バンダナは頭・首・手首・腰・鞄の5か所でおしゃれに活躍!
新しい洋服を買い足さなくても、おしゃれ度を上げることができる小物アイテムとして活躍してくれるのがバンダナです。
安いのに取り入れる場所や巻き方次第で印象が変わり、ヘアスタイルやコーデのワンポイントになってくれる優れもの♡
ヘアアレンジで使う女性が多いですが、バンダナはそのほかにも首や手首、腰、鞄に取り入れることができるので、たった1枚で5か所で活躍してくれます。
とはいっても、同じ巻き方になってしまうと悩む女性もいますよね。
バンダナという優秀小物を上手に活用して、おしゃれ度を上げるためには、それぞれのパーツで使える取り入れ方をいくつかチェックしておくことがおすすめです。
新鮮さも増して、毎日のおしゃれがもっと楽しくなること間違いなしですよ。
バンダナのおしゃれな折り方
バンダナをいろいろなところに巻く前に、まずはバンダナの基本的な折り方をご紹介いたします。
- バンダナを広げてひし形に置いたら、左右の角を中央でつけるように折ります。
- さらに左右の生地を真ん中の線にくるように内側に折りましょう。
- このとき、上下の角がキレイな三角形になっていればOKです。
- 最後に縦長のまま内三つ折りにすれば完成!
①を終えた後に半分に折りたたみ、あとはくるくる巻いただけの折り方でも大丈夫です。
コーデやヘアアレンジに合わせて変えてみてくださいね。
頭周りのバンダナの巻き方
まずはバンダナの定番の使い方である頭周りのアレンジテクを見ていきましょう。
バンダナをプラスするだけでカジュアルな印象になり、ヘアアクセサリー要らずでおしゃれな仕上がりを叶えることができます。
人気のヘアアレンジ別におすすめの巻き方をご紹介するので、ぜひ一緒に真似してみてくださいね。
カチューシャのバンダナの巻き方
ショートヘアでもロングヘアでも取り入れることができるバンダナアレンジとして人気なのが、カチューシャ巻きです。
ぐるっと巻き付けるだけで完成するので、ヘアアレンジが苦手な女性でも簡単に試すことができますよ。
<カチューシャ風の巻き方>
- バンダナを細長く折ったら、バンダナの中心を頭の後ろに引っ掛けます。
- そのままぐるっとバンダナの両サイドをトップ側に持ってきて、リボン結びなどにすれば完成です。
逆にバンダナの中心を前髪の根本にあて、両サイドを頭の後ろで結ぶのもおすすめですよ。
ポニーテールのバンダナの巻き方
簡単にできるヘアアレンジとして人気の高いポニーテールも、バンダナとの相性が抜群!
シンプルなポニーテールがバンダナであっという間に華やかになりますよ。
<ポニーテール×バンダナの巻き方>
- 手ぐしでざっくり髪をまとめて、好みの位置でポニーテールを作ります。
- 折ったバンダナをゴム部分に巻きつけて、きゅっと縛れば完成です。
ガーリーに仕上げたいときは、大きめのリボンを作ってみてくださいね。
シニヨンのバンダナの巻き方
キレイめな印象が強いシニヨンヘアも、バンダナを取り入れればカジュアルな雰囲気を演出することができ、親しみやすい印象に。
ヘアアレンジのインパクトを出したいときにもおすすめです。
<シニヨン×バンダナの巻き方>
- 低めの位置でポニーテールを作ったら、毛先まで三つ編みをします。
- その三つ編みを少しほぐしたら、お団子の形になるように丸めてピンで留めます。
- あとは折ったバンダナを根本に巻き付けて結べば完成です。
三つ編みを作ってからシニヨンにした方が、髪のボリュームや長さがある女性はすっきりまとめやすいです。
お団子のバンダナの巻き方
お団子ヘアとバンダナを組み合わせたヘアアレンジは、夏にぴったりな組み合わせ!
