どんなドラマ？
『宇宙を駆けるよだか』は、川端志季(かわばたしき)さんによる、別冊マーガレットで連載されていた漫画作品。
明るく容姿端麗な小日向あゆみと、容姿にコンプレックスを持つ海根然子。
この二人の身体が入れ替わってしまったことから始まる、サスペンスラブストーリーです。
2018年にNetflixオリジナルとしてドラマ化♪
WEST.(ウエスト)の重岡大毅(しげおかだいき)さんと、神山智洋(かみやまともひろ)さんのダブル主演でドラマ化されたことでも話題になりましたよね♡
配信サービス
・Netflix (ネットフリックス)
登場人物
・小日向あゆみ……清原果耶(きよはらかや)
・海根然子……富田望生(とみたみう)
・火賀俊平……重岡大毅(しげおかだいき)
・水本公史郎……神山智洋(かみやまともひろ)
各話のあらすじ
1話
明るく容姿端麗な小日向あゆみは、幼なじみの水本公史郎と恋人同士になり、順風満帆な日々を送っていた。そんな折、容姿にコンプレックスを持つ海根然子と身体が入れ替わってしまう。
2話
あゆみに想いを寄せる火賀俊平は、あゆみと然子の入れ替わりに気づき、味方になる。一方、公史郎も2人の入れ替わりを知るが、「あゆみの顔が好きだから」とあゆみの姿をした然子と付き合い続けていた。
3話
入れ替わりについて調べるあゆみは、元に戻る方法を知る宇金真緒(関めぐみ)と出会う。体を取り戻すには、「赤月の日であること」「なりたい相手に見られていること」「必ず死ぬこと」の3つの条件をクリアしなければならなかった。
4話
明るく人気者の俊平に劣等感を感じていた公史郎は、然子から聞いた方法で俊平とあゆみ(身体は然子)の入れ替わりをくわだてる。しかし計画は失敗し、公史郎と俊平が入れ替わってしまう。
5話
然子の姿をしていても周りから好かれるあゆみを見て、不満な気持ちが溜まっていく然子。そんななか、公史郎(身体は俊平)から4人で元の姿に戻る計画を聞き、絶望した然子は思わず逃げ出してしまう。
6話
行方不明になった然子を探して赤月の森にたどり着いた3人。そこで然子を見つけたあゆみは説得を試みるが、然子の心の闇は深く拒絶されてしまう。次の赤月が出るまでのタイムリミットが迫るなか、あゆみはある思いを打ち明ける。
テーマは“ルッキズム”
外見重視主義は時代遅れ……とはいえ、まだまだ社会にはびこっているのが事実。本作に登場するあゆみと然子も、一見すると外見によって価値づけされているように映ります。
しかし、あゆみの姿になっても上手くいかない然子や、然子の姿になっても周りに好かれるあゆみを見ていると実感するのです。人の価値とは、決して外見だけではないのだと。
愛されるべきは外見なのか？中身なのか？本作はそんな問いかけを何度も繰り返しながら、問題視される“ルッキズム”について鋭く切り込んだ作品です。
観たあとは、新しい価値観が生まれるかもしれませんよ！
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