冬限定の美しい自然に癒される旅へ♡死ぬまでに訪れたい日本の絶景8選

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春夏秋冬で移り変わる自然が美しい日本。なにげなく過ごしていた冬も、今年は期間限定の絶景を見に出かけてみませんか?
この記事では、死ぬまでに一度は見ておきたい日本の冬の絶景を8つピックアップしました。
全国各地の名所、この時期だけのイベント、自然が作り出す美しい景色やライトアップに癒されましょう♪

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2022.11.28

一生に一度は見ておきたい日本の冬絶景8選!

日本には冬にしかみられない絶景スポットがたくさんありますよ!一生に一度は見ておきたい、この時期だけの美しい景色が見られる場所を8つご紹介します。

オホーツクの流氷【北海道】

北海道の冬の風物詩「流氷」。限られた地域でしか見られない自然現象です。

日本で流氷が見られるのは、北海道のオホーツク沿岸のみ。知床、網走、紋別の3ヶ所が玄関口となっていて、氷を砕きながら進む砕氷船、氷上を歩いたり海面に浮かんだりできる流氷ウォークなどを楽しめます。

50cmほどの厚さの氷がギーギー音を立てながら流れている様は迫力満点♪

流氷が見られるようになるのは1月初旬頃から。見頃は2月上旬から3月上旬ころまでですが、気候や気温によって流氷がない時期もあるため、事前の情報収集は必須ですよ!

◆シンラ(知床自然ガイドツアー株式会社)

  • 所在地:〒099-4354 北海道斜里郡斜里町ウトロ西187-8
  • TEL:0152-22-5522
  • アクセス:女満別空港から車で約110分 / JR知床斜里駅からバスで約50分

◆道東観光開発株式会社

  • 所在地:〒093-0003 北海道網走市南3条東4-5-1 道の駅(流氷街道)
  • TEL:0152-43-6000
  • アクセス:女満別空港・網走駅から直通バス

◆オホーツク・ガリンコタワー株式会社

  • 所在地:〒094-0031 北海道紋別市海洋公園1
  • TEL:0158-24-8000
  • アクセス:オホーツク紋別空港から連絡バスで約8分

小樽運河【北海道】

北海道屈指の観光名所「小樽運河(おたるうんが)」も、冬には一味違った雰囲気になりますよ♪
レンガに降り積もった雪景色は冬にしかみられない絶景です。夕暮れになると、ガス灯が灯るとともに石造倉庫群がライトアップされ雰囲気アップ!

例年2月上旬には、キャンドルの灯火が古い街並みを優しく照らす幻想的なイベント「小樽雪あかりの路」が開催されています。
非日常でロマンチックな時間をぜひ一度味わってみて♪

その他運河クルーズやグルメ、ショッピング、制作体験など、楽しみ方はさまざまです。

  • 所在地:〒047-0007 北海道小樽市港町5
  • アクセス:JR小樽駅から徒歩約10分

蔵王の樹氷【山形県】

蔵王(ざおう)は、限られた気象条件でしか見られない樹氷が見られるスポット。11月頃から、季節風で運ばれた雲粒が着氷してアオモリトドマツが雪に覆われ始め、2月の最盛期に向けてどんどん樹氷が成長します。

蔵王スキーリゾートでは、毎冬12月下旬から2月末まで「樹氷ライトアップ」が開催されます。静寂と暗黒の中に浮き上がる色とりどりの樹氷は必見ですよ!

暖房付きのナイトクルーザーで行く「樹氷幻想回廊ツアー」も大人気。ここでしか見られない幻想的な世界を楽しんで♪

◆蔵王ロープウェイ

  • 所在地〒990-2301 山形市蔵王温泉229-3(蔵王山麓駅)
  • TEL:023-694-9518
  • アクセス:JR山形駅からバスで45分 / 山形上山ICより車で約20分

袋田の滝の氷瀑【茨城県】

茨城県が誇る観光名所「袋田の滝(ふくろだのたき)」は、日本三名瀑の一つです。高さ120m幅73mの大きな滝。

遠くから見ると美しい白いラインが特徴ですが、近くから見ると地面を叩きつける迫力ある姿を楽しめます。

四季ごとに姿を変えるのも魅力。10月から11月下旬に開催されるイベント「大子来人〜ダイゴライト〜」では、自然と光が作り出す神秘的な空間に、雄大に落ちる滝の流れが墨絵のように浮かび上がります。

12月下旬から2月にかけての厳冬期には、巨大な滝が凍りつき氷瀑に。
天候条件によっては完全凍結しない場合もありますが、普段とは違う静寂の滝は必見ですよ!

