間食を防ぐ方法の前に、間食をすると太るのはなぜ?
間食を防ぐ方法をご紹介する前に、そもそも、なぜ間食をすると痩せることができないのでしょうか。
痩せないどころか、太ってしまうこともあるのですが、それにはいくつかの理由があります。
間食を防ぐために、原因も知っておきましょう。
・カロリーオーバー
ダイエットの基本となるのが食事と運動です。
運動をしていても、3食の他に間食でカロリーを摂取してしまえば、1日の摂取カロリーが今までと変わらなかったり、増えてしまったりするので一向に痩せなくなってしまうといわれています。
・胃腸の働きが悪くなる
3食の他に間食をしていると、胃腸が休まることなく動き続けることになるので疲れてきてしまいます。
すると、消化や吸収なども悪くなるので、消費エネルギーが少なくなって太りやすくなってしまうそうです。
・脂肪が燃焼されにくくなる
活動するために欠かせないエネルギー源となるのは、体内にあるブドウ糖と脂肪です。
ブドウ糖が先に消費され、少なくなると脂肪が使われるのですが、間食で糖質を多く含むものを食べてしまうとブドウ糖ばかり消費されるので、脂肪燃焼のチャンスを逃してしまうんだとか……。
間食を防ぐと決めたのに……やめられないのはなぜ?
「今日から間食を防ぐぞ!」と最初は意気込んでいても、やはり間食との戦いはやってきますよね。
間食をやめられない原因として、2つのことが考えられます。
・血糖値の低下が原因
血糖値は、血液中に含まれるブドウ糖の量で変化するのですが、ブドウ糖がエネルギーとして使われていれば血糖値は徐々に低下してしまいます。
ブドウ糖は脳のエネルギー源にもなっているので、“脳が欲しがる=食欲が出る”ということに繋がり、間食に手が伸びてしまうようです。
・疲れやストレスを感じている
疲れを感じているときは、甘いものが食べたくなる女性が多くいますよね。
疲れやストレスも血糖値の低下に繋がるといわれているので、間食がやめられなくなる原因になってしまうようです。
原因がわかったところで、さっそく間食を防ぐ方法をチェックしていきましょう♪
間食を防ぐ方法①目標やご褒美を考えておく
ダイエットをするときは、「あの服を着こなしたい」「憧れのモデルさん体型に近づきたい」など、目標を設定する女性が多くいます。
目標があると頑張れることも多いので、間食を防ぐときも目標を掲げてみましょう。
また、今日の間食を防ぐことができたらショッピングをする、一週間できたら旅行に行くなど、達成したときにできることを考えてみてください。
この目標やご褒美を考えておくというのも、間食を防ぐ方法のひとつです。
楽しい目標があれば、間食の誘惑も忘れることができ、気合いを入れることができますよ♪
間食を防ぐ方法②少しずつ慣れていく
いきなり間食を防ぐことはハードルが高いですよね。
翌日からスパッと止めるとストレスが溜まり、却って暴飲暴食に走ってしまう可能性もあるので、まずは少しずつ減らしていく方法がおすすめ♡
昼も夜も間食をしているのであれば昼だけにしたり、今まで食べてきた量の半分にしてみたりすることから始めましょう。
それでも食べたくなったときは、少しだけ考えてみてください。
本当に今食べなければならないのか、考えているうちに冷静に判断することができます。
そして少しずつ間食ゼロを目指してみてください!
間食を防ぐ方法③気をそらす
気をそらすことも間食を防ぐための方法として効果的です。
小腹が空いたときに食べ物のことばかり考えてしまうと、ますます食べたくなってしまうので、気をそらすことがポイント!
効果的な方法としては、ストレッチやマッサージ、音楽、お風呂、お散歩、メイク研究などが挙げられます。
好きなことに集中していれば、自然と小腹のことも忘れてしまうので、間食を防ぐことができますよ♪
せっかくダイエットをしているのですから、ボディケアやネイルケアなどを丁寧に行って自分磨きに専念するのもおすすめです。
間食を防ぐ方法④水分を摂る
人は喉が渇いているときも、空腹を感じることがあるようです。
そして、水分補給をすることで空腹感を抑えることができることもあるようなので、まずは水分を飲んでみることも間食を防ぐ方法のひとつ♪
“水ダイエット”というダイエット法もあるほどなので、水分はたくさん摂るようにしてください。
ただし、一気に飲もうとすると、水分がうまく排出できずにむくみの原因になることもあるので、1日1.5~2リットルを目安に、1時間にコップ1杯ほどの水を飲むようにすることがポイントです。
冷水だと身体を冷やしてしまうので、常温水や白湯にするといいですよ!
間食を防ぐ方法⑤歯を磨く
続いてご紹介する、間食を防ぐ方法は、歯を磨くという方法!
「小腹が空いたときは歯磨きをするといい」という話を耳にしたことはありませんか?
歯磨きは時間がかかるだけでなく、歯や口の中をキレイにしたばかりなので、食べたいという意識が自然に薄れていくそうです。
さらに、歯磨き粉をつければ口の中はスースーするので、リフレッシュすることもできますよね♪
歯を丁寧に磨きながら、間食が本当に必要なのか考えてみたり、つま先立ちをしたりしてシェイプアップに役立ててみてください。
間食を防ぐ方法⑥朝昼晩はしっかり食べる
ダイエットだからと、朝食を抜いたり夕食を抜いたりすると、あとでお腹が空いてきてしまいます。
そして間食の際にたくさん食べてしまうので、ダイエットの意味がなくなってしまう可能性も……。
ダイエット中であっても1日3食、食べるように心がけましょう。
この朝昼晩はしっかり食べるというのも、間食を防ぐ方法のひとつ!
朝食は日中のエネルギー源になるので、栄養バランスのとれた食事をしっかり食べることがポイントです。
本格的にダイエットをするのであれば、夕飯の量を減らすのがおすすめ♪
しっかり噛んで食べていれば、間食のことも考えずに過ごせるようになるでしょう。
間食を防ぐ方法⑦お菓子やスイーツを周りに置かない
モデルさんなども間食を防ぐために実践している方法が、お菓子やスイーツなどを身近に置かないことです。
デスクや家にお菓子などがあれば食べたくなりますよね。
ですので、周りの環境を見直してみるのもおすすめですよ!
何もなければ諦めがつくこともあります。
お菓子などを置く代わりに、ヘルシーなグリーンスムージーやシュガーレスガムなどを置いておくのもひとつの方法です。
間食を防ぐ方法を試してみても、我慢できない場合はどうすればいいの?
間食を防ぐ方法を試してみても我慢できないときは、ダイエットにいいおやつを食べてみましょう。
間食を防ぐことでダイエットはしやすくなりますが、食欲を抑えてドカ食いになっては意味がありません。
そこでおすすめなのが14〜16時の太りにくい時間に、200kcalを目安に間食をとる方法です。
ダイエットにいいおやつとしては、ドライフルーツ、チョコレート、ナッツ類、ヨーグルトなどが挙げられます。
そのときは、無添加、無糖、カカオ分70%以上の高カカオチョコレートを選ぶのがポイントですよ。
上手に間食と付き合いながら、ストレスフリーでダイエットを成功させましょう♪
間食を防ぐ方法についてご紹介させていただきました。
いきなり防ぐことは難しいので、徐々に慣れていくことや、14~16時に少しだけ食べることがポイントになりそうです。
間食を最低限に防ぐことができれば、少しずつ体質を変えることができるので、食事や運動も意識しながらできることをはじめてみてくださいね♡
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