コントロールカラーとコンシーラーの違い①目的が違う
コントロールカラーもコンシーラーもベースメイクで使うアイテムですよね。
肌をよりキレイに仕上げてくれるということは分かるものの、「明確な違いが分からない」という女性も多いでしょう。
- コントロールカラー
- 化粧下地寄りのアイテムで、肌色を調整するもの
- コンシーラー
- ファンデーション寄りのアイテムで、気になる部分を隠すもの
メーカーや商品によって異なりますが、コントロールカラーは肌色を明るく見せたいときに最適で、コンシーラーは気になる部分を隠したいときに最適なアイテムであることが多いです。
コントロールカラーとコンシーラーの違い②使用感が異なる
目的の違いでご紹介したように、コントロールカラーは化粧下地寄りのアイテムになるので、顔全体に塗ることができます。
一方、コンシーラーはファンデーション寄りのアイテムで、しっかりした使用感になるので顔全体に使用するのは不向きで、ポイント使いに向いているところが特徴です。
コントロールカラーはとろりとしたテクスチャが多いですが、コンシーラーはこっくりとしたテクスチャが多いのも違いの一つでしょう。
コントロールカラーとコンシーラーの違い③カラーバリエーション
コントロールカラーとコンシーラーには、カラーバリエーションにも違いがあります。
メーカーによって異なるものの、コンシーラーは基本的にベージュやオレンジ系の色ばかりです。
それに対してコントロールカラーは、ベージュやオレンジはもちろん、ピンクやイエロー、グリーン、ブルー、パープル、ホワイトなど、本当にさまざまな色が展開されています。
このカラーバリエーションを活かして、自分に合ったコントロールカラーを選ぶのが基本になります。
<コントロールカラーの基本的な選び方>
- 赤みやニキビ跡をカバーしたいときはグリーン
- 血色感を出したいときはピンク
- 黄色いシミやくすみをカバーしたいときはブルー
- 透明感を出したいときはパープル
- ワントーン明るくしたいときはホワイト
- ヘルシーに見せたいときはイエロー
- クマをカバーしたいときはベージュやオレンジ
コントロールカラーはこのように悩みに合わせて選ぶことで、肌色を調整してくれます。
コントロールカラーとコンシーラーの違い④使用するタイミング
コントロールカラーとコンシーラーは、使用するタイミングにも違いがあります。
コントロールカラーは、スキンケア成分が含まれているものが多く、化粧下地として使うことができるものが多いので、スキンケアをしたら一番最初に使うことが多いです。
それに対してコンシーラーは、化粧下地やコントロールカラーを使ってから使用します。
リキッドファンデーションであれば、リキッドファンデーションを塗った後に使用しますが、パウダーファンデーションであれば下地を塗ってからコンシーラーを使用し、パウダーファンデーションを重ねるのが特徴です。
コントロールカラーとコンシーラーの違いについてご紹介させていただきました。
この二つを上手に使えば自然に肌色を補正しながら、トラブルをしっかりカバーすることができるので、どちらかに絞るのではなく併用して取り入れていくのも◎
二つの違いを理解し、今よりももっとメイク上手になりましょう。
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