夏らしくて活発な雰囲気を出すことができるので、バーベキューやフェスなど夏のイベント時に人気です。
<お団子×バンダナの巻き方>
- できるだけ高めの位置で髪を集めて、ポニーテールを作ります。
- 完全にポニーテールにする前に、輪っかを作りましょう。
- あとは毛先をぐるっとゴムに巻き付けてピンで留めます。
- 仕上げにバンダナをカチューシャのように巻き付ければ完成です。
お団子の大きさに合わせて、バンダナの幅を太くするといいですよ。
ターバンのバンダナの巻き方
バンダナを使えば、こなれ感たっぷりのターバン巻きにすることもできます。
エスニックでアジアンテイストのコーデにもマッチしてくれますよ。
<ターバン風バンダナの巻き方>
- 折ったバンダナを頭のフロント部分でクロスさせます。
- クロスさせた部分を一度ねじってサイドに引っ張ります。
- あとは後ろで結んで、形を整えれば完成です。
無地のものや服の色と合わせれば、シンプルに決めることができます。
ハーフアップのバンダナの巻き方
ハーフアップとは、後ろの髪を半分だけアップスタイルにすることです。
清楚な印象が強いハーフアップに、バンダナをプラスすれば簡単にカジュアルダウンすることができます。
<ハーフアップ×バンダナの巻き方>
- 両サイドの髪を残して、ハチ部分から後ろの髪を上下に分けます。
- 上の髪をゴムで結んだら、両サイドの髪をゴムで結んだ髪の上でさらにゴムで結び、くるりんぱをしてください。
- 折ったバンダナの端を、くるりんぱした隙間から通して、ハーフアップの下に通し、反対側のくるりんぱ部分の隙間から出してください。
- バンダナがうまく通ったら、あとはリボン結びなどにすれば完成です。
デートなどにもぴったりのアレンジですよ。
編み込みのバンダナの巻き方
バンダナを一緒に編み込んでいくアレンジなら、あっという間に上級者感漂うおしゃれヘアにすることができますよ。
難しそうに見えますが、やり方が分かれば簡単です。
<編み込み×バンダナの巻き方>
- 好みの位置でポニーテールを作ります。
- 一度ゴムの上に隙間を作ってくるりんぱをしたら、くるりんぱ部分にバンダナを通しましょう。
- あとは3つに毛束を分けたら、真ん中の毛束とバンダナを一緒に持ち、毛先まで三つ編みをすれば完成です。
一度バンダナを編み込みのスタート地点に引っ掛ければいいので、ぜひトライしてみて!
首周りのバンダナの巻き方
おしゃれ女子の間で最近ブームになっているのが、首周りでバンダナを取り入れること!
キャビンアテンダントのような上品さを出しながら、コーデのアクセント役になってくれます。
早速首周りのバンダナの巻き方やおすすめのアレンジコーディネートを見ていきましょう。
ループノット巻き
ループノットは首にバンダナを取り入れるときの定番の巻き方。
巻き付けるだけで、コーデ全体の印象がグッと変わり、どんな上着とも相性がいいので、簡単におしゃれ上級者に見せることができますよ。
<ループノットの巻き方>
- バンダナを縦長に折り、バンダナの真ん中の位置に緩く結び目を作りましょう。
- 結び目を首の正面に当てたら、両端を首の後ろで交差させ、前の結び目の穴に端をそれぞれ通します。
- あとは左右に引っ張って形を整えれば完成です。
カジュアルコーデはもちろん、フェミニンコーデにもおすすめです。
セーラー巻き
大きめのバンダナであれば、どの巻き方よりもコーディネートのアクセントになり、主役級の存在感を出すことができますよ。
セーラー巻きという巻き方で、大人っぽさとガーリーさをプラスしてみましょう。
<セーラー巻きの巻き方>
- バンダナを三角に折ったら、バンダナの端を前にして肩にかけます。
- 少しゆとりを持たせつつ、胸のあたりで両端を結び、もう一度結んで玉結びにしてから形を整えれば完成です。
バンダナがメインになってくれるので、無地の白Tシャツなどに合わせることがおすすめです。
二重巻き
マフラーのようなボリューム感を出したいときや、首にぴたっと巻き付けたいときは二重巻きにすることがおすすめです。
カジュアルコーデはもちろん、キレイめコーデとの相性もいいですよ。
<二重巻きの巻き方>
- 基本の折り方をしたバンダナの中心を首の正面に当て、後ろで交差させてから前に垂らします。
- あとは端と端を前でひと結びして形を整えれば完成です。
結び目を少し横にしたり、後ろにしたりして個性を出すのも素敵ですよ。
手首周りのバンダナの巻き方
首周りのバンダナアレンジも素敵ですが、手首周りのバンダナアレンジも人気!
