セルフフットケアのやり方とは?
お風呂に入れば必ず洗う部分ですが、意外とお手入れを怠ってしまいがちなのがフットケアです。
顔や髪、ボディなど、どうしても人から見えるところを優先してしまうので、後回しになってしまうこともありますよね。
しかし、サンダルを履く季節になれば「足元が主役になる」といっても過言ではありません。
サンダルを履いたとき、爪やかかとのお手入れができていなければ、それだけで女性としての魅力は半減してしまいますよ。
そこで今回ご紹介するのは、サンダルをよりおしゃれに履きこなすために始めたいセルフフットケアのやり方です。
つま先までお手入れが行き届いた足は、その人自身やコーデ全体をキレイに見せてくれるので、ぜひやり方をチェックしながら始めてみてください♡
セルフフットケアのやり方の前に、フットトケアを怠っていると大変なことになってしまう!
セルフフットケアのやり方の前に、まずは覚えておきたい足のトラブルをご紹介いたします。
足や足の爪は、人間の全体重を支えてくれている重要な部分です。
この足や足の爪のお手入れができていないと、いったいどうなってしまうのでしょうか?
<フットケアを怠っていると招く症状>
・乾燥
・足裏の角化
・亀裂
・爪白癬
・巻き爪
・厚爪
・硬爪
・水虫
・臭い
・血行不良
足のトラブルは思っている以上に多く潜んでいます。
足を見せる季節だけでなく、一年間を通して定期的なフットケアが必要であることが分りますよね。
セルフフットケアのやり方
①入浴やフットバスで足を温める
セルフフットケアのやり方、ファーストステップとして欠かせないのが、足の清潔を保つことです。
そのためには、まずお風呂に入って足をキレイに洗うことから始めましょう。
・足の正しい洗い方
①足首が浸かるくらいにお湯に足を入れます。
②石鹸やボディソープをしっかり泡立てたら、指の間や土ふまず、かかとを丁寧に洗います。
③爪ブラシを用意し、爪と皮膚の間を傷つけないように優しく軽く擦って汚れを落とします。
④泡をしっかり洗い流したら、指の間などもタオルで水分を拭き取りましょう。
お湯に浸かると、皮膚や爪が柔らかくなるので、その後のケアがやりやすくなりますよ。
また、普段から爪を切るときも、入浴後にすると爪へのダメージを軽減することができます♪
②角質ケアを行う
皮膚を柔らかくし、水分を軽く拭き取ったら、まずは角質のセルフフットケアから始めていきましょう。
乾燥やターンオーバーの乱れ、外的刺激などによってかかとがガサガサになってしまうと、角質をどんどん厚くなったり血行不良や冷えを招いたりします。
つるんっとキレイなかかとにするためには、フットファイルを用意しておきましょう!
一般的なフットファイルには、粗い面と細かい面があり、最初は粗い面を使っていきます。
・角質ケアのやり方
①フットファイルの粗い面で、かかとや足の側面、指の腹など、角質化している硬い部分のみを擦っていきます。
このとき、指紋の方向に沿って一方向に擦ると角質が取れやすくなりますよ♪
②硬い部分が柔らかくなってきたら、次に細かい面で足裏全体を整えていきます。
なめらかになり、手触りが良くなったのを感じることができたら終わりです。
③クリームをつけてラップで保湿する
続いてご紹介する、セルフフットケアのやり方は、クリームをつけてラップで保湿する方法です。
角質のセルフフットケアを行ったあとは、非常に乾燥しやすい状態!
乾燥しやすい状態のまま放置してしまえば、ガサガサのかかとに戻ってしまうのですぐに保湿をしましょう。
フットケア専用のクリームでもいいですし、ボディクリームやハンドクリームを使ってもいいので、奥まで浸透させるように優しく擦り込んでいくことがポイントです。
次は爪のケアに入るので、徹底した保湿を兼ねてラップを巻いておくのもおすすめですよ♪
④爪の長さや形を整える
続いてご紹介する、セルフフットケアのやり方は、爪の長さや形を整える方法です。
角質のケアを終えたら、エメリーボードを使って爪の長さや形を整えていきます。
爪が長いと、靴に当たって炎症を起こすなど、足トラブルを招く原因になってしまいますし、爪切りでざっくり切ってしまうと深爪などの原因になってしまうので注意しましょう。
長さの目安としては、指の肉と同じ位の長さに整えること!
