美ボディメイク初心者でも挑戦できる大会とは?
程よく引き締まったモデルさんや腹筋が割れたモデルさんを見て、「私もモデルさんのような美ボディになりたい!」と思う女性は大勢いるでしょう。
その影響もあってか、ここ最近ではジムに通う女性やボディメイクのトレーニングを始める女性が増えているんだとか。
頑張った成果は自分や仲の良い友人との間で共有するのもいいですが、せっかくなら美ボディコンテストに出場してみてはいかがでしょうか♪
美ボディの大会と聞くとバキバキに鍛えたボディビルのイメージが強いと思われがち……。
しかし、ボディメイクブームによって、誰でも参加できる美ボディ大会が増えてきているんですよ♪
トレーニングをするにあたって何か目標が欲しいと思っている女性はもちろん、自分に自信をつけたかったり、新しい仲間を見つけたかったりする女性にも◎
身体だけでなく、心もプラスにしてくれるきっかけになるので、ぜひチェックしてみてくださいね♡
美ボディメイク大会を選ぶ際に気を付けるポイント
美ボディメイク大会は、さまざまな場所で開催されています。
大会によって雰囲気が大きく異なるため、大会選びは大切なポイントの一つです。
気を付けて欲しいのは、SNSやYouTube、公式サイトなどを参考に大会の雰囲気を調べてみること!
「この大会に出てみたい」と思えるような大会を選ぶことで、トレーニングへのモチベーションも変わってきます。
できれば、大会を実際に観戦してどんな雰囲気か見て決めるといいでしょう。
自分の希望に合う美ボディメイク大会が見つかれば、モチベーション爆上がり間違いなしです♡
美ボディ大会に出場するメリット
多くの女性が参加している美ボディ大会のメリットは、以下2つのメリットがあります。
- ボディメイクの目標ができる
- ボディメイク好きの人と知り合える
メリットを知っておくことで、よりボディメイクを楽しめます♪
ボディメイクの目標ができる
美ボディの仕上がり具合を見てもらう大会なので、大会に向けて減量しながら引き締めていきます。
どこを絞るのか、どこに筋肉をつけたいのか、自分のボディメイクに対する目標を持つことができるのは、大きなメリットの一つ。
トレーニングが苦しくても、変化に気付いたとき、大きな喜びを感じることができるでしょう。
自分の新たな可能性にも気づけますし、メンタル面でも大きく成長を感じることができます♡
ボディメイク好きの人と知り合える
一人でのトレーニングを「きつい」と感じる方でも、仲間がいれば諦めずに続けられることもありますよね♪
美ボディ大会には、同じような想いを持つ女性がたくさん参加するので、ボディメイク好きの人と知り合うきっかけにもなります。
情報交換をしたりお互いを高め合ったりできる人に出会えると、もっとボディメイクが楽しくなりますよ♡
美ボディ大会に出場するデメリット
キラキラして見える美ボディ大会ですが、以下のようなデメリットもあります。
- お金と時間がかかる
- 他人から評価を受けて傷つくこともある
お金と時間がかかる
美ボディ大会に出るためには、準備が必要です。
お家でトレーニングすることはできますが、正しいフォームでないと結果が出にくく食事管理が難しいため、正しい知識を持つ方のもとで鍛えるのがおすすめ。
しかし、効率を求めてパーソナルトレーニングに通ったり、ポージングを習ったりするためにはお金が必要ですよね。
大会に出るとなると、衣装も用意しなければなりません。
時間とお金がかかるのが、デメリットの一つです。
とはいえ、美ボディメイク大会に出ることで得られるメリットに比べれば、デメリットと感じない方も多いでしょう♡
他人から評価を受けて傷つくこともある
大会に出るということは、審査されるということ。
各団体・カテゴリーごとの審査基準にのっとって評価されるので、高評価をもらえないこともあります。
頑張ってきたからこそ、いい評価を得られなかった場合は傷ついてしまう可能性があるでしょう。
しかし、正当な評価を得られれば、その後のトレーニングを効率よく行えるようになったり、自分の欠点を見直せたりするメリットにつながります。
美ボディ初心者でも挑戦できるおすすめの大会
①ベストボディ・ジャパン
ベストボディ・ジャパン(BBJ)は一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催をしていて、世界初の男女年齢別ミスター&ミスコンテストが開催されました。
2013年に初の全国大会が開催されたばかりなのでまだ新しいフィットネス大会ですが、K–1でお馴染みの魔裟斗(まさと)さんが主催していることもあり、数ある美ボディコンテストの中では有名なのだとか!