  • 所在地:〒319-3523 茨城県久慈郡大子町袋田3-19
  • TEL:0295-72-4036(袋田観瀑施設管理事務所)
  • アクセス:JR袋田駅からバスで約7分 / 那珂ICから車で約60分

西湖樹氷まつり【山梨県】

毎年1月下旬から2月上旬に「野鳥の森公園」で開催される氷の芸術祭。最大10mの樹氷と富士山のコラボレーションはここでしか見られない絶景です。

夜にはライトアップされ、冬の西湖にそびえ立つ氷瀑が幻想的に浮かび上がりますよ。名物のヒメマスの塩焼きや、西湖クニマス焼きなどあったかグルメも必見♪

知る人ぞ知る穴場スポットなので、比較的混雑しにくいのも魅力です。

  • 所在地:〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068
  • TEL:0555-82-2160
  • アクセス:河口湖駅からバスで43分 / 河口湖ICから車で約30分

兼六園【石川県】

「兼六園(けんろくえん)」は、日本三名園の一つで金沢観光で欠かせない観光名所。築山(つきやま)や御亭(おちん)、茶屋に立ち寄りながら全体を遊覧できる廻遊式の庭園です。

いくつもの池や多彩な樹木があるので、四季折々の自然も見もの。冬にはライトアップされた雪吊りを楽しめますよ。

栄螺山(さざえやま)の山頂からは、霞が池の奥と金沢の町並み、さらに奧には卯辰山(うたつやま)の雪化粧を望めます。

金沢城が隣接しているので、あわせて楽しめるのも魅力♪

  • 所在地:〒920-0937 石川県金沢市丸の内1-1
  • TEL:076-234-3800
  • アクセス:金沢駅からタクシーまたは路線バス / 金沢森本ICから車で約20分

白川郷【岐阜県】

日本の原風景とも言われる「白川郷(しらかわごう)」は、世界遺産に登録されている合掌造り集落です。大小100棟あまりの合掌造りが残る貴重なスポット。

白川郷は日本有数の豪雪地帯としても知られていて、2月の積雪は170cm以上になることも。冬には風物詩のライトアップイベントが開催され、真っ白な雪景色が浮かび上がります。

近隣には日帰り温泉もあるので、雪景色を楽しんだ後はゆっくりと冷えた体を温めましょう♪

◆白川郷観光協会

  • 所在地:〒501-5627 岐阜県大野郡白川村荻町1086 白川郷バスターミナル内
  • TEL:05769-6-1013
  • アクセス:高山駅から高速バスで約50分 / 白川郷ICより車で約5分

雲仙岳の霧氷【長崎県】

「雲仙仁田峠(うんぜんにったとうげ)」では、春にはミヤマキリシマ、夏にはヤマボウシと新緑、秋は紅葉、冬は霧氷と四季折々の自然を楽しめます。雲仙ロープウェイからそれらの絶景を眺められます。

霧氷は、零下数度の風によって吹きつけられた霧や雲が木の幹や枝に凍り付いてできたもの。雲仙では「花ぼうろう」とも呼ばれていて、初霧氷は早い年で11月中旬から12月上旬頃に見られます。

晴れた日には、霧氷に日光が反射して一面ダイヤを敷き詰めたような景色になるのも必見です。妙見駅から徒歩5分弱の「妙見神社」に続く道には、幻想的な霧氷のアーチがかかるのでぜひチェックして♪

◆雲仙ロープウェイ株式会社

  • 所在地:〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙551
  • TEL:0957-73-3572
  • アクセス:高山駅から高速バスで約50分 / 白川郷ICより車で約5分

冬限定!日本の絶景を見て癒されましょう♪

日本には冬にしかみられない絶景があります。自然が作り出す迫力ある景色や、凛とした冬の空気の中に輝くライトアップは必見ですよ♪
気温や天候などが揃わないとなかなか見られないものもあるので、事前に下調べをしっかりしてからお出かけしてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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衣食住ジャンルの執筆が得意なライターです。
シンプルな中にアクセントカラーやワンポイントアイテムを取り入れるファッションやインテリアが好みで、
話題のグルメは色々試してみたいタイプ。

旅行会社勤務経験があるほどの旅好き♡
風景やおいしいもの、かわいいものの写真を撮るのも好き♡
読んでいてワクワクするような情報を、私自身も楽しみながら提供していきます!