長すぎる爪を爪切りで少し切ったら、エメリーボードを爪の断面に対して直角に当て、長さを整えていきます。
爪の角は、丸く落としてしまうと巻き爪の原因になってしまうこともあるので、軽く角を取るくらいにしておくのがおすすめですよ♡
⑤甘皮を処理する
次のセルフフットケアは、甘皮を処理です。
甘皮は、雑菌などの進入を防ぐ役割があるので、処理しすぎるのはNGですが、あるとペディキュアがキレイに塗れなくなることもあるので、軽く処理をする程度にしましょう。
・甘皮処理のやり方
①まずはキューティクルリムーバーを用意し、甘皮と爪の周りにつけて、しっかりなじませます。
②綿棒を用意したら軽く湿らせ、くるくると円を描くように優しく甘皮を押し上げていきます。
③最後に、ガーゼを指に巻きつけて軽く湿らせたら、優しく拭き取ってあげましょう。
ゴシゴシと強く擦らないように気をつけてくださいね!
⑥ネイルオイルで爪を保護する
続いてご紹介する、セルフフットケアのやり方は、ネイルオイルで爪を保護する方法です。
甘皮処理をしたあとは、乾燥しないようにネイルオイルなどを爪や甘皮の周りに塗っていきましょう。
爪を一つずつ揉みこむようにすることで、オイルを奥までしっかり浸透させることができます。
爪表面にもツヤがでてくるので、ペディキュアを塗らなくても自身が持っている素足の美しさを出すことができますよ♪
そして最後に、ハンドクリームなどのクリームを手にとったら、足全体をマッサージしてみてください。
爪の保湿が徹底されるだけでなく、マッサージをすることで血行が良くなるので一日の疲れをとることができます。
⑦紫外線対策を欠かさない
紫外線対策を欠かさないというのも、セルフフットケアのやり方の1つです。
セルフフットケアの中でも忘れてしまいがちなのが、紫外線対策!
サンダルを履くときに紫外線対策を忘れて、「サンダルの跡がくっきり!」という経験をしたことがある女性も多いのではないでしょうか?
サンダル模様に焼けるのは恥ずかしいですよね。
ですので、外出する前は日焼け止めクリームなどをつま先までつけるようにしましょう。
そして、長時間外で過ごす場合は、こまめな塗り直しが必要になります。
2〜3時間に一度、塗り直しができるようにバッグの中に常備しておくと安心です。
セルフフットケアのやり方がきちんとできたら……♪ペディキュアの塗り方のポイント
ペディキュアでおしゃれを楽しむのは女性の特権♪
セルフフットケアのやり方で足をキレイにすることができたら、ペディキュアを楽しめるように塗り方のポイントもチェックしておきましょう!
①綿棒やコットンにリムーバーをつけて、爪の表面や裏側を拭き取ります。
キレイに塗るためには、汚れだけでなく油分や水分がない状態にすることがポイントです。
②塗りやすくするために、セパレーターをつけたら、まずは爪の先端部分まで、丁寧にベースコート塗っていきます。
③次に爪の先端にネイルカラーを塗ったら、ハケを扇状に広げて爪の中央から左右の順番に、均一な仕上がりになるよう塗っていきます。
④はみ出してしまったところは、綿棒にリムーバーをつけて修正し、最後にトップコートを塗れば完成です。
爪の先端にネイルカラーを塗っておくことで、ネイルが剥がれにくくなり長持ちさせることができますよ。
サンダルを履くなら始めたい、セルフフットケアのやり方についてご紹介させていただきました。
足をキレイにすれば、ペディキュアやアンクレットをよりおしゃれに見せることができますよ。
足の紫外線対策も欠かさずに、見られてもいいような足を目指してフットケアを取り入れていきましょう!
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