【熊本編】厄払い神社&お寺おすすめ7選♪厄除け前に風習もCHECK!

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男性と女性で年齢に違いはあるものの、誰にでもやってくる「厄年」。
嫌なイメージが強く、厄年には神社やお寺でお祓いをしてもらうといいといわれていますが、実際に厄年を迎えたときにどうすればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
多くの神社やお寺で厄除けや厄払いを受けることができますが、どこに行こうか悩みますよね!
そこで今回は、熊本県にスポットを当てて、厄払いができるおすすめの神社やお寺をご紹介します。
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mana yuki
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2023.11.08

厄年とは?

神社出典:www.shutterstock.com

厄年とは、「厄災が多く降りかかる」といわれている年のこと。

体調や精神的な面での変化、予期せぬ災難などが増える傾向にあるといわれていて、古くから厄年は慎むべき年”と伝えられてきました。

男性は、25歳・42歳・61歳になる1年間、女性は19歳・33歳・37歳・61歳になる1年間が当てはまります。
また、注意するのは厄年の1年間だけでなく、それぞれの歳の前年の「前厄」、後年の「後厄」を含めた3年間です。

特に、男性の42歳と女性の33歳は「大厄」と呼ばれ、大厄を含む3年間はいつも以上に注意すべきだといわれています。

2024年(令和6年)の厄年は以下の通り。

■男性の厄年

前厄 本厄 後厄
24歳(平成13年生) 25歳(平成12年生) 26歳(平成11年生)
41歳(昭和59年生) 42歳(昭和58年生) 43歳(昭和57年生)
60歳(昭和40年生) 61歳(昭和39年生) 62歳(昭和38年生)

■女性の厄年

前厄 本厄 後厄
18歳(平成19年生) 19歳(平成18年生) 20歳(平成17年生)
32歳(平成5年生) 33歳(平成4年生) 34歳(平成3年生)
36歳(昭和64年生&平成元年生) 37歳(昭和63年生) 38歳(昭和62年生)
60歳(昭和40年生) 61歳(昭和39年生) 62歳(昭和38年生)

厄除け・厄払いとは?

神社出典:www.shutterstock.com

厄年による災厄を回避するために古くから伝えられているのが「厄除け」や「厄払い」です。

<厄除けとは>
邪気や災厄が寄り付かないように、お寺でご祈祷してもらうこと

<厄払いとは>
自分にとって良くない災厄を祓うために、神社でご祈祷してもらうこと

厄除けはお寺で「悪いものが寄ってこないようにする」という意味があるのに対し、厄払いは神社で「既に降りかかっている厄を追い払う」という意味があります。
ちょっとした言葉のニュアンスやお祓いをする場所に違いがありますが、厄を取り除くための祈祷は、お寺でも神社でも受けることができるので安心してくださいね。

厄除けや厄払いは、年明けの元日から節を分ける2月3日の節分の夜までにお祓いを受けるのが一般的ですが、熊本の風習では6月1日の「賀寿祈祷」の日に厄祓いをされる方が多くいるようです。

また、厄入は男性は4月1日頃に、女性は3月3日頃に、厄晴は男女とも立春の2月4日以降に参拝されることも多いといわれています。

厄払いの神社&お寺を選ぶときのポイント

神社出典:www.shutterstock.com

厄除けのご祈願を受け、すっきりした気持ちで一年をスタートさせたいところですが、厄払いの神社やお寺はどのように選べばいいのでしょうか。

<厄払い神社&お寺の選び方>

  • 厄除けや厄払いでの実績が高い
  • 知名度が高く人気
  • アクセスしやすい
  • 少人数でも対応してくれる
  • 予約の有無

自分が無理なく足を運べるところが一番ですが、厄除けでの実績が高く、有名なところを選ぶのもおすすめです。
遠くてなかなか行けないというのために、最近はオンラインや郵便でご祈願をしてくれるところもあるので、チェックしてみるといいですよ。

また、予約が必要なところとそうでないところがあるので、予定通りに行けるかわからない場合は予約なしでもいいところにするといいでしょう。
神社やお寺によってご祈願の回数なども違うので、気になる点をチェックし、自分の予定にあった神社やお寺を見つけてみてくださいね♪

厄年の厄除け・厄祓いが気になる方はこちらの記事もチェック!

