あなたはどうする？2023年3月13日からの新マスク生活*
厚生労働省は2023年3月13日以降、マスクの着用を個人の判断に委ねることを発表**しました。約3年もの間、ほとんどの人がマスクを着用して過ごしてきた中、今回の発表によって世の中の女性はどのように考えているのか4MEEEが調査しました！
*……今回の調査では、マスク着用が個人判断になる3月13日以降を新マスク生活と呼ぶこととします。
**……詳しくは、厚生労働省のホームページを参照ください。
3月13日以降、マスクを“外さない”人が7割超
新マスク生活において、マスクを外すか聞いたところ“外さない”と答えた人が71.5%でした。“迷っている”が18.3%、“外す”人は10.2%にとどまりました。
マスクを外さない理由は、やはり感染症拡大への不安
マスクを“外さない”と答えた人に理由を聞くと、コロナやインフルエンザなどの感染症への感染を危惧している人が半数を超えました。感染症にどう対応していくべきか、医療側も個人もある程度の知識や経験をこの3年間で培ってきたものの、やはり不安に感じる人が多いことがわかりました。
また、顔の半分を覆っていたマスクが外れることで、人からの視線が気になる人が多いのではと想像していましたが、“気になる”と答えた人は約30%でした。
新マスク生活に向けて買いたいものは、ベースメイクアイテムが首位
マスク着用が個人の判断に委ねられることになり、世の中の流行や消費行動も変わることが予測されます。実際に今、買いたいと思っているものを聞いてみると、“特にない”と答えた人が約6割。まだ新マスク生活が始まっていないからか、購買意欲が少ない人が多い印象です。
また、買いたいものがある人の中では、“ベースメイクアイテム”と答えた人が23.2%と一番多い結果となりました。
ずっとマスクを着用していたので、ファンデーションやフェイスパウダーなどを軽めに済ませていた人も多いのでしょう。これからどんなベースメイクアイテムがトレンドになっていくのか注目ですね。
新マスク生活に向けて、“美肌治療”への注目が高まる
自分で買うもの以外で、新マスク生活に向けてやっておきたい美容はあるか聞いたところ、“ダイエット”が18.7%、“美肌治療”が11.1%という結果に。
やはり今まで隠れていた肌を露出する機会が増えるので、根本的にキレイにしたいと思っている人が多くいるようです。
会社でもマスクが外れるようになる？
1日の大半を過ごす会社。オフィス勤務をしている人へ、新マスク生活に対して勤務先の判断はどうだったか聞いたところ、“特に何も指示はなかった”と答えた人が75.4%でした。
企業側もどのように判断すべきか迷っているのか、はたまた明示はせずとも個人の判断に委ねるとしているのかは定かではありませんが、企業が何らかの方針を出してくれると“個人の判断”もしやすくなるのではないかと考えます。
新マスク生活にどんな期待をする？
最後に、新マスク生活に対して世の中に期待することを聞くと、
「周りの目を気にせず県外に行けること(20代前半女性)」
「イベントが復活すること(30代前半女性)」
「観光地などで試食できるものが増えること(40代後半女性)」
と、コロナ禍以前の生活に戻ることを期待する声や
「マスクをしている人もしていない人も平和に共存出来る世の中であってほしい(30代後半女性)」
「マスクをするかしないかなどで、他人の目を気にして傷つく人が出てこないこと(30代前半女性)」
「コロナ渦ではマスク警察が一時期問題になっていたが、今度は逆のこともありえるので、それが心配(40代前半女性)」
と、マスク着脱によって善悪を問わないでほしいという声も多く上がっていました。また、感染症の再拡大を恐れる声も多く上がっていたため、今後も変わらず自分の都合だけでなく周囲の人のことも考えていくことが大切です。
実際に3月13日以降、マスクを外す人がどれくらいいるのか、世の中にどのような変化が起こるのか、注目していきます！
◆調査概要
調査方法：インターネットアンケート
対象者：20〜40代の女性(332名)
エリア：日本全国
回答期間：2023年2月20日(月)〜2023年2月26日(日)
モニター提供元：GMOリサーチ
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