甘いものが食べたいときはお菓子より果物!おすすめと取り入れ方

Sweets

疲れたときやイライラしたとき、無性に甘いものが食べたくなることはありませんか?
それがダイエット中なら、お菓子なんてもっと食べれないですよね。
そのときは、お菓子より果物を選んで胃も心も満たしましょう!

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茜美奈子
茜美奈子
2019.04.26

甘いものが食べたいときはお菓子より果物がいいって本当?

リンゴとドーナツを持つ女性

「ちょっと小腹が減った」「なんだか口さみしい」と感じたとき、ついついお菓子に手が伸びていませんか?
なんとなく食べてしまうお菓子ですが、この手軽に食べれてしまうお菓子こそ、美肌や美ボディの天敵です。

とは言っても、お腹が減ったときに何も食べずに我慢するだけなのも辛いですよね。
一時的なストレス解消にはいいかもしれませんが、いつの間にか体重が増えてしまったり、肌トラブルが増えてしまったりすることも……そこでおすすめなのが、果物です。

果物も太りやすいイメージがあるかと思いますが、果物の中で比較的カロリーの高いバナナでも、100gあたり約85kcal。
同じ量のビスケットだと約350kcal、ポテトチップスなら約500kcalですから、お菓子より果物といわれているのも納得ですよね。

また、果物にはたっぷり水分が含まれているので腹モチもよく、美容に効くビタミン・ミネラルも豊富に含まれているなど、カロリー以外にもメリットがたくさん♪
フルーツダイエットというダイエット方法もあるほど、女性の強い味方です。

お菓子より果物!上手に取り入れるコツは?

氷と何種類もの果物

甘いものが食べたくなったとき、おやつが食べたくなったときは、お菓子よりも果物!
胃を満たすだけでなく、便秘改善や美肌効果にも役立ってくれるので、せっかく食べるなら効果的な食べ方をしたいですよね。

上手に取り入れるためにはいくつかのコツがあります。

<夜よりも、朝食か間食で食べる>
果物の果糖はすばやくエネルギー源として利用することができるので、“朝の果物は金”と呼ばれています。
フルーツダイエットでも、朝食で何種類かの果物を食べるのが一般的です。
また、昼食から夕食の間が長くなると夕食を食べ過ぎてしまうので、おやつの時間に食べるのもいいでしょう。

<なるべく生の状態で食べる>
フルーツに含まれるビタミンは、水と一緒に流れてしまったり熱に弱かったりする性質があるので、加工されているフルーツは栄養が少なくなっている可能性があります。
できるだけ生のまま食べるようにし、リンゴや梨など皮も食べれるのもはそのまま食べてみてください。

甘いものが食べたいときに!お菓子よりおすすめの果物①グレープフルーツ

グレープフルーツ

お菓子より果物が良いことが分かっても、実際にどんな果物を選べばいいのか悩みますよね。
そこでおすすめの果物をいくつかご紹介いたします。

グレープフルーツにはビタミンB1が豊富に含まれていて、糖質の代謝を助ける働きがあるそうです。
脂肪は糖質が消費されないと、減らすことができないので、ダイエットに効果的な果物なんですよ。

また、グレープフルーツの香り成分には脂肪を燃焼する効果や、ストレスを緩和する効果もあるといわれているので、ダイエット中は心強い存在になってくれますよ。
さらに100gで38kcalと低カロリーな果物であるのも嬉しいポイントです。

グレープフルーツではなく、オレンジなどの柑橘系ならおやつとしても◎

甘いものが食べたいときに!お菓子よりおすすめの果物②いちご

お皿に入れたいちご

女性が大好きないちごも、おすすめの果物です。
甘いいちごがたくさんあるので、お菓子よりも満足できるという女性も多いのではないでしょうか。

いちごには、とにかくビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは皆さんご存知の通り、美肌効果に優れているんです。

肌のハリを保つコラーゲンの生成もサポートしてくれるので、お菓子よりも積極的に食べたいですよね。

さらに、いちご5個分で一日に必要なビタミンCの摂取量が補える手軽さも魅力です。
気になるカロリーも、いちご5個で約35kcalなので、とっても低カロリー♡

練乳などはかけず、生のまま食べるように心がけましょう。

甘いものが食べたいときに!お菓子よりおすすめの果物③バナナ

何本ものバナナ

バナナは1本あたりのカロリーが約85kcalと高めであることから、「お菓子よりいいの?」と思ってしまうかもしれません。

ですが、バナナには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維という2種類の食物繊維がバランス良く含まれているといわれているんです。
便秘改善のためには、2種類の食物繊維をバランス良く摂る必要があるので、一つの果物でしっかり補えることはすごいことなんですよ♡

ポテトチップスやミルクチョコレートを食べるより、健康的でずっといいですよね。

最近では、レンジで温めたホットバナナダイエットも注目されているほど!
一本で満腹感も得られますし、安定して安く買えるので、常備しておくと便利です。

甘いものが食べたいときに!お菓子よりおすすめの果物④りんご

リンゴをかじる女性

風邪を引いたときやお風呂に浮かべているイメージが強いりんごも、おやつや朝食でおすすめの果物です。

風邪の回復をサポートしたり、疲労回復に役立ったりしてくれるのですが、何よりも嬉しいのは、抗酸化作用があるということ。
活性酸素を減らしたり予防したりする働きがあるので、シミやそばかすなどの老化現象をストップしてくれる優れものです。

蜜がたっぷりのりんごなら、甘さもより感じられるので、甘いものが食べたいときにもぴったりですよね。

りんごのカロリーは、重さなどでバラつきがあるものの、皮つき100gあたり約61kcalですから、お菓子よりもヘルシー!

