バカップルとラブラブカップルは違う
恋人が出来ると、恋人のことを周りに自慢したくなったり、自分が恋人に愛されているという気持ちを周りの人に惚気けたくなったりする人は多いと思います。
「今日恋人とこんなデートをした」とか「恋人が自分のためにこんなことをしてくれた」なんていう恋バナは、女性なら1度は周りの友人達としたことがあるのではないでしょうか。
そんな話を聞いて周りの人は「ラブラブで羨ましい」と思うこともあれば「バカップルだな」と思うこともあります。
話をしている本人の前で「バカップルだね」と言える人は中々いないので、バカップルになってしまっている人は気付いていないと思います。
大好きな人とバカップルになることが悪いことというわけではありませんが、周りから「ラブラブ」ではなく「バカップル」だと思われていると、不快さを与えてしまうこともあります。
「ラブラブカップルとバカップルは同じなのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、ラブラブカップルと言われているカップルと、バカップルは違うんです。
「バカップルでも自分達はいい」という人もいますが、ラブラブカップルならば周りが祝福してくれるのに、バカップルだと祝福してくれないなんてこともあります。
周りの人にとって、バカップルはあまり印象が良くないんですよね。
そこで今回は、ラブラブカップルとバカップルは何が違うのか、その違いについて紹介していきたいと思います。
「バカップル」と「ラブラブカップル」の違い①赤ちゃん言葉を使うのはバカップル
ラブラブカップルとバカップルの違い1つ目は、「言葉遣い」です。
ラブラブカップルでもバカップルでも、お互いの名前を呼ぶ時は様々です。
「〇〇君、〇〇ちゃん」だったり、あだ名だったりしますが、バカップルの場合は「〇〇たん」とか「ダーリン、ハニー」など周りが聞いていて、ちょっと恥ずかしくなる呼び方をしていることが多いです。
もちろんラブラブカップルの中でも2人きりになったら、バカップルと同じように2人だけの呼び名で呼んでいたりすることもありますが、周りの人がいる前では普通の呼び方をしていることが多いです。
また、ラブラブカップルの言葉遣いは、周りの人と話している時と同じですが、バカップルは自分のことも「私」ではなく、名前を使い「〇〇ちゃん、お腹ちゅいたでちゅ」や「〇〇たんに会えなくて泣いちゃうでちゅ」といったような赤ちゃん言葉を使っています。
車のことを「ブーブー」と言ったり、ご飯のことを「まんま」と言ったりするバカップルもいるそうです。
このような赤ちゃん言葉を使っているのはバカップルで、何故これがバカップルかと言われると、赤ちゃん言葉は赤ちゃんがいる家庭ではない限り縁のない言葉なので、大人同士が使う言葉ではないですよね。
恋人に甘えたいという気持ちから、バカップルは赤ちゃん言葉を使うことが多いようですが、周りから見れば「ちゃんとした言葉が使えない人」と思ってしまいます。
2人の間でちゃんと伝わるのであれば、問題がないと思うかもしれませんが、赤ちゃん言葉を使いすぎてしまうと周りの人との会話の中でポロリと赤ちゃん言葉を使ってしまうかもしれませんので注意しましょう。
そして、外デートなどで周りの人に自分達カップルが見られている時は、赤ちゃん言葉を控えるようにしましょう。
「バカップル」と「ラブラブカップル」の違い②公共の場を気にしないのはバカップル
ラブラブカップルとバカップルの違い2つ目は、「公共の場での行動」です。
ラブラブカップルであれ、バカップルであれ、外でデートすることはありますよね。
映画館デートだったり、動物園や水族館デートだったりと、外デートの時は色んな場所がありますよね。
「このデートスポットに行ったからバカップル」というように、ラブラブカップルとバカップルの違いにデートの場所は関係ありません。
デートの時に違いがでるのは、場所ではなく行動です。
ラブラブカップルもバカップルも外デートの時に手を繋いだり、腕を組んだりすることはあると思います。
この程度であれば、ラブラブカップルだと思われるだけです。
バカップルになると、さらにお互い密着しようとするので、例えば電車の中で隣同士に座るのではなく、彼女が彼氏の膝の上に座るとか、ベタベタとお互いの身体を触りあったりキスをしたりします。
周りの人は目のやり場に困ってしまいますよね。
いくらバカップルのことを見ないようにしていたとしても、目の前でキスをしていたら視界に入ってしまいます。
こんなバカップルの行動に「不快さ」を感じる人は少なくありません。
バカップルは、「この世界には2人だけしかいない」と思ってしまいがちです。