2019年からついに47都道府県全てで開催されることが決まっていて、年間大会数は55大会にもなるそう。
4月からスタートしたベストボディ・ジャパンは10月まで、最後の決勝は11月に行われるので、予定を組みやすく挑戦しやすいですよ♪
《部門》
・18歳~29歳 ガールズクラス
・30歳~39歳 レディスクラス
・40歳~40歳 ウーマンズクラス
・50歳〜無制限 クイーンクラス
ミスター&ミスモデルジャパン/ ベストボディジャパン / ベストフィジークジャパン&ベストビキニジャパンとあります。
《応募条件》
18歳以上であれば、誰でも応募することができますが、書類選考があります。
各大会の入賞者は上位5位まで、日本大会へは上位2名が出場権を獲得できるようです。
《エントリー費用》
エントリー費用は内容によって異なるみたいで、大体10,000円前後です。
ルールや指の動きなどのポージングが厳しく、ポージングセミナーやレッスンを受けることを推奨されています。
ただ、バランスの取れた健康的なボディで自分の魅せ方などが分かっていれば、筋肉量が少なめの女性でも挑戦できますよ。
②サマー・スタイル・アワード
サマー・スタイル・アワード(SSA)は、夏が一番似合う男性と女性を決める大会!
サマスタとも呼ばれていて、創設者はベストボディ・ジャパン2014年東京大会で優勝経験のある俳優の金子賢(かねこけん)さんなんです。
2015年からスタートしたばかりの世界初・身長別の美ボディを競うコンテストです。
他の大会との違いは、「ムービング」という動きのあるポーズをすること。
その場で静止してポージングをするものではないので、常に動き続けながらどのような魅せ方をするか学び、トレーニングを行う必要があります。
優勝者は、優勝賞金100万円をもらえるんだとか♡
《部門》
・18歳~40歳 ビキニ(ベティ)部門
・18歳以上 ビューティフィットネスモデル部門
・40歳以上 ヴィクトリア部門
この他にも、スポーツモデル部門やカレッジ部門、新人類というものもあります。
《応募条件》
18歳以上ですが、高校生は不可。
全体的に脂肪が少なく、引き締まっている身体が評価されるようです。
部門によっては、女性の6パックは極端な筋肉質とみなされ、過度な絞り過ぎで減点対象になってしまうそう。
《エントリー費用》
大体10,800円〜34,560円ほど。
部門によって異なるだけでなく、ダブルエントリーやトリプルエントリーによって変わってきます。
ビューティーフィットネスモデル部門であれば、健康的で魅力的な美ボディ・ルックスが重視されるそうなので、トレーニングを始めたばかりの女性でも参加しやすい大会・コンテストです。
③NPCJ
タトゥーOKで外国人選手も多く、みんなで楽しめるような大会になっていることが特徴です。
NPCJは、ボディビル、フィジーク、ビキニなど、フィットネスを愛するアスリート支援企業。
フィットネス競技を通じて国籍や偏見などの人種差別をなくすことを目的としているので、ステージに立つことを1つの目標とする女性たちを温かくサポートしてくれます。
1ヶ月に1〜4回のペースで開催されている大会だから、トレーニング経過を見ながらコンテストに出場するタイミングを決めることができるのでは?
《部門》
・ビキニ・フィギュア(ハードトレーニング者向け)
・ウィメンズアスリートモデル(初心者向け)
・キッズフィジーク・ファミリーフィジーク(ファミリー向け)
《応募条件》
NPCJルール、アスリートマナーが守れる方であればジム所属も国籍も関係なく、誰でも出場可能。
ファミリー向け部門は子供だけの出場はもちろん、親子でも楽しく出場することができますよ。
《エントリー費用》
「NPCJカード」の登録が必要となり、9,000円。
16歳までは無料。
いつかボディビル、フィジーク、ビキニに参加するための目標の一つとして参加できる大会。
ウィメンズアスリートモデルなら、初心者さんでも美ボデコンテスト・フィットネス大会を気軽に体験することができますよ。
④Fitness Angel
Fitness Angel(フィットネスエンジェル)は、女性らしいボディラインMVPを決める美ボディコンテスト。
美尻のカリスマとして有名な岡部友(おかべとも)さんプロデュースのフィットネス大会で、2017年から開催されるようになりました。
「ヒップを磨いてあなたの人生をもっと豊かに。」というキャッチフレーズは、競い合うことを目的としていないことが特徴です。
この大会を自己実現の通過点として捉えて欲しいという願いが込められていて、健康的な美を追求して身体も心も自立した女性へと成長させていくことをサポートしてくれます。
ムキムキな女性は少ないので、トレーニングを始めたばかりの女性でも大丈夫♡
《部門》
女性らしいボディラインをコンセプトに審査するヒップダンスとショー、エンジェルウォーキングが中心で、健康的で魅力溢れる身体を審査されます。
《応募条件》
18歳以上の女性。
コンテストを目標にせず、Fitness Angel Showを自己実現の通過点と捉えられる方や社会に対する目標を持っている方、
トレーニングのクオリティーを上げたい方などだそう。
トレーニングスキルを上げたい女性であれば、岡部友さんによる直接指導が受けられるキャンププログラムもありますよ。
参加費は12,000円で、フィットネスやトレーニングに興味のある女性や美ボディの質を上げたい女性におすすめです。
来年のためのコンテスト・大会のために今から準備するのも一つの方法です。
⑤APF(Asia Physique Federation)
APF(Asia Physique Federation)は、フィジークやスポーツモデル、ランウェイモデル、ビキニモデルをはじめ、新しいカタチのボディコンテストを開催しているところです。
APFは入門向けの内容が多く、初心者から参加できるカテゴリーもあるのが魅力!
