可愛いドットネイルをセルフで作りたい!
定番のネイルデザインとして人気の高いドットネイルは、どんな色と組み合わせても可愛いのが魅力ですよね。
原色×白でポップに決めたり、フレンチ部分に取り入れておしゃれにしたり、同系色でさり気なく楽しんだりと、いろいろなアレンジが楽しめます。
しかしHowTo本に描いてある通りに、「ネイルのハケでドット柄を描こうとしたけど、きれいな円にならずに失敗した」という経験がある女性も多いよう……。
キレイな円を描いたドット柄をマスターして、おしゃれな指先を楽しんでいきたいのが乙女心!
そこで今回ご紹介するのは、簡単なドットネイルのやり方です。
難しそうに見えるドットネイルですが、便利なアイテムを使ったりコツを掴んだりすれば意外と簡単に行うことができるんですよ。
セルフネイルのデザインの幅も広げることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
セルフで簡単!ドットネイルのやり方【1】つまようじを使ってスタンプ感覚で作る
セルフで簡単にドットネイルを作るやり方として定番なのが、食卓にあるアレを使った方法です。
それが、どの家にも必ずある「つまようじ」!
このつまようじはただ刺すだけでなく、キレイなドット柄作りでも活躍してくれるんですよ。
《つまようじを使ったドットネイルのやり方》
①いつも通りベースカラーを塗ります。
②ドットネイルにしたいカラーはアルミホイルの上に少し出しておきましょう。
③そしてベースカラーが乾いたら、つまようじの尖っていない部分にマニキュアをつけ、スタンプを押す感覚でポンポンとのせていきましょう。
ポイントは、マニキュア液をつけすぎないこと!
いきなりツメに直接描くのではなく、ツメ以外の場所で練習してからチャレンジすると、力加減が分かっていいですよ。
つまようじが直接ツメにつくかつかないかくらい、微妙にタッチするとキレイな円になります。
小さなドットネイルにしたいときは、つまようじの尖っている方を使うのもおすすめです。
セルフで簡単!ドットネイルのやり方【2】ポスカを使う
絵を描くときに役立ってくれるポスカは、実はセルフでキレイなドットネイルを作りたいときにも活躍してくれます。
ポスカの先端は程よい大きさで丸みがあるので、ドット柄を描こうとしなくてもスタンプを押すようにポンポンつけていけば上手に仕上げることができるんです。
《ポスカを使ったドットネイルのやり方》
①ベースコートからベースカラーまで塗り、乾かします。
②そこにポスカで、バランスを見ながらドットをポンポンと乗せていきましょう。
ポスカをセルフネイルで使うのはちょっと……と思うようであれば、使えなくなったボールペンの先を使って乗せていくのもおすすめですよ。
その場合は、アルミホイルの上にマニキュアを垂らし、そこからペン先につけてドット柄を作っていってくださいね。
セルフで簡単!ドットネイルのやり方【3】専用のネイルグッズを使う
「つまようじやペンを使ったドットネイルのやり方だと力加減が難しい」という場合は、ドット柄を作る専用のネイルグッズを使ってみるといいかもしれません。
専用のネイルグッズは、ドット棒やドットペンと呼ばれるものが多く、スティックの先がドット柄になるように丸くなっているのが特徴です。
つまようじと違って、ペン感覚で持てるので使いやすいですし、様々な大きさのドット柄を作ることもできるので、セルフネイルを頻繁に行うのであれば持っていて損はないアイテムですよ。
また、細いドットペンであれば、チェック柄を描くこともできるので、アートの幅も広がります。
使い方はつまようじと同じでとっても簡単♡
使い終えたらティッシュやコットンでキレイに拭き取るようにしてくださいね。
ドットネイル初心者さんにもおすすめのやり方ですよ。
セルフで簡単!ドットネイルのやり方【4】綿棒を使う
「つまようじよりも大きなドットネイルにしたい」というときは、綿棒を使ったやり方にトライしてみて!
綿棒も家にあることが多いので、セルフネイルで気軽に試すことができるのではないでしょうか。
《綿棒を使ったドットネイルのやり方》
①ベースコートとベースカラーまでを仕上げたら、アルミホイルにドット柄で使うマニキュアを垂らしておきます。
②綿棒の先端にマニキュアをつけたら、爪の上に置いてドット柄になるようにのせていきましょう。
メイクで使うような綿棒であれば小さなドット柄も作ることができますよ。
大小のドットネイルなら、個性的な指先も楽しめそうです。
セルフで簡単!ドットネイルのやり方【5】絆創膏を使う
つまようじや綿棒を使ったやり方は定番ですが、意外なアイテムを使ってドットネイルを作ることもできるんです。
それが、絆創膏を使ったやり方♡
ただし、ドットネイルをセルフで作るためには、穴があいているタイプの絆創膏を選ぶのがポイントになります。
《絆創膏を使ったドットネイルのやり方》
①ベースカラーまで仕上げたら、穴のあいているバンドエイドを爪に貼ります。
②その上から好みのカラーのマニキュアを塗り、ゆっくり剥がすだけ!