甘いものが食べたいときに!お菓子よりおすすめの果物⑤キウイフルーツ

キウイを持つ女性

お菓子より果物を選ぶなら、「栄養の王様」とも呼ばれているキウイフルーツも、ぜひ食べてほしい果物の一種。

ビタミンC、食物繊維、たんぱく質、鉄など、17種類の栄養素がどれくらい含まれるかを比較したところ、キウイフルーツは果物の中でもトップクラスになったそうです。

あの小さなキウイフルーツの中には、健康や美容に必要な栄養素がぎっしり詰まっていたんですね。
美肌効果や腸内環境を整える働きはもちろん、むくみの予防や改善にも効果的なカリウムも含まれていますよ。

半分に切ったらスプーンで食べることができるので、お菓子と同じように手軽に食べれるのも嬉しいポイントではないでしょうか。

キウイフルーツのカロリーは、 100gあたり約53kcalです。

甘いものが食べたいときに!お菓子よりおすすめの果物⑥ぶどう

ぶどうを食べる女性

甘い果物といえば、ぶどうが人気なのではないでしょうか。
実際に、ぶどうに含まれる糖度は約21%だといわれていて、お菓子よりも甘さを感じることができるので、最後まで美味しくいただけます。

また、素早くエネルギーに変換されるブドウ糖や、老化を防ぐ抗酸化作用があるポリフェノール、善玉菌を増やす有機酸、糖質の代謝を促進するビタミンB群なども豊富に含まれていますよ。

気になるカロリーも、100gあたり約59kcalとどの種類のぶどうでもすべて同じカロリーなんだそう!

1年を通してさまざまな種類のぶどうが売られているので、いろいろ食べ比べをして好みのぶどうを見つけてみてはいかがでしょうか。

【お菓子より果物!】でもフルーツは高い?痛みやすい?

3個の桃

お菓子より果物がいいと分かっていても、「フルーツは高くてあんまり買えない」というのも本音ですよね。
高価な果物であれば頻繁に購入することは難しいですが、バナナやキウイフルーツなどであれば、手に取れるのではないでしょうか。

また、少しでも安く買うなら、季節の果物を買うのがベスト。
栄養価的にも旬の果物の方が良いといわれているので、広告などもチェックしてみてくださいね。

果物はすぐに傷んでしまうのもデメリットです。
食べようと思って多めに買ったものの、食べるタイミングを逃して結局腐らせてしまっていては、かえって割高に。

バナナは1本づつビニールに入れて密閉し、野菜室で保管するようにし、リンゴや梨などは新聞紙にくるんでビニール袋に入れ、野菜室か涼しい場所で保管するといいですよ。
傷みやすいいちごや桃は冷凍するのもおすすめです。

【お菓子より果物!】果汁100%ジュースでもいいの?

果物のスムージー

「果物って果汁100%ジュースでもいいの?」と疑問に思う女性もいますよね。

確かに、お菓子やコーラやメロンソーダのような甘味料たっぷりの炭酸飲料よりは、100%ジュースの方が良いです。
ですが、当然ながら本物のフルーツを食べたことと同じにはなりません。

スーパーやコンビニで売られているフルーツジュースのほとんどは濃縮還元タイプで、本来果実に含まれるビタミンの大部分が損なわれていますし、食物繊維も含まれていないそうです。

また、ジュースだとゴクゴクとつい飲みすぎてしまいますが、本物の果物なら食べ過ぎてしまう心配もありませんね。

ぜひこの機会に、フルーツ女子を目指してみてはいかがでしょうか?

お菓子より果物にするときの注意点

カットされたフルーツ

お菓子より果物派になりたいですが、果物にも注意点があります。

<食べ過ぎには気を付ける>
何でもそうですが、体に良い、ダイエットに良いといっても食べ過ぎは禁物です。
果物は甘くておいしくて、GI値の低い食材だといわれているので、ダイエットにも役立ってくれます。
ですが、カロリーの高い果物もあるので、食べれば食べる分だけ加算され、太るのも事実です。

果物の1日の摂取量は200gが推奨されているので、食べる果物のカロリー計算をしていきましょう。

<加工されている果物は食べない>
果物は生で食べることが基本です。
スーパーなどには果物の缶詰があるかと思いますが、シロップに漬けてある分カロリーも高くなっています。
健康やダイエットのことを考えるなら、そのまま食べることを意識してみて!

甘いものやおやつが食べたくなったときは、お菓子より果物です♡
果物には、美肌効果、便秘改善、ストレス緩和、むくみ改善など、女性にとって嬉しい効果を期待できるので、食べないなんて損ですよね。
食べ過ぎや食べ方に気を付けながら、通常の食事もしっかり考えて健康的になりましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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