同棲って実際どうなの?男女398人へ調査
「気になるけど、直接は聞けない」
「他の人の意見を参考にしたい」
読者の方が気になっていることを、4MEEE編集部が代わって調査をする企画『4MEEE Research』。
今回は、『同棲の実態』をテーマに調査をしました!
回答者は、398人(20代男性:56人、20代女性:92人、30代男性:57人、30代女性:78人、40代男性:55人、40代女性:60人)。
このうち「同棲経験がある」と答えた人は158人でした。以降の調査結果は、この158人のデータを元に作成しています。
同棲っていつするの?
■同棲を始めるタイミング
同棲を始めるタイミングについて聞いたところ、交際開始1ヶ月以内という人は6.3%にとどまったものの、特徴的な結果はありませんでした。
同棲をするのは交際期間に関わらず、パートナーとの相性や環境面からの影響が大きいのかもしれません。
■同棲のその先
同棲後、「結婚した」と回答した人が63.9%。「結婚をせず、同棲も解消した」と回答した人が16.5%という結果に。
同棲=結婚の前準備と考えている人が多くいるのでしょうか。結婚後に思わぬすれ違いが起きないように、同棲をして本当の相性を確かめるのかもしれませんね。
■同棲をはじめてから結婚に至るまでの期間
「同棲後、結婚をした」という101人の方に結婚までどれくらいの期間同棲をしたのか尋ねたところ、グラフのような結果に。期間別で大差はないものの、半年以内に結婚を決めている人最も多く35.6%という結果になりました。
元々結婚をする前提で同棲を開始する人や、半年もすれば結婚したい相手なのかどうか判断できる人が多いのかも。
■同棲前の親への挨拶
結婚前にお互いの家族に挨拶をするのは一般的なマナーといえますが、同棲前の挨拶はうやむやになっているカップルもいるかもしれません。
アンケート結果によると、(同棲前の)挨拶をしていない人が約4割にのぼり、どちらかまたは両方の家族に挨拶した人が約6割という結果に。挨拶をするという人が多数派なので、これから同棲を考えている人は家族に挨拶をしていたほうが好感を持ってもらえるかもしれませんね♡
同棲するときの家賃、間取り、生活費
■同棲する家の間取り
パートナーと2人で住むときの間取りについて、「2K、2DK、2LDK」と答えた人が43.0%、「1LDK、1DK」と答えた人が33.5%でした。
リビング含めて2部屋以上ある方が2人の場合過ごしやすいのでしょう。お互いのパーソナルスペースをある程度保てる広さというのも大事ですよね。
■同棲している家の家賃の平均
エリアによって家賃相場が変わって来ますが、平均家賃はこちらのグラフのような結果になりました。
一人暮らしの平均家賃*から1.5倍〜2倍ほどの家賃が目安になるようです。
■同棲するときに必要な費用
同棲するためにいくらお金があればいいのか。各費用ごとの平均額はこちらのグラフの通りですが、同棲にあたってかかったお金の合計の平均額は、50.4万円でした。
不動産会社によって初期費用がかからないところもあったり、引っ越しを業者を使わずに行ったりと費用を抑えることも可能です。もし費用がかかる場合は、こちらのグラフの金額を参考にしてみてくださいね。
■男女別の生活費の負担率
家賃と生活費を男女でどのくらいずつ負担しているのかを聞いたところ、男性の方がやや負担率が高いという結果になりました。
また家賃については、男性が全て払っていると回答している人が63人 / 103人*中でした。
*……同棲している人のうち、家賃額について回答した人の人数
あなたは同棲してみたい?
アンケート調査の結果から、同棲は結婚の前準備と捉えている人が多いことや、家賃・生活費は男性の負担が大きいことがわかりました。一緒に住むことで、お互いの良いところも悪いところも見えやすくなるでしょう。パートナーとの同棲について迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね♡
皆さま、ご協力いただきありがとうございました!
◆インターネットアンケート
対象者:20〜40代の男性・女性(398名)
エリア:日本全国
回答期間:2022年3月3日(木)〜2022年3月9日(水)
モニター提供元:GMOリサーチ
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。