一気に剥がしてしまうとベースカラーが剥げてしまう場合があるので、ゆっくり丁寧に剥がしてみてください。
また、粘着力が強い絆創膏は、ゆっくり剥がしてもヨレてしまうかもしれないので、手の甲などに1~2度貼って剥がし、粘着力を下げておくといいですよ。
絆創膏を使う場合は、いつも以上にベースカラーもしっかり乾かしておいてくださいね。
セルフで簡単!ドットネイルのやり方【6】ネイルシールを使う
「自分で作ってる時間がない!」というときは、ドットネイル用のネイルシールを活用するのもおすすめですよ。
元からドットネイルになっていて、爪に合わせて貼るだけなので、セルフでもテクニック要らずで上手な仕上がりを目指せます。
《ネイルシールを使ったドットネイルのやり方》
①爪を整えてネイルリムーバーで爪表面の余分な油分を拭き取っておきます。
②ネイルシールを自分の爪の形よりもほんの少しだけ小さめにカットしたら、ピンセットでネイルシールを剥がします。
③ネイルシールを爪の根本側から置いたら、爪の先に向かって空気を抜くように指の腹でスライドさせます。
④余ったネイルシールは爪先に織り込むように貼り、爪やすりで削って切り離したらトップコートで仕上げてください。
最初に油分を拭き取っておくことで、ネイルシールもピタッと密着させることができるので、キレイに仕上がります。
セルフで簡単!ドットネイルのやり方【7】丸いホログラムを使う
ネイルシールと同じようにセルフでドットネイルを作るときに便利なのが、丸いネイルパーツを使ったやり方です。
丸いパーツで人気なのがホログラムです。
大小さまざまあり、角度によってキラキラ輝いてくれるので、手書きのドットネイルよりもゴージャスな仕上がりを目指すことができますよ。
《ネイルパーツを使ったドットネイルのやり方》
①ベースカラーまで乾かします。
②爪にトップコートを塗り、つまようじやウッドスティックの先にもトップコートを少しつけたら、ホログラムなどパーツを先端につけて爪にのせていきましょう。
大きめなら縦3列、小さめなら縦4列くらいにするとバランスがとれます。
ドットネイルが不自然になってしまったときの対処法
簡単にキレイなドット柄を作ることができても、どことなく違和感を感じてしまうドットネイルに仕上がってしまった経験がある女性もいるのではないでしょうか。
その場合は、もしかしたらドット柄の位置に問題があるのかもしれません。
普通にドット柄を描こうと思うと、ついついツメの中央ばかりに寄っていませんか?
でも実際のドット柄やドットネイルを見てみると、端っこで見切れているものもありますよね。
「端」や「見切れ」まで意識して描くようにすると、自然なドットネイルになるだけでなく、セルフネイルでもプロのような仕上がりを目指すことができます。
爪の外にはみ出してしまっても、肌についたネイルカラーは後からオフできるので大丈夫ですよ。
また、一定の感覚でドット柄を開けていくのもポイントです。
最近では重ねたデザインや爪を囲むようにドット柄を並べたデザインなど、さまざまあっておしゃれですが、スタンダードなドットネイルにするなら一定の感覚で隙間を空けるのを意識してみてくださいね。
応用編!ドットネイルでできるセルフ花柄の作り方
ドットネイルのやり方が分かったら、次はドット柄を応用したネイルデザインにトライしてみてはいかがでしょうか。
おすすめは、花柄をモチーフにしたドットフラワーです。
《ドット柄で作る花柄ネイルの作り方》
①小さめのドット柄をポツンと1つ置きます。
②次に①のドット柄を囲むように少し大きめのドット柄を4つか5つ、円を描くように置けば完成です。
最初に円を描くように大きめのドット柄を置いてから、小さめのドット柄を真ん中に置くやり方でも大丈夫ですよ。
花びら部分と真ん中の色を変えた方が、よりリアルなお花を作ることができます。
ドット柄の丸みでとても可愛らしいフラワーネイルに仕上がるので、一気に大人フェミニンな雰囲気に♡
シンプルなドットネイルと、ドット柄で作ったフラワーネイルを合わせて完成度の高いセルフネイルも楽しんでみてください。
セルフでもできるキレイなドットネイルのやり方をご紹介させていただきました。
意外と簡単にキレイなドット柄を取り入れることができるので、早速試してみたくなった女性も多いのではないでしょうか。
大人ガーリーからレトロな指先まで、色とデザインの組み合わせで何通りものおしゃれな指先が楽しめるので、ぜひドットネイルのやり方をマスターしてみてくださいね。
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