外デートをしている時も2人だけの世界にどっぷりハマっているので、平気で身体を触りあったりキスをしたりすることが出来るんです。
ラブラブカップルは周りをちゃんと見ているので、今はどんなことをしてはいけないのかをしっかり把握しています。
密室であれば、誰もバカップルのことを気にしなくて済みますので、したいことをしても構いません。
しかし一歩外に出れば沢山の人に見られているということを忘れないようにして、周りの人を不快にさせない行動を心掛けていきましょう。
他人がイチャついているところを見たいと思う人は、ほとんどいません。
公共の場で軽くチュッとキスをしたり、仲良く手を繋いでいる姿は不快感を与えづらいと思いますが、さすがに人が見ている場でずっとイチャイチャしているのは困りものです。
2人だけの世界に行っちゃっているのか、それとも他人に見せびらかしたいのかはわかりませんが、バカップル認定されてしまうのはこういう行動ですので、気を付けた方がいいですね。
「バカップル」と「ラブラブカップル」の違い③SNSでも2人だけで絡んでいるのはバカップル
ラブラブカップルとバカップルの違い3つ目は、「SNSの使い方」です。
恋人がいる人もいない人もSNSというものは、身近にあるものだと思います。
SNS上で彼氏とのデートの様子をアップしていたり、彼氏がいることを公言している人も多いですが、自分の投稿が彼氏ばかりになってしまうと、周りの人から白い目で見られるようになってしまうので注意が必要です。
ツーショット写真を載せて、ラブラブ度をアピールするのもバカップルだと思われやすくなります。
また、自分の投稿に対して彼氏がコメントを残すなんてこともあると思いますが、毎回毎回2人しか分からないコメントをお互い残していると、周りの人がコメントしにくくなってしまいます。
SNSは恋人がいる人だけがやっている、恋人だけが見ているというわけではありませんので、自分達にしか分からないことばかりだと知らない人にとっては、絡みにくいと思われてしまいます。
他にもSNSで彼氏とのラブラブ動画をアップする人もいますが、これもバカップルと思われてしまいやすいです。
動画って中々撮る機会がないですよね。
写真ではなく動画にした理由がちゃんとあるものならば、許されることもありますが、動画にした理由もなくただ恋人とのラブラブさをアピールするためだけに動画をアップするのは、バカップルですね。
今は恋人達だけのSNSもありますし、どうしてもSNSでアピールしたいというのであれば、このような専用のSNSを使うといいかもしれません。
バカップルではなくラブラブカップルになろう
大好きな人がいること、その人と付き合っていることは、誰にとっても幸せなことです。
でもその幸せは自分達だけの幸せであって、周りの人が皆幸せになれるというわけではないので、必要以上に自分達カップルのことをアピールするのは控えるようにしましょう。
周りの人が見ていない所では、バカップルでもいいと思います。
2人きりの世界にどっぷりハマってもいいと思います。
でも外デートをしている時や友達と会っている時など、2人きりではない所では周りに迷惑をかけない行動を心掛けて、「バカップル」ではなく「ラブラブカップル」でいるようにしましょう。
誰しも付き合いたてなんかは、舞い上がってしまい恋人同士で恋は盲目状態になりやすいです。
それは、恋をしたことのある人ならわかると思いますが、過度に人前でイチャイチャしすぎるとイタいカップル、バカップルとレッテルを貼られてしまいます。
また、カップルによってイチャイチャしていても不快にならないカップルと、鬱陶しいと感じるカップルがいます。
この違いは、イチャイチャ具合で決まってきます。
公共の場で別れ際なんかで一瞬キスをしたり、腕を組んで歩くのは不快に思う人は少ないでしょう。
しかし、公共の場でディープキスをしたり、お互いに寄りかかって歩くのは多くの人が鬱陶しい、恥ずかしいと感じてしまいます。
2人だけの世界が楽しくて幸せいっぱいなのはわかりますが、日本では多くの人がいる場での過度なイチャイチャ行為は控えた方がいいでしょう。
他人なんか気にしない!という精神も大事ですが、ここは冷静になって2人だけの時に愛を爆発させましょう。
ちゃんとした行動を心掛けていれば、周りの人を不快にさせることはありませんし、自分達カップルのことも応援してもらいやすくなりますよ。
長続きするためには、2人だけの世界にいつもいるのではなく、周りのみんなから応援してもらう必要があります。
バカップルではなくラブラブカップルだったら、周りから羨ましいとか素敵なカップルだなと思ってもらえると思うので、そこを目指してみましょう。
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