熊本にあるおすすめの厄払い神社&お寺

①健軍神社

健軍神社(けんぐんじんじゃ)出典:kumamoto-guide.jp

熊本県熊本市東区にある“健軍神社(けんぐんじんじゃ)”は、熊本市で最も古い神社といわれています。

明治10年2月22日、西南戦争で薩軍を救援するため結成された熊本隊の挙兵の場所ともなったそうです。
良縁祈願、厄除、交通安全、健康長寿などにご利益があり、厄払いで訪れる方も多くいます。

大鳥居から続く八丁馬場と呼ばれる約1,200mの長い参道には、加藤清正(かとうきよまさ)氏が植えたとされる杉並木の一部が残っているそうなので、ぜひ散策も楽しんでみてくださいね。

◆健軍神社(けんぐんじんじゃ)
所在地:〒862-0910 熊本市東区健軍本町13-1
電話番号:096-368-2633
御祈祷受付時間:7:00〜17:30
厄払いの初穂料:5,000円〜
アクセス:市電「健軍校前」から徒歩約5分
駐車場:無料駐車場あり
御朱印:あり

②阿蘇神社

阿蘇神社(あそじんじゃ)出典:asojinja.or.jp

九州中央部の熊本県阿蘇市にある“阿蘇神社(あそじんじゃ)”は、2000年以上の歴史を有する古社です。
全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社でもあります。

神殿や楼門など6棟は国重要文化財に指定されていて、中でも楼門は九州最大の規模を誇り、「日本三大楼門」の一つともいわれているんですよ♪

有名な神社で厄払いをしてもらいたいという方におすすめで、本厄のお礼と共に後厄のお祓いをしてもらう方もいます。
観光がてら立ち寄ってみるのもいいのではないでしょうか!

◆阿蘇神社(あそじんじゃ)
所在地:〒869-2612 熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1
電話番号:0967-22-0064
御祈祷受付時間:9:00〜16:30
厄払いの初穂料:5,000円〜
アクセス:JR豊肥線「宮地駅」から徒歩約15分
駐車場:無料駐車場と有料駐車場あり
御朱印:あり ※現在は記帳を控えているため要確認

③浮島神社

浮島神社(うきしまじんじゃ)出典:www.facebook.com

“浮島神社(うきしまじんじゃ)”は、熊本県上益城郡嘉島町にあり、日本で初めて結婚式を挙げたと言い伝えられている「いざなぎ・いざなみ」の夫婦神を祀った神社です。

神々を産んだことから「安産の神様」ともいわれていて、九州を代表する安産や縁結びの神社として有名です。
厄払いにあまり関係ないように見えますが、実は男神の「いざなぎのミコト」は「禊」を発明した神様でもあるそうで、厄入り・厄晴れ・厄祓いにうってつけの神社でもあるんですよ♪

浮島神社には災厄を流し去る清浄な湧き水が生まれていて、心身共に清めてくれそうです!

◆浮島神社(うきしまじんじゃ)
所在地:〒861-3103 熊本県上益城郡嘉島町井寺2828
電話番号:096-237-1437
御祈祷受付時間:8:30〜16:00 ※電話で申し込み
厄払いの初穂料:直接確認
アクセス:九州自動車道御船ICから車で約5分 / 交通センターから熊本バスで45分、下六嘉を下車して徒歩約5分
駐車場:あり
御朱印:あり

④北岡神社

手水舎出典:www.shutterstock.com

“北岡神社(きたおかじんじゃ)”は、熊本駅から徒歩で行ける神社です。

花岡山の麓に位置し、参道にそびえ立つ樹齢1000年の大きなクスの木がお出迎えしてくれます。
この大クスは、「夫婦楠」とも呼ばれているそうで、このクスの木の間をくぐって参拝すると、厄除開運・夫婦円満・縁結びの御利益が授かるといわれているそうです。

