アイリスオーヤマ・稲村香織さん

母親ならではの視点で発信/アイリスオーヤマ・稲村香織さん【肩書きは会社員!働く女性インタビュー】

Lifestyle

vol5.アイリスオーヤマ株式会社 稲村香織さん
女性が活躍するリーディングカンパニーに潜入!キャリアと向き合いながら、プライベートでも「好き」や「自分らしさ」を追求する4MEEE世代の社員さんにインタビューし、一会社員である女性の等身大の姿をお届けする企画です。

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2022.01.12

家電・日用品メーカーの広報/ワーママ1年生!

アイリスオーヤマ稲村香織さん

連載第5回目に登場いただくのは、稲村香織(いなむらかおり)さん31歳。

新卒でアイリスオーヤマ社に入社し、現在10年目。入社当時は宮城県の本部で、マスクなど衛生商品を扱うヘルスケア事業部のマーケティングに従事。2014年に広報室へ異動し、2021年現在もPR業務を担当されています。

実は、2歳の男の子のお母さんで、春に復職したばかりのワーキングマザーだそう。

Q.具体的にどんなことをしているの?

アイリスオーヤマ稲村香織さん

「アイリスオーヤマの商品をPRするだけでなく、会社として取り組んでいることや企業メッセージなどをみなさんに届ける活動をしています。テレビ、新聞、WEBメディア、雑誌など様々な媒体さんへアイリスオーヤマの魅力を伝え、理解を深めていただくことが広報の主な仕事。具体的には、メディアさんと商談したり、プレスリリースを作ったり、新商品を発表するための記者会見の準備をしたり。社外だけでなく、社内に向けた広報誌『アイリスニュース』の制作も担っています。

弊社は電化製品をはじめとする幅広い商品を扱っているので、PRの手法も様々。例えば、体験型イベントを開催するのか、商品を展示するのか、動画を作るのかなど、どのような方法で魅力を伝えるべきかチームのメンバーとアイディアを出し合い、日々議論しています。初めて自分が取材対応をしたメディアさんで商品の情報が流れた時は、すごく嬉しかったです!

最初は『CM作ってみたいな、楽しそう』くらいの軽い気持ちで広報を志望していたのですが、今では、自分の働いている会社のいいところを知ってもらえることがただ嬉しくて、働くモチベーションに繋がっています。どの企業の広報さんも同じだと思いますが、会社のことが好きじゃないとできない仕事ですね

Q.アイリスオーヤマで働く理由は?

アイリスオーヤマ稲村香織さん

「就職活動をしていた頃はやりたいことが明確じゃなくて、とにかく色んな企業と面接をしました。ほとんどの企業は『入社したらこんなことをやるんだろう』と業務の内容がイメージできたのですが、アイリスオーヤマはそれが見えなかった。想像できないほど事業が多岐に渡っていて、よくわからないけれどココにいたら面白いことが起こりそう!と感じ入社を決めました。また、岩手県出身なので、東北を拠点にしている会社に就職したかったというのも理由の1つです。

弊社は比較的大きな組織ですが、トップとの距離が近いところも魅力だと思います。会長や社長の大山をはじめ、経営層自ら気さくに話しかけてくれる風土があって、役職が上の方でも報連相しやすい環境なんです。

毎週月曜日には、役員を前に社員が新たな事業や商品を提案する機会があります。私も入社してすぐ提案の場に立たせてもらったのですが、右も左もわからない新入社員相手に、役員のみなさんが目を見て真摯に話を聞いてくれて。その時、社員として認められているんだと嬉しく思ったことを覚えています。

会社の規模が大きければ大きいほど、トップと直接話す機会は少なくなるものだと思うのですが、数千人規模の今も風通しの良い文化が続いているのはすごいなと思います」

Q.QOL向上活動を教えて!

アイリスオーヤマ稲村香織さん

画像:アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 ヘルシープラスモデル

「育休から復帰して、毎日が本当にあっという間……。少しでも時間に余裕を生むために、様々なアイテム・サービスに頼っています。特におすすめなのが電気圧力鍋。アイリスオーヤマの4.0Lサイズ(※画像のモデルとは異なります)を使っているのですが、多分これがなかったら私の生活は破綻しますね(笑)。朝セットして、帰ってきたら1品できているのが嬉しい!

そうやって少しずつ時間を節約して、毎日1時間は1人時間を楽しむようにしています。何をするわけでもないのですが、子どもが寝た後、自分のためにお茶を淹れて本やマンガを読むことがリフレッシュになっているんです。

休日は、『アンパンマンこどもミュージアム』や『サンリオピューロランド』など子ども向け施設に遊びに行くことが多いですね。自分も童心に帰ることができて、案外楽しめています。たまに、夫に全てを任せて美容室やショッピングに出かけることも。今まで当たり前にできていたことができなくなって大変だと感じることもあるけれど、きっとこんな時期はすぐに終わって、子どもと一緒にお出かけすることも減ってしまう時代がくるので、振り回されている今の時間も貴重だと思って毎日を楽しんでいます

Q.目標や夢はある?

アイリスオーヤマ稲村香織さん

「半年ほど前に復職したばかりで、新米ワーママとして日々奮闘中。今は日々をこなすのに精一杯で、復職前に想像していた『理想のワーママ』にはなれていないです。

アイリスオーヤマは風通しがいい分、組織としての成長スピードが早いので、私が産休・育休に入っている間にも環境がガラリと変わっていました。まずは、そのギャップを埋めていくこと、そして、せっかく広報にいるので母親ならではの視点私らしいエッセンスを加えた発信をしていくことが、今後の目標です。

プライベートの目標は、家内安全!みんなが健康でいられるように家の中を整えることが第一優先ですね。子どもが産まれてから初めて『幼児食』というカテゴリーがあるのを知り、もっと食事の勉強をして何か資格を取りたいなあと考えているところです」

広報とは、“会社のことが好きじゃないとできない仕事”だと言い切った稲村さん。その姿がとてもカッコよく、印象的でした。今は家庭のこと、仕事のことで毎日がすぐに終わってしまうとお話されていましたが、その状況も貴重な期間だとポジティブに受け止められていて、毎日が幸せそう。これから始まる、母親ならでは、稲村さんならではの発信に注目です!

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Special Thanks:Kaori InamuraIRIS OHYAMA)
Photographer : Chiai
Interview:4MEEE
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※本内容は取材当時の情報です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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