正しいスキンケアのポイント
美肌を目指すには、正しい方法でスキンケアすることが大切です。
ここでは、スキンケアの際に注意しておきたいポイントをご紹介します。
季節に合わせたアイテムを使用して
季節によって紫外線量や湿度は異なり、肌の状態も変化します。
そのため、効率的に美肌を目指すには季節に合わせてスキンケアアイテムを変えていくのがおすすめです♪
春は花粉の刺激や新生活などのストレスが原因で肌がヒリヒリしたりかゆくなったりしやすいため、敏感肌用のアイテムを使うと◎
夏は日差しが強いので、紫外線対策を重点的に行いましょう。
秋から冬は肌が乾燥しやすい時期なため、しっとりタイプの化粧水や油分の多いクリームなどで保湿に力を入れるのがおすすめです!
肌をゴシゴシ擦らないことが大切
スキンケアする際は肌をゴシゴシ擦らないよう注意しましょう。
摩擦の刺激は肌の負担になり、シワやたるみなど肌トラブルに繋がってしまいます。
洗顔料はしっかり泡立てる・化粧水や乳液は優しく馴染ませるなど、肌に優しく接することが大切です。
正しいスキンケアの順番
スキンケアアイテムの本来の力を引き出すには、正しい順番で使うことが重要。
基本的には、水分が多く油分が少なめのアイテムから使っていきます。
また、朝と夜でスキンケアの目的が異なるため、認識しておくと良いでしょう。
<朝のスキンケアの目的>
- 睡眠中の汗や皮脂などの汚れを落とす
- 紫外線などの刺激から肌を守る
<夜のスキンケアの目的>
- メイクや顔に付着した汚れを落とす
- 紫外線や花粉などのダメージを受けた肌を回復させる
クレンジング ※夜のみ
朝は必要ありませんが、夜はクレンジングから始めましょう。
メイクをした日はもちろん、すっぴんで過ごした日も汗や皮脂などの汚れを落とすためにクレンジングはしたほうが◎
クレンジングを肌に乗せてメイクと馴染んだら、ぬるま湯でしっかり洗い流してください。
クレンジングは肌の上に長時間乗せておくと負担をかける可能性があるため、すすぎまで1分を目安に終わらせましょう。
洗顔
朝起きた後や夜のクレンジング後は顔に付着した汚れを落とすために洗顔をしましょう。
朝起きたすぐでも寝ている間に分泌された皮脂や汗が付着しているので、水洗いではなく洗顔料を使うのがおすすめです。
洗顔料はよく泡立て、肌を強くこすらないように優しく洗ってください♪
また、熱いお湯は肌のうるおいを奪ってしまうため、34〜36度のぬるま湯で洗い流しましょう。
ブースター(導入液)
ブースターは肌の表面をやわらかくして、その後につける化粧水や美容液を浸透しやすくするアイテム。
持っていない場合は使わなくてもOKですが、乾燥が気になるときは使用するのがおすすめです♪
化粧水
洗顔やブースターの後は、化粧水で肌にうるおいを与えバリア機能を整えます。
500円玉くらいの大きさを目安に化粧水をコットンや手の平にとり、肌に優しくなじませてください。
朝はメイクが崩れにくいようさっぱりタイプ・夜はしっかり保湿できるようしっとりタイプを使うなど、肌の状態やシーンに合わせて種類を選ぶと◎
美容液
美容液は順番を間違えがちなため、乳液の前につけるという点に注意が必要です。
保湿・美白・エイジングケアなど製品ごとに肌悩みに特化した美容成分が含まれているため、自分に合ったものをチョイスしましょう。
乳液・クリーム
化粧水や美容液の後は、乳液やクリームでフタをしてうるおいを閉じ込めましょう。
乳液とクリームは「肌の水分の蒸発を防ぐ」という目的は同じですが、成分の配合に違いがあります。
クリームの方が乳液よりも油分を多く含むため、両方使用する場合は乳液の後にクリームを使うようにしてください。
また、夜の集中ケアにはアイクリームやナイトクリームを使用するのもおすすめです!
