上司も参加する飲み会はマナーを意識して!
仕事終わりの後の無礼講の時間とはいえ、飲み会でも大人の世界のマナーというのは存在します。
お酒も入る飲み会の時間はついつい気が緩みがちですが、だからこそ、そんなときにしっかりとマナーを守れる姿を見せれば先輩や上司からも頼れる後輩・部下として認めてもらえるかもしれません。
そう、飲み会でのマナーは、仕事上での評価をも左右するものなんですよ!
先輩・上司のいる飲み会でのマナー▶︎席順
中には役員が参加する飲み会は、事前に席順を決める……なんて会社もあるくらい、飲み会での席順で結構大切。
一般的に食事の席では上司や先輩など、目上の人はお部屋のドアから一番遠い奥の席についてもらうのがマナーです。
奥側の席は上座(かみざ)、ドア側の席は下座(しもざ)と呼ばれます。
今はあまり気にする上司も減ってきてはいるものの、お店に着いたらまずは上司や先輩を上座に誘導しておくのが無難です。
先輩・上司のいる飲み会でのマナー▶︎最初のお酒に口をつけるタイミング
飲み会が始まって、お酒が運ばれてきたときにすぐにグラスに口をつけるのは、どんなに喉が渇いていたとしてもNG!
お酒や料理に手をつけるのは、上司や先輩が手をつけた後にするのがマナー。
また、乾杯までに飲んでしまわないように気をつけましょう!
先輩・上司のいる飲み会でのマナー▶︎お酒が足りているかを確認しよう
飲み会が始まったら、上司や先輩が手酌をしていないか、お酒のグラスが空いていないかなどを適度にチェック!
もしグラスが空になりそうだったら「次のお酒どうしますか?」など声をかけましょう。
また、ビールや日本酒などグラスにお酒を注ぐ際には必ず両手で瓶を持つのがマナーです。
片手で入れるとこぼしてしまう危険もありますし、何といっても相手を敬っていないと思われてしまうことも。
先輩・上司のいる飲み会でのマナー▶︎現地集合なら遅刻は厳禁!
現地集合で飲み会の場所に向かう時、先輩や上司より早く行くのがマストではありませんが、最低限遅刻はしないのが大切です。
時間を守ることは社会人の最低限のマナー。飲み会も、同じことがいえます。
できれば少しだけ早く現地に向かって、お部屋の場所や準備が進んでいるかなどをチェックしておくと飲み会スタートもスムーズに。
みんなが気持ちよく飲み会をできるように気配りしようという姿勢は、必ず上司や先輩からも認めてもらえます♡
「マナー」といわれるとちょっと堅苦しいもののように感じてしまうかもしれませんが、上司や先輩のいる飲み会は無礼にならないようマナーを意識しないと失礼な後輩になってしまいます。
全部が全部守る必要はないものの、飲み会スタート時に上司や先輩がマナーをどれだけ大切にしているかわからなければ、しっかりとマナーの基本は押さえておくのがベター。
飲み会できちんとマナーを守れば、気配り上手と見初められて、憧れの先輩との恋も始まるかもしれません♡
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