どんなドラマ?
『女王の教室』は、遊川和彦さん脚本による日本のドラマ。
主人公は、冷徹な女教師・阿久津真矢。独裁的な指導を行う真矢と神田和美を中心とする6年3組の生徒たちの、1年間に及ぶ闘いを描いた作品です。
本作は2005年7月から日本テレビ系列「土曜ドラマ枠」でオンエアされ、現在はHuluをはじめとした動画配信サービスで絶賛配信中。
他の学園ドラマとは一線を画した過激な内容が魅力のドラマですよ……!
配信サービス
・Hulu(フールー)
・WATCHA(ウォッチャ)
・Amazon Prime Video(アマゾン プライム ビデオ)
登場人物
・阿久津真矢……天海祐希(あまみゆうき)
・神田和美……志田未来(しだみらい)
・真鍋由介……松川尚瑠輝(まつかわなるき)
・進藤ひかる……福田麻由子(ふくだまゆこ)
・田中桃……伊藤沙莉(いとうさいり)
あらすじ
春から小学6年生に進級する神田和美(志田未来)は、始業式の日に新任教師・阿久津真矢(天海祐希)が来ることを知った。母の章子(羽田美智子)からは私立への合格者を輩出するほど優秀な教師と聞くが、姉の優(夏帆)からは恐ろしい噂ばかりの教師だと耳にする。
ある日、真矢から和美をかばった進藤ひかる(福田麻由子)が、罰として代表委員をやらされることに。和美はひかるを許してほしいと懇願するが、「自分に話しかけていいのは成績上位2名だけ」と退けられてしまう。
さらに真矢は、「誰かが遅刻して授業の開始が遅れた場合は休み時間を短くする」と言い出し、どんどんその指導をエスカレートさせていく……。
賛否両論を呼んだ過激さ
「いい加減、目覚めなさい」このセリフが印象的な本作は、校内暴力や学級崩壊などさまざまな“学校問題”に一石を投じた作品です。
学園ドラマの教師といえば、『3年B組金八先生』や『ごくせん』『GTO』などの熱血教師を思い浮かべますが、真矢はその対極で冷酷かつ独裁的。
たとえば、成績順で生徒の扱い方を変える、遅刻した生徒を廊下に立たせ授業に出させないなど、今ではコンプライアンスギリギリの暴君っぷり。
かなり過激な内容だったため、放送当時はクレームやPTAからの非難など、社会的にも大きな反響を巻き起こしました。
真矢の鬼教師ぶりを鬼気迫る演技で表現した天海祐希さんはもちろん、6年3組の生徒たちも注目してほしいところ。
本作に出演した生徒役は、志田未来さんや伊藤沙莉さん、福田麻由子さんなど、現在では主役級の俳優に飛躍した元子役ばかり。
キャストたちの成長ぶりを楽しめるのも、このドラマの魅力のひとつですよ♪
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