どうして会話しようとしないの!?彼氏が無口になる生物学的理由とは

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毎日仕事や学業、人間関係に疲れて、彼氏と会うたびに愚痴ってしまったり、あれこれ話してしまう彼女に対して、仕事に疲れて帰ってきた彼氏はムスッと無口になってしまう……。
そんな経験はありませんか?
今回は、男性が無口になる生物学的理由をご紹介します。

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島田愛
島田愛
2019.02.10

男性が無口になる生物学的理由:女性の方が話好き

一般的に、女性は男性よりも話好きと言われているのは“本当”です!
しかしこれには、生物学的に理由があるようです。

それは、「オキシトシン」というホルモンが関係しているそう。この「オキシトシン」は、ストレス物質である「コルチゾール」を低下させる働きがあります。

そしてこのホルモンは、コミュニケーションと密接な関わりがあり、人と会話することでより活性化されるんです。

女性は会話することでストレスを解消できることを知っているため、疲れている状況だとさらに人と話したくなるんですね。また、女性は男性よりも、言葉を発する時に脳内の多くの部分を活性化できることも判っているんだとか。

男性が無口になる生物学的理由:男性は会話でストレスは発散できない

女性は話すことでストレスが軽減されるようですが、一方男性はどうなのでしょうか?

男性の場合、ストレスを軽減する「オキシトシン」分泌量は、女性に比べて少ないよう。逆に、ストレスを受けると「バソプレシン」というストレスを増強させるホルモンが活性化されてしまうんです!

なので、男性は「バソプレシン」などによってストレスを受けると、その原因を解決しようと黙ってひたすら集中するそうです。

つまり、「会話する場面を作れば、お互いにストレス発散になる!だから彼にももっと会話してほしい!」と思うのは、安易なのかもしれませんね。

男性が無口になる生物学的理由:1日で話す言葉は男女で異なる

そもそも、「男性は1日平均1万2,000語を話し、女性は1日平均2万4,000語を話す」と言われています。

そうなると、構造的に女性が話し、男性が聞くスタイルになってしまうわけですが、決して男性が「聞き上手」というわけではないようです。

あなたが、彼氏が疲れているのに話し続ければ、ムスッとしてしまいます。その上「ちょっと聞いているの!?」なんて言ったら、喧嘩になるに決まっています。

男性の言葉少なさは生物学上、仕方がないこと。女性はそのことを把握し、彼とのコミュニケーションをとった方が良さそうです。

彼氏が無口になってしまったときの対処法

お互いに疲れていることに変わりありません。
だからこそ、男性・女性という構造的に考えるのではなく、お互い人として思いやる心が大事!

男性は、心にゆとりがあれば、ゆっくり女性の話を聞くことだってできるんです。

つまり、相手の心境を考えてから相談しないとNG。自分がいっぱいいっぱいな時期であっても、まずは彼に「相談していいか」を確認してから話し始めましょう。

リアクションによっては、また後日……としたほうがいいかもしれませんね。

男性と女性の会話の違いは、生物学的に研究されて分かっていることも多いんですね。
お互いの特徴を理解して、忙しい時の会話は、相手を思いやることを大切にしましょう。

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