
ベストな皮膚状態で施術してもらうために、脱毛後だけではなく、脱毛前の運動も避けましょう。
何時間前までならOKという明確な基準はないですが、脱毛当日の運動は控えてください。
脱毛前に汗をかいたら施術を断られる?
脱毛前に汗をかいてしまったらどうしたらよいでしょうか?
特に夏は、サロンに着くまでに汗だくになってしまうこともありますよね。脱毛前に汗をかいたら施術を断られてしまうのでしょうか?
激しい運動後のような大量の汗をかかない限り、施術を断られることはありません
日常的な汗をかくこと以外に、運動やお風呂など発汗を促す行為をすると、お手入れできない条件に当てはまります。
当日お手入れ前後に激しい運動や発汗を促す行為をする。
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ただし、きちんと拭き取る事と汗をかいたままにしないことが大切!
施術前に脱毛箇所の拭き取りをしてくれますが、自分である程度ケアしておきましょう。
拭く時は、こすらず優しく、刺激にならないように注意してくださいね。
まとめ

脱毛後に運動してはいけない理由と、その対処法、肌に関するトラブルなどをまとめました。
- 1 汗をかかないようにする
- 2 体が温まることをしない
- 3 肌に刺激を与えない
- 4 保湿をする
運動、日焼け、お風呂などを避け、脱毛の効果をしっかり感じたいですね!
良く運動をする方には医師がいる医療脱毛がおすすめです。

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