セーターとは
今回はセーターとニットの違いを紹介するのですが、まずはセーターとはどのようなアイテムを差しているのでしょいうか。
セーターとは、「ニット素材を使って作られたトップス」のことを指しています。
ニット素材を使った様々なアイテムがある中の一つを、セーターと呼んでいるのです。
ニットとは
では、ニットとはどのようなものなのでしょうか。
ニットとは、「1本の糸で、ループを作りながら編まれた生地(素材)」のことを指しています。
セーターとの明確な違いは、ココ!
つまり、ニットとはアイテムのことではなく、素材を指しているのです!
「ニット=服」をイメージする人が多いかもしれませんが、実は素材を指す名称なので、さまざまなアイテムに対して使われます。
ニットにはたくさんの種類がある!?
既に製品になったアイテムをニットと呼ぶことが多いのですが、実際には素材のことを指しているので、掘り下げていくと糸に使われる繊維によって、様々な種類に分類されます。
例えば、羊の毛から作られるウールニットやアルパカの産毛で作られるアルパカニット、カシミヤゴートと呼ばれるヤギの産毛で作られるカシミヤニットなどの動物性の天然繊維。
また、羊の毛に似たアクリルや木材パルプを原料とするレーヨンなど、化学繊維も種類が豊富です!
お値段に大きな違いがあるのも、こうした原材料が大きく影響しています。
本当?ウソ?セーターとニットの違い①呼び方がダサい!?
では、ここからはセーターとニットにまつわる、都市伝説的なウワサに関して解説していきます。
「セーターとニットは、違いはないけれどもセーターは呼び方がダサい!」
と思っていませんか?
これは、ウソ!
前述のように、セーターは製品のこと、ニットは素材のことを指しているという説明で解決できますよね♪
本当?ウソ?セーターとニットの違い②一緒だけどニットのほうが薄い
「セーターとニットは、違いはないけれどもニットの方が薄い!」
という説も、よく耳にします。
これに関しても、ウソ!
確かにセーターと聞くと厚みのある糸を使用しているアイテムのようなイメージを持ってしまいがちですが、あくまでそれぞれが指す意味が違うということを理解していれば、分かりますよね♡
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