寂しくなりがちな手首をパッと明るくしてくれるので、さり気ないワンポイントコーデでも明るい印象を与えることができますよ。
手首周りのバンダナアレンジのコーディネートをご紹介いたします。
バイアス巻き
バイアス巻きであれば、細めにすることも太めにすることもできるので、簡単に太さを調整することができ、気分やコーデに合わせて取り入れることができます。
<バイアス巻きの巻き方>
- バンダナをひし形になるように広げ、上と下の端を中心に向かって折ります。
- 折った部分をさらに中央に半分ずつ折り、最後に少し多めに両側が重なるように折りつつ、お好みの太さに調節したら、手首に巻いて結べば完成です。
太めにするならシンプルコーデに合わせて、手首のバンダナをアピールしましょう。
リボン巻き
リボンのような結び目を作って巻き付けたバンダナアレンジであれば、いつものコーデに可愛らしさをプラスすることができます。
リボンのような結び目の大きさで、どんどん可愛さが増していくので、控えめにしたいのか、とことん可愛くしたいのかで大きさを調整するといいですよ。
<リボン巻きの巻き方>
- バイアス巻きの折り方でバンダナを細長くしたら、二重になるように手首に巻き付けます。
- 幅を調節したら、一度結び、結んだ部分を今度は緩めに固結びにしてください。
- 最後に形を調整すれば完成です。
難易度は少々高いかもしれませんが、女性らしいコーデにぴったりです。
ぐるぐる巻き
ぐるぐる巻きにしたバンダナの巻き方は、手首に巻き付けるだけなのでとっても簡単で、アレンジのしやすいところが人気です。
<ぐるぐる巻きの巻き方>
- 好みの幅にバンダナを折ったら、手首にぐるぐる巻き付けます。
- 最後にしっかり結べば完成です。
あえてバンダナの端を長く垂らしたり、ねじりながら巻き付けたり、2枚のバンダナを使ったり……いろいろなアレンジで個性を出してみてくださいね。
腰周りのバンダナの巻き方
バンダナといったら頭や首に巻く女性が多いですが、腰周りに取り入れるのもおしゃれテクニックのひとつ。
少し大きめのバンダナを用意して、腰周りにこなれ感とおしゃれ度をプラスしてみましょう。
おすすめの腰周りのバンダナアレンジをご紹介いたします。
ベルト
腰周りのバンダナアレンジとして人気なのが、ベルトの代わりにバンダナを取り入れることです。
<ベルト代わりにするバンダナの巻き方>
- 四角く広げたバンダナを、端っこから縦長になるように折っていきます。
- そのままボトムにあるベルトの穴にバンダナを通して、サイドで結べば完成です。
どんなボトムにもおすすめですが、特にデニムパンツやデニムスカートとの相性が良く、一気におしゃれ度がアップします。
トップスをボトムにインして、バンダナの存在感をアピールしましょう。
ウエスト
ベルトを通す穴がなくても、ウエスト周りに巻き付けることができます。
<ウエストに巻く巻き方>
- 好みの幅に折った大きめのバンダナを用意したら、腰よりもやや上に巻き付けます。
- あとは好きな結び方でバンダナを固定すれば完成です。
ワンピーススタイルや大きめのトップスを取り入れたコーデにおすすめで、ウエストマーク効果でコーデにメリハリをつけ、スタイルを良く見せてくれます。
鞄周りのバンダナの巻き方
バンダナを使ってアレンジバッグにすれば、飽きてしまったバッグのイメチェンに役立てることができます。
シンプルなバッグも簡単に華やかにすることができますよ。
鞄周りにおすすめのバンダナアレンジをご紹介いたします。
一本結び
犬のしっぽのようにバッグから垂れたバンダナアレンジである一本結びは、どんなバッグにも取り入れることができるシンプルな巻き方です。
どんな巻き方にしようか迷ったときは、まず一本結びにチャレンジしてみて!
<一本結びの巻き方>
- バンダナを細長い形状に折り、さらに半分に折って輪になっている方をバッグのハンドル部分に通します。
- 取手に通した輪の中に端を入れ込み、きゅっと絞ります。
- あとは形を整えれば完成です。
とってもシンプルなので、赤いバンダナなどで差し色やアクセント役にするのもgood。
リボン結び
バッグを可愛らしくアレンジしたいときは、バンダナを使ってリボン結びにすることがおすすめです。
バンダナを細長くすると、すっきりしたキレイスタイルにすることができます。
<リボン結びの巻き方>
- バンダナを細長く折ったら、左右均等になるようにハンドル部分の付け根に当てます。
- 一度結んだら、あとはリボン結びにして形を整えれば完成です。
リボンから垂れる先端部分を長く作ることで、キレイなリボンの形にすることができますよ。
甘めコーデはもちろん、カジュアルコーデにさり気ない女性らしさをプラスしたいときにも◎
ハンドル結び
ハンドル結びとは、バッグのハンドル部分にぐるっとバンダナを巻き付ける方法です。
バッグの印象をガラリと変えることができますよ。
<ハンドル結びの巻き方>
- 細長くバンダナを折ったら、ハンドルの真ん中から両サイドに向けて時計回りにバンダナを巻き付けていきます。
- 付け根まで巻き終えたら、ぐるっと巻いたバンダナの隙間に先端を通し、きゅっと引っ張りましょう。
- 金具があるならそこに先端を通して固定するのもgood。
シンプルなレザーバッグでもいいですし、春夏はかごバッグのハンドル部分に巻き付けるのもおすすめです。
おしゃれなバンダナアレンジで大人かわいいを格上げ!
バンダナを使ったおしゃれで簡単な巻き方をご紹介させていただきました。
バンダナ一枚でいろいろなところに取り入れることができ、ガラリと雰囲気を変えることができるので、取り入れないなんて勿体ないかも!
ぜひ気になった巻き方からチャレンジして、バンダナアレンジの幅を広げていってくださいね。
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