どんなドラマ？
『白夜行』は、東野圭吾さんによる同名人気小説が原作のドラマ。
主人公は、桐原亮司と唐沢雪穂。初恋の相手・雪穂を助けるため父親を手にかけた亮司と、彼を庇うために母親を殺した雪穂、二人の数奇な運命が描かれています。
2006年1月からTBS系列でオンエアされ、現在ではU-NEXTをはじめとした動画配信サービスで絶賛配信中！
放送から18年経過した今でも幅広い層に支持される名作ドラマですよ♪
配信サービス
・U-NEXT(ユーネクスト)
・Hulu(フールー)
・TELASA(テラサ)
・Amazon Prime Video(アマゾン プライム ビデオ)
登場人物
・桐原亮司……山田孝之(やまだたかゆき)
・唐沢雪穂……綾瀬はるか(あやせはるか)
・松浦勇……渡部篤郎(わたべあつろう)
・篠塚一成……柏原崇(かしわばらたかし)
・笹垣潤三……武田鉄矢(たけだてつや)
あらすじ
1991年の秋、11歳の桐原亮司(山田孝之)は、雪穂(綾瀬はるか)に恋をした。
ある日、亮司は自分の父・洋介(平田満)が雪穂を性的虐待しているところを目撃してしまう。ハサミで父親を刺し殺した亮司と、そんな亮司に感謝し母親に罪を擦り付け殺した雪穂。お互いのために別れを選んだ二人は、それから会うこともなく高校生になる。
1998年冬、事件を蒸し返そうとする当時の担当刑事・笹垣潤三(武田鉄矢)が亮司の前に現れる。亮司は同級生の菊池道広(田中圭)から、7年前の事件のことで脅されていた。道広は事件の第一発見者で、当時の写真と引き換えに金銭を要求する。
一方、雪穂は学校でいじめを受けており、二人はそれぞれに苦悩の日々を送っていた。そんななか、亮司と雪穂は再会し……。
心に残る悲劇の物語
本作は、第122回「直木三十五賞」候補にもなった同名傑作小説が原作。
人生のすべてを少女に捧げた少年と、すべてを懸けて少年にこたえ続けた少女。
二人の約14年にわたる壮大な愛と絶望の物語は儚くも余韻がすごく、視聴後の何とも言えない陰鬱さを深めていきます。
彼らの行為は、罪なのか？愛なのか？正義なのか？
きっとどれにも当てはまるし、どれにも当てはまらない……そんな延々と考えさせられてしまうテーマも魅力のひとつです。
原作とドラマの描かれ方の違いも注目どころ。
原作では亮司と雪穂の直接的な接触場面はないものの、ドラマでは第1話からその印象的な関係性が明らかに。
また、内容は原作に比べドラマ版は幾分かマイルドになっており、別視点の『白夜行』として物語に浸ることができます。
そんな本作の主演を演じたのは、俳優の山田孝之さんと綾瀬はるかさん。純心な少年と冷血な悪女をそれぞれ演じた彼らの鮮烈な演技にも、ぜひ注目してみてくださいね♪
このドラマもおすすめ♡
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