自然体が重視されていて、ファミリーフィジークなど家族で参加できるカテゴリーもあるんですよ♪
「筋肉作りを評価する」というより、自然体で普段の生活からの肉体作りを評価してくれるのでチャレンジしやすいのではないでしょうか。
《部門》
ビキニモデル、ウィメンズフィットウェアモデル、ランウェイモデル、スキニーファッショニスタ、モノキニクラス、グリッターモデルなどがあります。
《応募条件》
加盟ジム、所属団体、国籍等は関係なくスポーツマンシップが守れる方であれば出場可能
《エントリー費用》
登録料:10,000円(税込)
コンテスト出場料は別途かかります。
出場選手15歳まで:無料
APFは2021年に発足した新しい団体で、より広く一般の人たちも楽しめるようなコンテストが開催されています。
鍛え始めた方もチェックしてみてはいかがでしょうか♡
⑥MUSCLE GATE
MUSCLE GATE(マッスルゲート)は、ゴールドジムが主催する「どなたでも出場可能なボディコンテスト」です。
2017年にビギナー向けに開催され、登録選手をはじめ誰でも参加できることから老若男女問わず出れる気軽さが魅力となっています。
身体のラインやしなやかさが求められる女性部門もあり、トレーニングを始めたばかりでもトライしやすいです。
ミックスドペアという男女で出れる部門もあるんですよ♡
《部門》
ウーマンズフィジーク、ボディフィットネス、ビキニフィットネス、ウーマンズレギンス®、ウーマンズレギンスフィットネス、ドリームモデル、ウーマンズウェルネス
《応募条件》
どなたでも出場可能
《エントリー費用》
参加費 5,500円
ダブルエントリーやトリプルエントリーもできるので、多くの競技にチャレンジすることもできます。
せっかく仕上げた身体なので、いろいろな部門でアピールできるのは嬉しいですね。
参加費もお手頃なので、初心者さんにぴったりです。
⑦RIZAPボディメイクグランプリ
知らない人はいないと言っても過言ではないRIZAP(ライザップ)でも、コンテストが開催れています。
RIZAPボディメイクグランプリは、RIZAPでボディメイクに挑戦し、その結果を魅せる会員向けのボディコンテストです。
毎年テーマが変わるのですが、どれも本気で変わりたい人の心に響くテーマばかり♡
トレーニングがないときも利用できるマシントレーニングの導入や、目標をより明確に算出するためのボディナビゲーターといったシステムの導入されていて、一人ひとりに寄り添い、向き合いながらトレーニングをサポートしてくれます。
《部門》
ライズアップ部門、モデル部門、舞部門、チェンジ部門、アート部門
《応募条件》
各大会の実施時点でコース契約がある方のみ(BASIC・PRIME・MBMが対象)
《エントリー費用》
店舗スタッフに確認
仕上げた身体を魅せるポージングレッスンは、オンラインレッスンなので自宅でも受けれるのが魅力です。
RIZAP公認講師から指導を受けることができますよ。
1回、2回、4回、8回とレッスン回数を選ぶこともできます。
美ボディメイク初心者でも大会に挑戦できる♪
初心者でも挑戦できるフィットネス大会についてご紹介させていただきました。
美ボディコンテストに出るという目標があれば、トレーニングをするモチベーションを維持することができそうですね♡
これまでのトレーニング成果をアピールすることができるので、ぜひ挑戦してみてください。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。