日焼け止め ※朝のみ
朝は紫外線から肌を守るため、日焼け止めまたは日焼け止め効果のある化粧下地を塗りましょう。
室内にも紫外線は降り注いでいるので、外出しない日でもUVケアは必須。
季節やその日の天気、予定によって、SPFやPAという値で表される日焼け止め効果の強さを選んでください♪
正しいスペシャルケア
通常のスキンケアに加え、保湿が足りない時や肌トラブルがあるときはスペシャルケアが必要です。
ここでは、正しいスペシャルケアについてご紹介します。
パックは基本的に化粧水の後
スペシャルケアとしてパックを使用するときは、基本的に化粧水の後に使えばOK。
ただし、製品によっては使うべきタイミングが異なることもあるため、製品ごとの使用方法は必ずチェックしてください。
シートマスクは長時間つけすぎると逆に乾燥を引き起こす原因にもなるので、使用時間もしっかり守りましょう。
ニキビなど肌悩みがあるときは刺激を避けて
ニキビなどの肌悩みがある時は、肌のバリア機能が低下している場合が多いです。
そのため、スキンケアアイテムも低刺激タイプを選び、いつも以上に優しくケアする必要があります。
アルコールやピーリング成分などは肌への刺激が強いため避けると◎
ニキビがある場合は、炎症を抑える薬用成分入りのアイテムに切り替えるのもおすすめです。
韓国コスメは「10ステップスキンケア」を覚えておくと◎
韓国コスメのスキンケアアイテムは、使う順番がわかりにくいものもありますよね。
そんな時は、韓国の伝統的なスキンケア方法・10ステップスキンケアを覚えておくと便利です!
<韓国式・10ステップスキンケアの順番>
- オイルクレンジング・(ノーメイクの場合は)洗顔
- ウォータークレンジング
- 角質ケア
- 化粧水
- エッセンス
- アンプル・セラム(美容液)
- パック
- アイクリーム
- 保湿クリーム
- 日焼け止め(朝)orナイトクリーム(夜)
日本でも人気の高いシカクリームは化粧水や乳液で肌に潤いを与えた後、スキンケアの最後に使うのがおすすめです。
10ステップスキンケアの場合は、保湿クリームのタイミングで塗るようにしてください。
シカクリームをメイク前に塗るとべたつきが気になる場合もあるので、夜のみの使用からスタートすると良いでしょう。
ライン使いしない場合は成分の相性をチェック
多くのスキンケアアイテムはライン使いすることによって相乗効果が得られるように開発されているため、同じシリーズで合わせて使うことが推奨されています。
でも、同じラインのスキンケアすべてが自分の肌に合うとは限らないので、ライン使いにこだわらず肌の状況や悩みに合わせて選ぶことも大切。
バラバラのブランドを組み合わせて使う場合は、成分や使用感の相性をチェックするのがおすすめです。
「自分ではよくわからない」という場合は、ドラッグストアなどで聞いてみるのも◎
忙しい時に便利!時短アイテムおすすめ3選
忙しくてゆったりケアができない時は、時短スキンケアアイテムを使うと便利です。
オールインワン化粧品なら、化粧水・美容液・乳液・クリームなどの役割を1つで果たせて◎
ここでは、おすすめのオールインワン化粧品をご紹介します。
BENEFIQUE エッセンシャル オールインワン ジュレ
BENEFIQUE(ベネフィーク)「エッセンシャル オールインワン ジュレ」は化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスクの機能が1つになっています。
ジュレタイプなので、テクスチャがなめらかで心地良いですよ♡
BENEFIQUE エッセンシャル オールインワン ジュレ
¥3,080
ASTALIFT オプミー
ASTALIFT(アスタリフト)「オプミー」はうるおいが長く続く高保湿タイプのオールインワンジェルです。
保湿力が高いのに、べたつきにくい塗り心地がポイントです♪
ASTALIFT オプミー
¥4,950
サボリーノ 目ざまシート ビタットC
サボリーノ「目ざまシート ビタットC」は朝が忙しくなりがちな人におすすめのアイテム。
起きたての肌に貼るだけで洗顔・スキンケア・保湿下地の役割を果たすため、ケアがかなり楽ちんになるでしょう♪
サボリーノ 目ざまシート ビタットC
¥1,540
自分に合ったスキンケア方法を取り入れて
スキンケアの正しい順番や、注意したいポイントについてご紹介しました。
正しい方法や時短に便利なアイテムを知っていれば、自分の生活スタイルにも柔軟に合わせやすいはず♪
ぜひこの記事を参考に、正しい&やりやすいスキンケア方法を取り入れてくださいね!
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