また、厄入の方には厄除御神札と厄除開運守を、厄晴の方には御守と厄除長寿箸を授与してくれるので、厄払いの神社を探している方は一度チェックしてみてください。

◆北岡神社(きたおかじんじゃ)
所在地:〒860-0047 熊本市西区春日1-8-16
電話番号:096-352-2867
御祈祷受付時間:9:00〜16:30頃まで
厄払いの初穂料:お気持ちをお納め下さい ※一般的には個人の場合は5,000円。団体や会社の場合は10,000円〜
アクセス:JR熊本駅から徒歩約8分
駐車場:無料駐車場あり
御朱印:あり

⑤加藤神社

加藤神社(かとうじんじゃ)出典:www.kato-jinja.or.jp

“加藤神社(かとうじんじゃ)”は、建築・土木の神「セイショコさん」を熊本城本丸にお祀りする神社です。

熊本城の中にある神社なので観光客が多いですが、平日の神社は静かでゆっくり散策することができます。
参道も綺麗で歩きやすいですし、拝殿のすぐ隣に加藤写真館という写真館もあるのも特徴です♪

土木建設や仕事運でのご利益で有名ですが、厄払いのご祈祷もしてもらうことができます。

◆加藤神社(かとうじんじゃ)
所在地:〒860-0002 熊本県熊本市本丸2-1
電話番号:096-352-7316
御祈祷受付時間:8:00〜17:00
厄払いの初穂料:5,000円
アクセス:JR「熊本駅」から路面電車に乗り「熊本城市役所前」で下車して徒歩約9分 / 熊本ICから車で約30分
駐車場:境内に駐車場あり
御朱印:あり

⑥藤崎八幡宮

藤崎八幡宮出典:fujisakigu.or.jp

熊本市中央区にある“藤崎八幡宮(ふじさきはちまんぐう)”も、厄払いができる有名な神社。
熊本の総鎮守ともいわれています。

秋には、1070余年の歴史と伝統を誇る「秋季例大祭」が行われます。
5日間に渡って行われ、最終日の「神幸行列」には大勢の参拝客が足を運ぶそうですよ♪

鮮やかな朱色の楼門も見どころのひとつなので、見てみてくださいね。

◆藤崎八幡宮(ふじさきはちまんぐう)
所在地:〒860-0841 熊本市中央区井川淵町3-1
電話番号:096-343-1543
御祈祷受付時間:9:00〜17:00
厄払いの初穂料:直接確認
アクセス:バス「藤崎宮前」下車、徒歩約5分
駐車場:無料駐車場あり
御朱印:あり

⑦大津日吉神社

大津日吉神社(おおつひよしじんじゃ)出典:www.hiyosijinjya.net

熊本県大津町にある“大津日吉神社(おおつひよしじんじゃ)”は、魔除け・厄除け・鬼門除けの日吉大黒福の神と親しまれます。

神猿は古くから魔が去るとして魔除・厄除の信仰を集めてきたそうです。
日枝の大神様のご加護のもと厄を払い落とし、厄年をつつかなぐ平穏に過ごせるように祈るのが厄除こと「厄難消除祈願祭」で、厄払いで訪れる方が多くいます。

また、神苑のつつじは「日吉つつじ」の名で有名で、大津の町が一望できるので景色も楽しんでみてください。

◆大津日吉神社(おおつひよしじんじゃ)
所在地:〒869-1233 熊本県菊池郡大津町大津2184
電話番号:096-293-2064
御祈祷受付時間:平日 8:30〜12:00 / 土日 8:30〜12:00 13:30〜15:00
厄払いの初穂料:直接確認
アクセス:阿蘇くまもと空港から車で約15分 / JR豊肥本線「肥後大津駅」から徒歩約10分
駐車場:ありませんが、石垣の下に駐車できる
御朱印:あり

熊本で厄払いができるおすすめの神社やお寺をご紹介しました。
本厄を含む3年間は、お祓いや感謝をして過ごすのが良さそうです!
熊本の風習によってご祈祷してもらう時期に違いがあるので、そこら辺も確認しながら気になった神社やお寺へ足を運んでみてくださいね。

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